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【初心者さん必見!】ボディピアス専門用語まとめ【ゲージ・ニードル・ホットソークって?】

初心者さん必見!ボディピアス専門用語まとめ

何年もピアスを開けている人でも実はこの言葉初めて知った!なんてワードを聞くことはありませんか?
今回は初心者さんが知っておくべき基本的なピアス関連の専門用語をまとめてみました。

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ピアスを開ける際に知っておくべき用語集

まず始めに、基本的によく聞くピアスの穴を開けるための道具の名称や言葉をまとめました。

安全・確実なピアッシングをするためには開ける本人が事前に知識を身に着けておくことが一番です。

リスクを避けるためにはまずたくさんの用語を理解しておきましょう!

ピアスを開ける際に知っておくべき用語

いざピアッシングをするぞ!という時に”知らなかった!という知識”や”道具が足りなくて困った”ということが無いように。

ホールを開けてみよう!ピアッシング

ピアッシングとはピアスの穴(ホール)を開けることで、セルフピアッシングとは病院などの専門施設を利用せずに自分自身でピアスを開けることをいいます。

セルフでピアスを手軽に開けれる「ピアッサー」

ピアッサーはこちらをクリック

ピアッサーバナー画像

「ピアッサー」とは、ピアスを開ける道具(穿孔器)です

開けたい箇所にセットされているファーストピアスの先端をあてがい、力を入れて押すとバネの力でファーストピアスが装着される仕組みです。

金属アレルギーに強いチタンやサージカルステンレスを使用したピアスがセットされている場合が多くピアス初心者の方簡単にピアッシングをすることができます。

綺麗なホールを開けられる「ニードル」

ニードル
「ニードル」とは、中が空洞になった特殊な針で、医療器具としても使われているピアスの穴を開けるための道具です。

16~14Gがよく使用されているサイズですが12G以上の太いものも販売されているようです。

 

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先端が斜めにカットされ切れ味をよくするために研磨加工が施されていますのでピアッサーより皮膚に負担をかけずにピアッシングすることが出来ます。

 

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持ち手が付いていて、ピアッシングの際ピアスを装着しやすくなるよう針を抜いた時筒が残るようになっている「カヌラニードル」というものも販売されています。
こちらは通常のニードルと比べて取り扱いが少なく、価格も少々高くなるようです。

ニードル(カヌラニードル)でピアッシングする際は針を受ける為の清潔な消しゴムが必要です。(コルクを使用される方もいるようです)

※取り扱いの際は手も清潔にしてピアッシング毎に必ず新しいニードルを使用するよう注意が必要です。

ボディピアス装着時にあると便利な「インサーションテーパー」

 

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「インサーションテーパー」とはニードルでピアッシング後、ファーストピアスをはめたりホールサイズを拡張する際にピアスの連結に使用する道具です。

簡単に言うとカヌラニードルを抜いた際に耳に残る筒と同じ役割をしてくれます。

※こちらはピアッサーを使う人には特に必要ありませんし、購入しなくても問題ありません。

開けたい位置をしっかり決めよう!「マーキングペン(無菌ペン)」

マーキングペンで印をつけている画像
「マーキングペン」とは、ホールを開けたい位置を決める際に印をつけるためのペンのことです。

セルフピアッシングの際は特にマーキングは重要で、特殊な部位や皮膚の分厚い部分に開ける際は貫通して出てくる側にもマーキングしておくと尚よいでしょう。

無菌ペンという名称のモノが販売されていることもありますが、清潔な水溶性のペンかアイライナーなら代用が可能です。

専門知識のある人にまかせよう!「ピアススタジオ」

「ピアススタジオ」とは、ピアッシングを行っている専門施設で、特殊な部位も開けてくれます。

病院はファーストピアスを別途自分で用意する必要がある場合がありますが、ピアススタジオなら相談しながらその場でファーストピアスを購入できるところが多いです。

しかし、医療免許が無いスタジオも少なからずあるようなので、利用の際は事前に調べた上で利用するか決めたほうがよいでしょう。

素材や種類は合ったものを選ぼう!「ファーストピアス」

「ファーストピアス」とは、ホールを開けて一番最初に着けるピアスのことホールが完成するまでの間着けっぱなしになるものを指します

個人差や部位によってはかなり長い間着けておくことになるので、金属アレルギーを起こさないためにも引っ掛かりの少ないデザインのものや医療用サージカルステンレス素材のものを選びましょう。

