ボディピアスの人気部位特集!基礎知識&オススメの形状をご紹介
以前「耳の部位の名称」の記事でご紹介しましたが、ボディピアスは耳の中だけでも沢山の部位があります。
その中で、人気の部位やセルフピアッシングの難易度が高く、あまり知られていないオススメの部位をご紹介します。
アンチトラガスは開けている人が少数派!?
耳たぶの上側の軟骨部にするボディピアスを「アンチトラガス」と言います。
耳の軟骨部の中でもピアッシングされる方が少ないので、人と被りたくない方や、個性的なコーデを楽しみたい方にはおすすめの部位です。
アンチトラガスにおすすめのボディピアス
使用するピアスはキャプティブビーズリングやバナナバーベルなどカーブのかかった形状の軟骨ピアスを使用します。
ヴァーティカルトラガスは珍しさで目を惹くこと間違いなし!
ピアス増殖😈♥️ pic.twitter.com/7f13He3nUa
— the Raid. bo_ya (@bo_yanyan) June 16, 2015
通常のトラガスより顔に近い位置で、縦向きに開ける部位を「バーティカルトラガス(ヴァーティカルトラガス)」と言います。
こちらはサーフェイスピアッシングという表皮をすくうように開ける部位になります。
バナナバーベルやサーフェイスバーベルという種類のピアスが使用され、キャッチを1個ずつ変えてみたりしても可愛いです!
徐々に人気が高まっていて、長期間保つのは少々難しいようですが耳元のお洒落の幅が広がるオススメ部位です。
ヴァーティカルトラガスにおすすめボディピアス
表皮に開けるスタイルなので出来るだけ引っ掛かりが無く軽量なキャッチのバナナバーベルやサーフェイスバーベルを選びましょう。
オービタルはワンアップなオシャレボディピアスコーデ
耳たぶにあけた2つのピアスホールに、1つのリングを通すピアスの装着方法を「オービタル」といいます。
個性派が好きな方にオススメの装着方法で、主にキャプティブビーズリングを使用します。
開け方は2つ同時に開ける方もいますが、1つずつ開けて安定させてから1つのリングに通すことをオススメします。
オービタルにおすすめボディピアス
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定番のCBR(キャプティブビーズリング)をつけてもかわいいですが、カラーが豊富な薔薇やフラワージュエル、六芒星やコウモリのモチーフなら雰囲気のあるコーデができるのでオススメです!
インダストリアルピアスは軟骨ピアスのダントツ人気部位!
軟骨から軟骨など2箇所の穴を1つのボディピアスで通すことを「インダストリアル」と言います。
ロングバーベルという長いピアスを使うので、印象的で、個性的な可愛さが特徴です。
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また軟骨から縦に通すことを「バーティカルインダストリアル」と言います。
開け方はオービタル同様に、2つ同時に開ける方もいますが、1つずつ開けて安定させてから1つのロングバーベルに通すことをオススメします。
インダストリアルにおすすめボディピアス
ストレートバーベルの他にも中心がジョイント式の角度が調整できるモチーフを使えば、インダストリアル用に開けたのではないアンテナヘリックスなどのホールも繋げてインダストリアルにすることができます!
ダイスはハートのワンタッチピアスで人気急上昇!
耳上部の付け根の部分(軟骨部)にする部位を「ダイス」といいます。
着脱が簡単なキャプティブビーズリングやワンタッチセグメントリング、ひねるだけのセグメントリングがオススメです。
ダイスにおすすめボディピアス
他の部位と違った角度に着けられるので、先ほどオービタルでもご紹介した目立つジュエルキャッチのCBRやハート型のワンタッチリングがオススメです!
スナッグはボディピアスマニアにはたまらない
耳の中間部分の端から山折れに盛り上がっている部分のピアッシングを「スナッグ」と言います。
正面から見てピアスの入口と出口がどちらも見える様に山を貫通させるピアスです。
軟骨の中でも分厚いため安定するまでにトラブルが起きやすく、アフターケアには十分な注意が必要です。
オススメの種類はストレートバーベル、バナナバーベルです。
スナッグにおすすめボディピアス
こちらもカーブのかかったバナナバーベルやCBRがオススメですが、ホールの角度によってはストレートバーベルも着けることが出来ます。
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インナーコンクはかっこよくも上品にもなれる
耳の穴付近の軟骨にするボディピアスを「インナーコンク(コンク)」と言います。
耳の軟骨部の中でも多くの方がピアッシングしていて、韓国アイドルや日本の芸能人にもたくさん開けている人がいます。
この部位にはストレートバーベルや10~12mmなど内径の大きいキャプティブビーズリングがよく使用されています。
また、拡張して、ホール・トンネルタイプのボディピアスをする方もいます。
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耳全体のアクセントになるので、大きめのパールやジュエルタイプのボディピアスを着けると華やかです。
インナーコンクにおすすめボディピアス
アウターコンクはジュエルの連続付けが可愛い
耳上部の耳輪から5mm以上内側の平らで薄い部分へのピアッシングを「アウターコンク」と言います。
人によって部位の面積や碑林の形が違うのでへリックス(耳の淵の巻いている軟骨の部位)と間違えやすいですが、軟骨の中では面積が広く多くの方がボディピアスをされる部位の一つです。
主にストレートバーベルや、ラブレットスタッドが使用されます。
アウターコンクおすすめボディピアス
アンテナへリックスはコーンキャッチや鍵ピアスが似合う
へリックスは軟骨部のピアッシングでは一番有名ですが、耳のてっぺんに縦に開けるへリックスのをアンテナのように見える事から「アンテナへリックス」と言います。
最近はアンテナへリックスにピッタリのピアスなどもあるので、こちらの部位ならではの形状のピアスも楽しめます。
コーンキャッチを2つたてて「猫耳」のようにコーデを楽しむことも出来ます。
へリックス同様で、ストレートバーベル、ラブレットスタッド、キャプティブビーズリング、スパイラルバーベルなど色々な形のピアスが楽しめるのも魅力に1つです。
アンテナヘリックスにおすすめボディピアス
トランスバースイヤーロブは滅多にお目にかかれない!?
魔王-試練-
原宿エクストリームにて
約一年振りに喝を入れて頂きました
拷問は続きます
悦楽は続きます
トランスバースイヤーロブ(14G) pic.twitter.com/TaAPxAZSGw
— ギャロ・ジョジョ (@9alloxJoJo) January 18, 2019
耳たぶを横切るように貫通する特殊なピアッシングを「トランスバースイヤーロブ」と言います。
貫通距離が長いのと安定がしにくいので難易度が高く、開けられている方は非常に少ないです。
拡張したイヤー・ロブを横切って重ね付けするコーデはかなりインパクトがあります。
トランスバースイヤーロブにおすすめボディピアス
人気のボディピアスの部位まとめ
人気で有名なへリックスやトラガス以外にも、沢山耳元のコーデが楽しめる部位があります。
ご紹介した部位のピアッシングはセルフでは難しい部位なので、ニードルの施術に慣れている病院かピアススタジオをオススメします。
誤ったアフターケア方法を続けてしますとトラブルの元になるので、正しい知識を身に着けながらボディピアスを楽しみましょう。