ファーストピアスの外し方!固いキャッチが外れない時のコツ【画像付き】
ピアスを開ける多くの人が経験する、ファーストピアスの外し方についての悩み。
こちらではファーストピアスが固くて外しにくい理由や安全に外すコツについて紹介します♪
ファーストピアスが外れない原因は?
ピアスホールを完成させるには、数カ月間ファーストピアスを装着し続けることが必要となります。
ピアッサーに内蔵されているピアスは、安定するまでに外れてしまわないように、バックピン(キャッチ)は固く外れにくい構造になっています。
ファーストピアスを無理やり引っ張るのはNG!ホールを傷付ける可能性が高くつけっぱなしにしなくてはいけない期間が延びてしまう原因となります。
ファーストピアスの装着期間の目安
耳たぶならば約4~6週間(一カ月以上)、軟骨ピアス(ヘリックス)なら約3ヵ月程度つけっぱなしにするのが目安です。
病院でピアスを開けて貰った場合、もう少し長めの期間で指示される場合があるようです。
ホールの完成には開ける時に使用した器具や傷の治癒力で個人差がうまれるので、あまりに早く外してしまったことをきっかけにピアスホールの調子が悪くなってしまうこともあります。
4~6週間が目安ですが、ご自身でホールの調子が悪くなってしまった、まだ完成していないかも?と感じられた場合はもう少し長めの期間着けておいた方がよいかもしれません。
ファーストピアスを外す前に確認すること
ファーストピアスのつけっぱなし期間は過ぎたか
まず初めに、先ほどご説明したファーストピアスを着けておく期間は過ぎましたか?
十分な期間を経過していないと安定していない可能性もあるので、耳たぶなら4~6週間といわず2カ月程度はつけっぱなしの方が外す時トラブルや痛みは少ないでしょう。
ピアスホールが安定したか確認する
十分な期間を過ぎていた場合は、下記のポイントをクリアしていればファーストピアスを外しても良いタイミングとなります。
- ピアスホールの周囲に赤みがない
- ピアスホールの周囲を触っても痛くない
- ピアスホールの入り口がくぼんでいる
- しばらく血や分泌液が出ていない
- 痛みや引っかかりがなくするするとピアスを前後に動かせる
順序としては、ピアスホールの周囲を触って痛みが無い→出血・分泌液などがしばらく出ていない→ピアスホールの入り口が凹んでいる→ピアスを前後に動かしてみて痛みや引っかかりがない→ゆっくり外してみる。
表面からわからなくても分泌液が出て入ればピアスホール内が乾いていない状態なので、動かす時に引っかかりや痛みを感じます。
繰り返しますが安定するスピードには個人差がでますので、順調にピアスホールが安定する人もいれば、2~3か月以上つけていても安定しない人もいます。
上記の項目でクリアできていないものがあれば中止して、もうしばらくつけておきましょう。
こちらの記事にも詳細が記載されているのでぜひチェックしてくださいね♪
固いファーストピアスの外し方・簡単に外すコツ
こちらでご紹介するファーストピアスを簡単な外し方は、どの方法もヘッド(モチーフがついている方)を指でしっかり持って行ってください。
ピアスのヘッドをゴム手袋などで固定して外す方法
キャッチのみを回すとピアスの頭も一緒に回ってしまう事もあるので、その場合はゴム手袋など滑り止めの代わりになる物を巻いてピアスの頭を固定し、キャッチを回すと外すことで解決しますよ♪
指に粘着面を外側にしたマスキングテープを巻いてキャッチを掴むと滑りにくくできます。
眉用ハサミやペンチで外す方法
バタフライキャッチ(ピアッサーに内蔵されているキャッチ)の輪にかかっている力を緩めて外す方法もあります!
身近なものだと眉毛用の小さなハサミや先端の細いペンチをキャッチの輪にいれて広げると簡単に外す事が出来ますよ♪
誤って耳を傷つけないよう注意してくださいね!
ボディピアスタイプのキャッチが固くて外れない時は?
ネジ式のストレートバーベルやラブレットが固い時は、ペンチやゴム手袋で「シャフト側」が回らないように固定してからキャッチを回しましょう!※ペンチが二個あれば両側に使えます)
プラス、キャッチとシャフトの隙間のネジ部分を少しだけ水分で濡らすとネジ山が緩みやすくなる可能性があります。
病院などの医療機関で外してもらう方法
なかなかキャッチが外せない場合は、ピアッシングを行っている医療機関で外してもらいましょう!
ピアスホールを病院で開けて貰った場合、無料でキャッチを外してもらえるところもあるので、その場合は病院に問い合わせしてみましょう。
固いファーストピアスの外し方の手順【画像付き】
先ほどご紹介した小さなハサミで外す方法を細いペンチ(プライヤー)で実際にやってみたので、画像付きでご紹介いたします!
- 1.モチーフ側を指で固定する
- 2.キャッチの二つの輪の中にペンチの先端を入れる
- 3.ピアスのモチーフ側を指で固定したらペンチでキャッチの輪を広げる
- 4.輪が緩んだらキャッチを外す
- 5.耳たぶを引っ張らないように抑えながらシャフトを引き抜く
キャッチを緩める時と外す時はピアスの前側を指で掴んで固定してください。
ピアスを引き抜くときも無理に引っ張らないように耳たぶを指で固定した上で、シャフトを真っすぐ引き抜いてくださいね。
ここで無理に引っ張ると摩擦やシャフトの先端でホール内を傷つけてしまう可能性がありますので、ゆっくり丁寧に行ってください。
※ピアッサーと内蔵されているファーストピアスは使い捨てなのでキャッチは壊れても問題ありません。
ファーストピアスが外れたらセカンドピアスに!
ファーストピアスが外れたらまずピアスホールに傷などがないか確認しましょう。
一度は安定したホールでもひっかけてしまったりするとまたトラブルを起こす可能性があります。
ホールを完成させるには、シンプルなバーベルタイプのボディピアスをしばらくつけっぱなしにするのがオススメです♪
長い揺れるようなものやモチーフが大きいものを付けるのはもうしばらく控えた方がよいかもしれません。
セカンドピアスはボディピアスがオススメ♪
こちらもシャフトがサージカルステンレス製なので、つけっぱなしのセカンドピアスとしてオススメですよ♪
ファーストピアスの外し方まとめ
固くてとれないファーストピアスを外す方法まとめ
- キャッチ側をゴム手袋かテープの粘着面で固定して滑らないようにして取る
- バタフライキャッチ(ピアッサー内蔵型)の輪っか部分に小さいハサミを入れて輪っかの締まりを緩める
- 病院などの専門機関ではずしてもらう
ピアスホールが安定していても、ファーストピアスを勢いよく外してしまうと傷がつくなどのトラブルが起きてしまいます。
外れにくい時もあるので、困った時は参考にして落ち着いて対応して下さいね!
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