また、ニードルで特殊な部位に開ける場合はバーベル・ポスト・リング型と、その部位によって最適な形状を選びましょう。

付け替えるのが楽しみ♪「セカンドピアス」

「セカンドピアス」とは、ホールが完成しファーストピアスが外せたら、その次に装着できるピアスのことです。

セカンドピアスからはデザインの選択肢が豊富になるため付け替えが楽しみになるでしょう。

※ピアスを開けた後の失敗例の中には早くセカンドピアスに付け替えたくて安定していない時期にピアスの抜き差しを行いホールを傷つけてしまったということもあるようです。

せっかくのピアッシングを失敗しないためにもセカンドピアスへの付け替え時期は事前に知識をつけておきましょう。

油断してはいけない「アフターケア」

「アフターケア」とは、ピアッシング後のホールが完成するまで清潔に保つために行う洗浄などを指します。

必要に応じて”消毒”が必要ですが、その際成分のきつい傷用消毒液を多量に添付して刺激を与えてしまったり、洗う際にピアスを動かしすぎて逆に炎症を起こしてしまう人もいます。

アフターケアにはピアスホール専用の消毒ジェルやホットソークという方法がありますので、事前にチェックしておきましょう。

ホールが完成するまでの大切な期間「第一治癒」

ピアスホールの第一治癒
「第一治癒」とは、ホールが完成するまでの治癒期間は2つあり、第一段階の分泌液などがでなくなりホール内に薄い皮膚ができるまでの期間を指します。

部位によっては数週間から1年ほどかかる場合があり、この期間はピアスを引っ掛けたりしないよう注意し、ケアも慎重に行いましょう。

ここを無事過ぎればホールが完成「第二治癒」

ピアスホールの第二治癒
「第二治癒」とは、ホールが完成するまでの治癒期間は第二段階、ホール内の薄皮が外側のような通常の皮膚になるまでの状態の期間を指します。

ここからみんなが待ちに待ったセカンドピアスへ付け替えが可能になります。
※ただし、ここでも焦ってはいません!表面上に見えていなくても傷の治りが遅い体質の人はホール内が完全に完成していない可能性があります!

初めてのピアッシング前にこちらの記事も参考にしてみてください。

ボディピアスのサイズについての用語

ボディピアスのサイズの用語

ここからはボディピアスの基本的なサイズについての用語を記載します。
特に軟骨ピアスは部位にあったものを使用しないとホールに負担をかけてしまったり痛くなってしますますので、今後ピアスを購入する際の参考にしてください。

ボディピアスのサイズ選びの基本その1「ゲージ」

ボディピアスのゲージ
「ゲージ」とは、耳のホールに通すピアスのシャフトの太さのことで「G」と表記されることが多いです。

ファッションピアスを愛用している人は聞き慣れないかもしれませんが、数字が小さくなるほどサイズが大きくなります。

一番細いもので20G、大きいもので00Gとなり数字が小さくなるにつれサイズが大きく太いものになります。

ピアッサーのファーストピアスは主に16~14Gのピアスがセットされています。

ボディピアスのサイズ選びの基本その2「内径」

ボディピアスの内径

「内径」とは、ピアスの耳に通す部分(シャフト)の長さのことです。

特に耳たぶが厚めの人や腫れる可能性のあるホールはつける部位のの皮膚の厚みより数ミリ余裕のあるものを選ぶ必要があります。

しかし、長さが余りすぎている場合は服や髪の毛に引っ掛けやすくなってしまいますので合ったものを購入しましょう。

無くさないよう注意したい「キャッチ」

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「キャッチ」とはピアスの留め具のことで、ボディピアス用のほとんどのものはシャフトを入れるための穴が開いているネジ式です。

ボディピアス用のスタンダードなものはボール状の3~5mmがよく使われているサイズで、ネイルの長い方は3mmのキャッチは扱いにくいかもしれません。

ボディピアス用のキャッチはボール状の物が多いため、サイズ表には”ボールサイズ”と記載されていることもあります。

ネジが緩んでいると失くしやすく、お風呂に入っている時排水溝に流れてしまった!なんてこともあるようなので装着の際はしっかり留めましょう。

サイズ素材選びが大事な「シャフト」

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「シャフト」とはピアスの耳に通す部分のことで、単体でキャッチ両側が外れるタイプとピアス本体とくっついているタイプがあります

