ボディピアスの種類と名前まとめ【形状や素材の基礎知識】

「バーベル？ラブレットってなに？」ボディピアス初心者の中には詳しく知らずに着用している方も多いはず。
そんなボディピアスの種類やおすすめの着用位置などをご紹介していきます♪

ボディピアスの種類・名前・特徴について

ストレートバーベルとは？

ストレートバーベルとは内径が豊富で耳たぶやヘリックスなどの軟骨ピアス、口・舌ピアスなど部位を選ばず使える定番のアイテムです。

両端のネジ式のボールキャッチ外して、ファーストピアスとしてはもちろん、自分好みにアレンジしてセカンドピアスとしても使えます。

ボディピアスが初めての方からヘビーユーザーまで幅広いユーザーから支持されているアイテムです。

ラブレットスタッドとは？

ラブレットスタッドとはシャフトの片方のボール側がネジ式になっており、ボールを回すと外れるタイプのボディピアスです。(※もう片側の平らな部分は取り外すことは出来ません。)

トラガスなどの軟骨部に人気で、片側が平らなため、口周辺や舌部位などの狭い部位でも活躍してくれます。

シャフト本体(耳に通す部分)にネジ山がついているエクスターナルタイプと、 ボール部分にネジ山がついているインターナルタイプがあります。
アンテナヘリックスなどの場合、耳輪の内側の面積が狭かったり他の軟骨ピアスと重ね付けしたい時はラブレットスタッドを使うと便利です。

バナナバーベルとは？

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2020年 4月月26日午後3時55分PDT

バナナバーベルはゆるくカーブした形状で、へそピアス（ネイブルピアス）や眉ピアス(アイブロウ)などによく使用されるアイテムです。

その他、ロック(ルーク)やスナッグなどの軟骨部やヴァンパイアやスクランパーにも使用する方も多いです。

基本的に両端がネジ式になっていてボールを回すと外れますが、大きなモチーフが付いているタイプはモチーフの反対側しか外れない仕様のものもあります。

耳たぶやおへその下側（裏側）からシャフトを通すのが苦手という人は、モチーフタイプを購入する際は事前にキャッチが両方外れるか確認しておくとよいかもしれませんよ。

キャプティブビーズリング（CBR)とは？

キャプティブビーズリング（CBR)は別名ボールクロッシャーリング(ボールクロージャーリング)とも呼ばれるボディピアスです。

バーベル系のネジ式とは違い、ビーズリングはボール部分に２箇所窪みがあり、その窪みにリングをはめ込んでリングとボールをしっかり握り、ボールを押すと外れます。

着ける際は、片側の窪みをリングの片側にあてがいながら、もう片側を押しこむようにスライドさせると比較的簡単に着けることができます。

ボールを着脱する際に紛失し易いので、装着前に何度かボールを取り外す・取り付ける練習をすることをオススメします。

耳たぶから軟骨ピアス、眉ピアス(アイブロウ)や口ピアス(リップ)など幅広い部位で使うことが出来ます。

10mmや12mmなどの内径の大きなものをインナーコンクに着けるとおしゃれでおすすめです！

サーキュラーバーベル

サーキュラーバーベルはバーベルを円形にした定番アイテムです。

両側ともネジ式になっており、ボールを回すと外れます。

ネジ式で着脱も簡単なので、はめ込み式のビーズリングが苦手な方からも人気の高いアイテムです。

耳たぶからヘリックスなどの軟骨ピアス、シングルフレアなどに通すホールトゥーなどにもオススメです。

チャームを通したりキャッチを変えたり…カスタマイズが引き立つアイテムです♪

スパイラルバーベル

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2020年 3月月27日午前2時45分PDT

スパイラルバーベルは、シャフト部分がコイル状にツイストしているユニークな形のボディピアスです。

両側のネジ式のボールキャッチをはずせば様々な部位に装着できるので、耳たぶはもちろん、へリックスなどの軟骨や口ピアス(リップ)にも人気の高いアイテムです。

ヘリックスに沿うように着用すると可愛いですし、中にはアンチトラガスに着ける人もいるようです。

リップに着けようと考えている人は、左巻き・右巻きタイプがあるので自分の唇や周囲につけているホールのバランスで向きを調整してみてください。

セグメントリング（ワンタッチセグメントリング）

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2020年 2月月16日午前2時33分PST

セグメントリングは、ボールの変わりにリングの一部分が取り外せるリング型のボディピアスです。

シンプルなデザインでひっかかりがないため耳たぶにはもちろん、目につきにくい部分や狭い部位にも人気のアイテムです。

セグメントリングの付け方は手で装着も可能ですが、内径が小さいものやゲージが大きいものは手では難しいので、オープンプライヤー(ペンチ)を使うと便利です。

ワンタッチで着脱可能のヒンジ付きタイプもあり、こちらだとプライヤーを使う必要がありません。

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2020年 3月月8日午前1時48分PST

ロングバーベル（インダストリアルバーベル）とは？

 

