軟骨ピアスの一番痛い場所はどこ?【200名以上に痛かった部位を調査】
ボディピアスをたくさん開けている人でも、ピアスホールを開ける時はやはり痛いものです。
今回は耳の部位の痛みについてご紹介していきたいと思います。
ピアスは何故痛い場所と痛くない場所があるの?
耳には柔らかく皮膚に柔軟性のある耳たぶと、軟骨という骨で出来ている部分があります。
開けるのに力が必要な軟骨部よりも耳たぶの方が比較的に痛みが少なかったという意見を多く聞きますが、穴あけに使用したのがピアッサーかニードルかなど、使用した道具によっても感じ方が変わってくるようです。
耳の形状も人それぞれ違いがあるため、耳たぶでも固めで分厚い人と柔らかく薄い人がいるため当然ですが感じ方には個人差が生まれます。
また、初心者のピアッシングは難易度が高い部位やニードルの扱いに慣れていない人が角度の難しい軟骨部に開けた場合があるなども痛みの感想が分かれる理由のようです。
具体的にどのピアスの部位が痛かった?
凛では200名様以上を対象に、twitterでアンケートをとってみました!
というわけで!今回は耳の痛みに関してアンケートです❣️
ぜひぜひお気軽にポチッと投票していただけると嬉しいです☺️✨🔽【質問】
耳の部位でピアッシングした中で一番痛かった部位はどこですか👀❓— 凛ボディピアス (@rin_bodypierce) December 2, 2019
思ったより痛い人気部位:ヘリックス/アンテナ
一番多かったのはヘリックス(アンテナヘリックス)の34%となりました。
ピアスホールを増やしていく順番で、最初のイヤーロブの次に開ける人が多い部位が上位となりました。
「耳たぶはそんなに痛くなかったしヘリックスも平気そう」という気持ちで開け、想像以上の痛みに驚いた人もいるのではないでしょうか?
また、軟骨用ピアッサーを使用した方は耳たぶ用のピアッサーの時よりワンサイズ大きな太さになるため、痛みが増したように感じたのかもしれません。
痛かったピアスの部位:トラガス
次に多かったのがトラガスの24%です。
多耳の顔側の三角に突出した軟骨部(耳珠)に開ける位置です。
人により軟骨が硬く分厚いため初心者のセルフピアッシングも正確な角度に貫通させるのは難しい場所とされています。
ピアッサーにはトラガスに適したピアスがセットされていませんし、失敗例が多いのでニードルで開けたほうが良い部位です。
モデル・歌手としても活躍中の土屋アンナさんのようにジュエルなどを配置すれば上品且つかっこよいコーデになり、可愛いピアスも似合うのでオススメの部位です。
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痛かったピアスの部位:インナーコンク
インナーコンクはその日は痛みで眠れず!
2日間、鎮痛剤とお友達でした!— こま (@mamakomachan) December 9, 2019
トラガスとほぼ同票で多かったのがインナーコンクの23%でした。
こちらも硬く分厚い部分があり、ファーストピアスなら腫れることを考慮して8~10mm程度ののシャフトが必要な分厚さになります。
ピアッシングはニードルで開ける場所になりますが、セルフだと手元が見えにくくピアッシングに手間取った人やなかなか貫通させられず痛みを感じた人が多いようです。
最近は街中やテレビでもインナーコンクに開けている人を見かけるようになり、大きめのパールやお花のデザインのピアスを着ければ耳全体が華やかになるのでおすすめです。
その他のピアスの部位が痛いという意見
セルフピアッシングの難易度が高い部位は開けている人自体が少ないため、イヤーロブやヘリックスと比べて感想や情報が少なくなってきます。
下記では、今回アンケートを取った耳の部位以外で痛みを感じたという部位をご紹介していきます。
痛かったピアスの部位:アンチトラガス
その他のご意見としても頂いていたアンチトラガス、こちらはトラガスの反対側の軟骨部へのピアッシングです。
耳の軟骨部のピアッシングの中でもかなり分厚く硬い部位にあたり、ニードルを刺す時も角度に注意しながら開けなければいけませんので初心者には難易度が高めの部位です。
排除を防げるように位置に注意したりイヤーロブとのバランスも考慮して開ける部位ですので、アンチトラガスが痛くなかったという人の中には一番分厚い位置を避けて開けられた場合もあるようです。
痛かったピアスの部位:スナッグ
スナッグとは耳の中央辺りの外耳輪の縁から少し内側の隆起している軟骨部に開けるピアッシングを指します。
スナッグもニードルでのピアッシングとなりますが、軟骨部が硬く貫通しにくい場所です。
実際に開けている人が少なく、開けた後も腫れやすく安定しにくいため、きれいにキープされている状態の方もあまり見かけません。
開けている人口が少ないこともあり、この部位が安定すれば珍しいオリジナルコーデを楽しむことができそうです。
痛かったピアスの部位:ロック(ルーク)
ロック(別名:ルーク)とは耳上部の山折れになっている軟骨部の淵にするピアッシングで高さはフォワードヘリックスの横辺りになります。
ロックに関しては痛いという噂を聞いてから開けた人もいらっしゃるので、ピアッシング後”噂通り痛かった”という人と”思ったほど痛くなかった!”という感想をもった方に分かれるようです。
こちらは顔に近い方の厚みは薄く耳の中央になると分厚くなっている人が多い場所で、セルフで中央に近い位置に開けた人は厚みがあるためピアッシングに手間取り痛みを強く感じたのかもしれません。
K-POPアイドルとして人気の高いNCTのテンさんの耳のコーデを見れば、ホールの位置のバランスによってクールでかっこよく仕上がることがよくわかりますね!
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痛かったピアスの部位:ダイス
ダイスとは医療用語で耳輪脚と呼ばれる耳輪の根元、一番耳の中心に近い軟骨にするピアスを指します。
上部のフォワードヘリックスと混合されやすいようですが、耳の穴の方に近い位置となります。
ダイスのセルフピアッシングは手元で耳が隠れたり角度が難しい場所となり、難易度がかなり高い場所ですのでこちらも開けている人に出会う機会は少ないのではないでしょうか?
ホール数の多い耳もたまに見かけるダイス一か所だけに開けるスタイルもこだわりが見え、可愛いリングを通しても似合う場所なんです。
ダイスを薔薇のCBRに変更!🌹👏
小ぶりで軽く色んなコーデに合うので大満足です🥰
コウモリと五芒星モチーフもあります!
他のスタッフがセプタムにもおすすめしてました😄オービタル絶対可愛いので是非!👍✨#ボディピアス #凛 #オービタル
🌹🦇🔯CBR👉https://t.co/BrQtxzbLX5 pic.twitter.com/6eZkf4jKlR— 凛ボディピアス (@rin_bodypierce) June 25, 2021
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まとめ
痛みの感じ方が強いという意見が多かったのは、ピアッシングにコツが必要だったり難易度が高い部位が多いという結果となりましたがいかがでしたか?
痛みが強いのはできれば避けたいところですが、痛い部位程珍しく・耳コーデが人一倍可愛い場所だったりします。
自身の無い方は病院などで開けることをオススメ致しますが、セルフで挑戦してみよう!と思った方はまず事前にピアッシングやリスクの知識を身に着けてからチャレンジしてください。