通常耳たぶは6~10mm程度のサイズを使用しますが、舌にあける場合は10~14mm必要な場合があります。

ボディピアスの種類についての用語

ここからはボディピアスの代表的な形状、名称をご紹介します。

こちらもつけたい部位によって適したものが違ってきますので、セカンドピアスに替えても良い方は合ったものを選びましょう。

基本的なボディピアス「ストレートバーベル」

ストレートバーベルのピアスはこちらをクリック

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「ストレートバーベル」とは、その名の通りシャフトが真っすぐなタイプで、最もポピュラーなボディピアスです

インダストリアルなどの開け方をしている人はシャフトが長いロングバーベルと呼ばれるものを使います。

シャフトの長さ(内径)はとても重要で、短くても余りすぎてもトラブルの原因になることがありますので事前に必要な部位を計測しておきましょう。

トラガスや口用に最適「ラブレットスタッド」

ラブレットスタッドのピアスはこちらをクリック

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「ラブレットスタッド」とは、シャフトの片側がキャッチでもう片方がフラット(平)な形状をしているピアスのことです。

通称「ラブレット」と呼ばれることが多く、狭い場所や引っ掛かりが少ないものが適しているトラガスや口用のピアスとして使用されることが多いです。

販売されている多くはシャフト本体にねじ山の突起・キャッチ側にねじをはめる窪みがある「エクスターナルタイプ」です。

稀にキャッチ側にネジ山の突起がありシャフト側のネジの溝にはめこむ「インターナルタイプ」があります。

実は出番が多い「バナナバーベル」

バナナバーベルのピアスはこちらをクリック

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「バナナバーベル」とは、シャフトがバナナのようにカーブした形状のボディピアスのことで、別名カーブドバーベルとも呼ばれています。

へそピアス、アイブロウ、ロックなどの部位に適して、その他ではフィンガーやヴァンパイアなどの部位にも使用されています。

大きなチャームがついたデザインのものをイヤーロブに着けるのも人気があります。

ボディピ愛用者さんが重宝する「キャプティブビーズリング」

キャプティブビーズリングのピアスはこちらをクリック

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「キャプティブビーズリング」とは、「CBR」と表記されることもある、リング状のシャフトにボーキャッチをはめて固定するボディピアスのことです。

シンプルな輪っか状なのでサイズやカラーが豊富で耳や顔など使用できる部位が多く非常に重宝されている形状です。

キャッチにシャフトを固定するための窪みがあるタイプが多いですが、サイズが大きくなるとキャッチ側に窪みの代わりにスプリング状の突起がついているタイプもあります。

内径の小さいCBRはキャッチをつけるのに少しコツが要りますが、別売りのキャッチに付け替えたりやチャームをプラスして豊富にカスタムを楽しむことも出来ます。

愛用者が多い「サーキュラーバーベル」

サーキュラーバーベルのピアスはこちらをクリック

サーキュラーバーベルバナー画像

「サーキュラーバーベル」とは、シャフトがアルファベットの「C」や「U」のような形状をしていて、両端にボールキャッチが付いているボディピアスのことです。

ウマの脚に装着する蹄鉄(ていてつ)に形状が似ていることから「ホースシュー」と記載されていることもあります。

こちらもキャッチ側にネジをはめる窪みがあるタイプが多く、CBRよりもキャッチの装着が簡単なのが特徴です。

ボールキャッチの他にもコーン(スパイク)状のキャッチもよく使われています。

多く利用されているサーキュラーの他に、シャフト側に窪み・キャッチ側にネジの突起がある「インターナルスレッド」と呼ばれるタイプもあります。

カスタム自由自在!「スパイラルバーベル」

スパイラルバーベルはこちらをクリック

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「スパイラルバーベル」とは、シャフトが螺旋状に一回転ツイストした形状のボディピアスのことです。

耳たぶから軟骨・口などに使用され、中には何か所もホールをくぐらせる為にバネのように回転しているタイプもあります。

何回転もしているタイプは耳に複数個所綺麗な感覚でホールが開いていることが使用前提となりますが、着けると一気に上級者の耳に変身できます。

片方ずつハートや星型のキャッチに付け替えたりチャームをプラスするとカスタムの幅が広がりますし、両側がコーンキャッチのタイプを唇に装着するのも人気があります。

着脱が簡単!「ワンタッチセグメント・クリッカー・シームレスリング」

ワンタッチセグメントリングはこちらをクリック

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「ワンタッチセグメント」とは、リング型ピアス本体にキャッチにあたる部分(ヒンジ/蝶番)がくっついた一体型のボディピアスのことです。