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ストレートバーベルの内径が長いものをロングバーベルといいます。

耳の軟骨から軟骨、または軟骨から耳たぶなど、二か所のピアスホールを一つのボディピアスで通す「インダストリアス」に使用されます。

二か所のホールの距離に合わせて内径の長さを選びます。

アレンジとして、ロングバーベルを交差して装着する事もできます。

拡張器(エキスパンダー)とは？

エキスパンダーとは円錐型の拡張器で、ピアスホールの拡張に使用されます。

ピアスを拡張する際に使用するもので、ボディピアスとして長時間装着するのは危険なので控えてください。

アクリル素材のものもありますので、金属アレルギーの方でもご使用いただけます。

 

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凛 新宿ALTA店(@rinrin_shinjuku)がシェアした投稿 – 2016年 8月月9日午前12時55分PDT

また、拡張はワンサイズ大きくしたら次のサイズにするのはサイズや安定具合にもよりますが1～2か月以上開けてから行うようにしてください。

※無理をして早く広げようとしたり、力を加えて下に引っ張ったりするとホールに亀裂が入ったりゆがみが出て、きれいなホールにならないのです。

拡張ピアス用ホール・プラグ・トンネルとは？

拡張して大きくなったピアスホールを「ラージホール」と言い、ホール・プラグ・トンネルは主にラージホールに使用されるボディピアスです。

フレアが両側にあるものを「ダブルフレア」、片側だけのものを「シングルフレア」、フレアがないものを「ノンフレア」といいます。

シングルフレアやダブルフレアはオーリングというゴム素材のもので固定して使います。

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2020年 5月月26日午前3時27分PDT

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2019年12月月23日午前2時04分PST

ホールの中にリング系のピアスなどを通すホールトゥコーディネートが楽しめるアイテムです。

最近は小さなピアスホールでも大きなピアスをしているように見える「フェイクプラグ」というものもあります。

大きなピアスをしてみたいけど出来ない方にオススメのピアスです。

トライバル・変形ピアスとは？

トライバルピアスのトライバルとは、英語で「種族の〜、部族の〜」と言う意味を持ち、部族の所属を表すボディペイントやタトゥー、部族が持つ装飾品などから由来していると言われているます。

 

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ボディピアス専門店 凛RIN(@rinrin_net)がシェアした投稿 – 2020年 2月月20日午前1時31分PST

トライバル系のホールトゥはやっている方をなかなか見かけないので、人と被らないコーデをやってみたい方は取り入れてみるといいかも？

ボディピアスのゲージ・内径の長さ

部位ごとに適した形があるように、内径も部位ごとに適したサイズを選択することが大切です。

サイズが合っていないボディピアスを使っているとトラブルの原因になってしまうので注意しましょう。

ボディピアスの素材・サージカルステンレスとは？

ボディピアス購入する際によく耳にするサージカルステンレスとは、メスやクランプなどの医療用器具にも使用されている素材です。

金属アレルギーが起きにくく汚れも落としやすくアフターケアのしやすかったり、つけっぱなしでお風呂や海にも入れる優れた素材です。

他にもチタンやゴールドなど金属アレルギーの起こりにくい素材はあるのですが、ボディピアスとして種類が少なかったり高価な場合が多いです。

これからボディピアスを開けたり合ったものを探していく人は、素材がサージカルステンレスのものをオススメします♪

ピアッサーのファーストピアスにはサージカルステンレスかチタンが使用されているタイプを選びましょう。

ボディピアスの種類・名前まとめ

ボディピアスといっても実に様々な形状のものがありましたがいかがだったでしょうか？

スタンダードなボディピアスに慣れてきたらキャッチを変更したり、チャームを通してみたりアレンジして自分だけのボディピアスを作るのも楽しいですよ♪