「シームレスリング」とはキャッチが無いリング型のボディピアスで力を加えてひねって着脱できるタイプです。

キャッチを付けるのが苦手、もうキャッチを失くしたくない!といった方に愛用されています。

また、トラガスなど片側が狭く指が入りにくい部位に使用されることもあるようです。

拡張への第一歩「エキスパンダー(拡張器)」

エキスパンダー(拡張器)はこちらをクリック

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「エキスパンダー」とは、ピアスホールを大きく拡張するためのボディピアスの一種です。

主に円錐型(細いものは箸のような形状)の形状の本体にゴム製のキャッチが付属して販売されていて、鷹の爪のようにカーブした形状のモノもあります。

安定したホールを拡張する際に消毒してから軟膏などを添付しすべりをよくした状態で差し込みます。

※無理な拡張はホールに亀裂出血を起こし炎症の原因となりますので、必ず拡張に必要な期間をかけて無理のないように使用しましょう!

インパクト大な「ホール・トンネル・プラグ」

ホール・トンネル・プラグはこちらをクリック

ホール・トンネル・プラグバナー画像

「ホール・トンネル・プラグ」とは、拡張したラージホールを安定させるために使用するボディピアスのことです。

筒状のモノが多く両側もしくは片方にがねじ式キャッチがついているタイプをトンネルプラグと呼びます。

筒の片側が反りあがって広くなっていてゴムキャッチで留めるものをシングルフレア、両側が反りあがったタイプをダブルフレアと呼びます。

筒状の他には片面にアーティスティックな彫刻やユニークなモチーフが付いているタイプもあります。

大きなインチ(00Gより大きなサイズ)にリングタイプのピアスを通す「ホールトゥ」というスタイルもキャッチを失くす心配がなく人気です。

ボディピアスの素材についての用語

ここからはピアスに使われている素材について記載していきます。
ピアスが初めてという方や肌が弱い方は特にこれから素材名はよく目にしますのでチェックしておいてください。

優れた性能を持つ「サージカルステンレス」

サージカルステンレスとボディピアスの画像
「サージカルステンレス」とは腐食・酸化・熱に強く錆びにくいとされている、特殊なステンレスのことです。

サージカルステンレスは、ステンレスの中でもアレルギー性の発生が極めて低い素材です。

医療用工具のメスやハサミにも使用される素材なので、ファーストピアスには”医療用サージカルステンレス”と記載のあるモノを使用することをオススメします。

溶けにくい金属「チタン」

チタンとピアッサーの画像
「チタン」とは溶けにくく金属アレルギーを起こしにくいとされている素材の一つです。

金属の中では軽量のためピアスホールへの負担が少なく、清潔に保ちやすい素材です。

こちらもピアスには向いていますが酸化物からチタンだけを生成した純度高い”純チタン”のピアスはサージカルステンレスに比べて高価なことが多いです。

金属が含まれない「樹脂(アクリル樹脂)」

樹脂・アクリル 透明ピアスはこちらをクリック

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「樹脂(アクリル樹脂)」とは金属がまったく使われていないプラスチック製素材のことです。

ピアスを目立たせないための”透明ピアス”という名称ならと聞いたことがあるかもしれません。

種類や形状が豊富で仕事中ピアスを目立たせたくないけどホールが埋まらないようにしたい方には重宝されています。

※樹脂は目に見えない細かなキズに雑菌が溜まりやすいため、毎日必ず清潔にケアしましょう。

金属アレルギーを起こしやすい「ニッケル・コバルト・クロム・真鍮」

「ニッケル・コバルト・クロム・真鍮(しんちゅう)」とは金属アレルギーを起こしやすいとされている注意が必要な素です。

特にニッケルは加工しやすいため身近なものに多く使われています。

ボディピアスのほとんどはサージカルステンレスで作られていることが多いですが、モチーフ(飾り)部分にはこういった他の素材が含まれている場合がありますので購入前にチェックしましょう。

ピアスのトラブルについての用語

せっかく開けたピアスホールを失敗しないためにもトラブルの名称や原因は知識として知っておくべきです。

下記ではよく報告されているピアスホールのトラブルを記載しています。

ある日突然発症することもある「金属アレルギー」

「金属アレルギー」とは、接触皮膚炎という皮膚炎の一種です。

アレルゲン物質を含む金属に汗に触れて溶けだしたイオン化したものが皮膚のタンパク質と結合すると、それを体が”異常”として過剰反応が起きてしまうことが原因です。

主な症状はホールやその周囲の皮膚のかゆみ赤み腫れ湿疹炎症などがあげられます。

ただのかゆみや炎症と侮ってはいけません!ひどくなると発熱、倦怠感・場合によっては呼吸困難を引き起こすこともあります。

金属アレルギーは大人になってからある日突然発症することもあり、一度発症すれば完治することは難しいといわれています。

心配な人は皮膚科で事前にパッチテストを受けることが出来ますので医師に相談するのもよいでしょう。

基本的に避けたい「炎症」

「炎症」とは、ピアスが未完成または完成して間もない頃にピアスを着脱する際よく起こるトラブルの一つです。

ピアッシングはいわば軽い外傷の一つで、ピアスを斜めに刺したり引っ掛けたりすると傷つきその際に細菌が入りやすい状態です。

細菌に感染するとホールの周囲が腫れ「炎症」の状態となり、この状態でピアスを抜き差しするとさらに状態を悪化させてしまうことがあります。

かぶれ等に市販のスプレーや液状の消毒液は強すぎて皮膚を作ったり治すために必要な菌も殺してしまい、使いすぎると逆効果となりますので注意してください。

痕が残らないよう対処したい「肉芽」

「肉芽(にくが・にくげ)」とは細菌感染等で炎症が長引いてしまった際に、体が傷を治そうとしている過程でできる細胞の塊のことです。

傷ついているホールや不潔な状態のピアス等の異物が刺さっていることを体が”異常”と認識し、耳を守るために細胞がホールの周りに集まって体内から悪いものを押し出すため”肉で遮う”という体の防御反応のひとつなのです。

放っておくと初期段階の小さな水ぶくれのような大きさからどんどん進行し、大きな「肉芽腫という状態になってしまいます。

出血や痛みを伴う大きな肉芽腫になった場合は病院で切除し、ホールも塞ぐ必要がありますので初期のうちに対処をしましょう。

うっかりに気をつけよう!「埋没」


「埋没」とは耳やおへそを圧迫した状態で寝てしまい、つけっぱなしにしていたピアスのキャッチが皮膚に埋まってしまうことをいいます。

もし埋没してしまったら、病院で幹部を切除したりレーザー治療で取り除くことになる場合もあります。

埋まってしまいそうだけどホールを塞ぎたくないなら、ピアスを外してシリコンチューブなどに交換する対処が必要です。

ボディピアスが外れない?「癒着」

「癒着」とは皮膚が炎症により本来離れているべき皮膚組織などがくっついてしまうよくない状態のことをいいます。

よく出血や分泌液が固まりピアスが動きにくくなったことを癒着と間違えることがあるようですが、樹脂ピアスなどが癒着を起こすことは滅多にないそうです。

軟骨ピアスは特に起こりやすい「排除」

「排除」とは防御反応のひとつで身体がピアスを異物と判断しからだの外へ押し出そうとすることです。

皮膚の表面の方に対し浅く開けてしまったり、排除されやすい軟骨やおへその部位にバナナバーベルを使用していなかった場合に起こりやすいようです。

排除が始まるとピアスがだんだん皮膚の端へ押し出されていき、完全に排除されてしまうと皮膚が裂けてしまいます

できるだけ避けたい「裂傷」

裂傷した耳の画像
「裂傷」とはピアスを引っ掛けたり重たいピアスを使い続けホールの状態が悪くなり、耳たぶが切れてしまった状態をいいます。

切れてしまった部位は病院で手術するしかなく、今ではZの形に縫うなどできるだけきれいに治す治療法があるようですが、少なからず痕は残ってしまいます。

ですので、このような事態にならないよう安定していないホールに重たいピアスを着けない等、普段からホールに負担は掛けないよう気を付けましょう。

すぐに病院へ!「瘢痕」

「瘢痕(はんこん)」とはホールの周りが赤くミミズ腫れのようにぷくりと盛り上がった状態を指します。

ケロイドと間違われやすい見た目をしていて、病院を受診の上ステロイド注射や軟膏・抗生物質の接種が必要となります。

それらの対処をしても状態の改善に向かわない場合は部位を切除の上、ホールは塞がなくてはいけないこともあるようです。

ピアストラブルのケア用語

上記のトラブルが起きた際、もちろん早期に病院を受診することがおすすめですが、初期段階であれば自宅で対応できることもあります。

症状や傷が治りやすいかなどの体質により効力には個人差がありますが、すぐ病院に行けない時などは試してみるのもよいかもしれません。

ただし、症状と組み合わせが良くないこともありますので、自己責任で行ってください。

ケアの基本「消毒ジェル」

アフターケア&金属アレルギー予防グッズはこちらをクリック

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「消毒ジェル」とは、手のウイルス除菌などに使用される消毒用品の一つで、耳専用のものが販売されています。

トラブルが起きているホールに、スプレーなどの耳用以外の傷用消毒液のを使うと成分がきつすぎてかえってかぶれを起こしたり、殺菌力が強すぎて皮膚を作る(ホール完成)ために必要な菌も殺してしまうことがあります。

また、アフターケアは必ずしも消毒ジェルは使用しなければいけないわけではなく、洗浄のみでよいともいわれていますので必要に応じて使いましょう。

持っておくと便利な「軟膏」

「軟膏」とは、殺菌作用のある薬を脂肪やワセリン等と混ぜて半ねりにしたものです。

ニードルでピアッシングする際や入れにくいホールにピアスを通す際にシャフトに塗るとすべりが良くなり、通しやすくなります。

多数種類があり中には殺菌作用はあっても治療回復に特化していないものもあるので、化膿している部位に使用する場合は抗生物質が入ったものを選びましょう。

自己治癒力を高める「ホットソーク」

「ホットソーク」とは、ミネラルを含んだ塩水に患部を浸すことで、新しい綺麗な細胞液を吸収させ代謝を促進させ自己治癒力を高める方法を指します。

清潔なコップ等に40度前後のお湯100ccに対し天然塩0.9gの割合で溶かしたものに10~15分ほど幹部を浸したあとしっかり洗い流します。

体内と外側の温度・塩分濃度を同じにする意味合いが重要なので、塩分量が強すぎたり天然塩以外(食塩・岩塩)を使用すると逆効果になる場合があるので注意しましょう。

これで初期のトラブルやなかなか出てこなかった溜まっていた膿が外で排出されることもあります。

浸すのが難しい場合はコットンなどに浸して幹部を優しく包むように当てるとよいでしょう。

初期の肉芽に効果あり?!「クエン酸療法」

「クエン酸療法」とは、クエン酸を溶かした液体に患部に浸すことで殺菌作用や促進作用などの代謝を促し、特に軽度の肉芽に効果があるとされる治療法です。

清潔なコップに水とクエン酸を入れ半日ほど放置したものをコットンなどに浸み込ませて幹部に当て、10分程経過ちたのちきれいに洗い流せば完了です。

幹部にクエン酸が浸みた際痛みを感じる人もいるそうですが、一日一回続けてリンパ液が菌を外に出し最後にかさぶたのような菌の塊が剥がれていけば効果があったということです。

液が浸みた時あまりにも痛みを感じた場合は直ちに中止し、早めに病院を受診したほうがよいでしょう。

その他便利アイテム

ピアスのサイズの見方はわかったけど自宅で自分の耳やピアスのサイズはどうやって測るの?

買ったピアスのキャッチが固くて開けられない時はどうしたかいい?

そんな時にあると便利なアイテムを掲載しましたので合わせてご覧ください。

ボディピアスのサイズを調整「プライヤー」

プライヤーの画像
「プライヤー」とは、キャッチが外しにくい時やリングピアスが緩い時などのサイズ調整に使うツールです。

オープンプライヤーは主にリングピアスの幅を広げる為、クローズプライヤーは幅を狭める為に使います。

両方の機能を備えているものもありますので、ピアスの付け替えが多い方・細かい作業が苦手な方・ネイルをしていて力が入れにくい方は持っておくとよいかもしれません。

サイズ計測に「スケール」

スケールの画像
「スケール」とは、ピアスの内径やゲージを測るための計測器具で「ノギス」と呼ばれることもあります。

今後ゲージを大きくしたりインダストリアルなど特殊な部位に開ける予定のある人は持っておいてもよいかもしれません。

まとめ

知っている用語・知らなかった用語もあったと思いますがいかがでしたか?

ピアッシング前からその後のケアまで知っておいて安心安全なピアスライフを送ってください。

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