ラブレットスタッドとはどんなピアス?付け方や外し方のコツ
ボディピアスの基本の形状紹介シリーズ・【ラブレットスタッド】のご紹介です♪
耳たぶの後ろのひっかかりが気になる方や口ピアスをお探しの方は必見です!
ラブレットスタッドとはどんなピアス?
ラブレットスタッド(Lablet stud)はストレートバーベルの片側が平たいディスク状になっている【スタッド型】のボディピアスの種類です。
また平らなディスク側はシャフトと繋がっていて外れない場合が多く、基本的にはボールキャッチが表側に出るように着用します。
形状が二種類あり、ネジ山がシャフト側にあるのがエクスターナルタイプ、キャッチ側にネジ山があるのがインターナルタイプといいます。
ラブレットスタッドの特徴と名前の由来
ラブレットスタッドとは、元々「ラブレット」など口内に貫通させる口ピアスのために造られたボディピアスです。
平らな形状で歯茎などを傷つけにくく、唾液でキャッチが外れたりするのを防ぐためにディスクとシャフトが外れない構造になっているのがメリットです。
ラブレットスタッドがおすすめの装着部位
- 耳たぶ
- ラブレット(口ピアス)
- トラガス
- フォワードヘリックス
- ヘリックス
- インナーコンク
耳の軟骨部位(トラガス・インナーコンク・フォワードヘリックス)
ディスク側は狭い部位に適しているためリップピアスの他にはトラガスやフォワードヘリックスなどにもおすすめ!
耳の後ろ側の出っ張りを無くせばマスクや髪の毛の引っかかりも軽減できます♪
口(ラブレット・マドンナ・モンロー)
口の中に貫通する部位に着けるなら、錆びにくいサージカルステンレス製でシンプルなシルバータイプがおすすめです!
ステンレスなら口に使用していても劣化しにくくサビたりする心配もありませんので、口周りにはキャッチがシンプルなものを選びましょう。
開けてすぐの口ピアスはピッタリすぎると腫れたりトラブルになりやすいので、部位の厚み+2mm以上は長いものを選びましょう。
舌(センタータン・タンエッジ・タンウェブ)
口内をスッキリさせたい・出来るだけ邪魔にならない舌ピアスをお探しの方にもおすすめです。
ラブレットスタッドを舌の裏側から通し、フラットになっているディスクが下になるように着けるとストレートバーベルに比べてストレスが軽減され話しやすくなった、という場合もあります!(個人差があります)
ラブレットスタッドのサイズについて
シャフトの長さの選び方
ラブレットスタッドのボールキャッチを外し、ネジ山部分とディスク部分を除いたシャフトの長さを内径といいます。
短いものであれば4mm程度、長いものであれば18mmなど様々な長さのものが販売されています。
耳たぶが厚め・薄めなど着けたい部位の分厚さによって約2mm単位でサイズを選ぶことが出来ます。
シャフトの太さ(ゲージサイズ)
ボディピアスはゲージ(G)と言われるシャフトの太さをピアスホールの穴に合わせたサイズで装着します。
ラブレットスタッドのゲージは20G(0.8mm程度)から00G(10mm程度)のものまで展開されています!
18G・16G・14Gのものがよく使用されているゲージです♪
ラブレットスタッドのキャッチ
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一番スタンダードなラブレットスタッドにはボールキャッチがセットされていますが、ジュエルが埋め込まれたタイプやモチーフデザインに付け替えて使用する事も出来ます!
ラブレットスタッドのシャフトパーツは便利♪
ラブレットスタッドはキャッチのみならずシャフトだけも購入できます♪
同じ際サイズのシャフトとねじ式キャッチがあれば付け替え可能なので、ゲージが合うか確認して使ってみてください。
ラブレットスタッドスタッドの着け方
ラブレットスタッドは耳の裏から着ける方法と、補助アイテムを使って表から着ける2つの方法があります!
表から着ける方法はインターナルタイプに便利なやり方です♪
耳の後ろから着ける方法
シャフトを装着したら指が滑らないようにフラット部分を支えて、前後を互い違いに内側にねじるのがコツです。
後ろからの入り口がわかりにくい時は、一旦前側からシャフトを挿して先端がどのあたりから出てくるか指で確認してから再度後ろから入れ直すのがおすすめです。
- シャフトからボールキャッチを外す(左回し)
- 耳たぶをピンと張った状態にして指で支える
- 裏側からシャフトを挿入する
- シャフトを裏側からささえてネジを右回しで着ける
耳の表から補助アイテムを使って着ける方法
別途用意したシャフトを前から挿しておいて、そのネジ山(凸)にインターナルタイプのシャフトの穴(凹)をぴったり合わせてガイドに使う方法です。
- シャフトからボールキャッチを外す(左回し)
- 耳たぶをピンと張った状態にして指で支える
- 裏側からシャフトを挿入する
- シャフトを裏側からささえてネジを右回しで着ける
ラブレットスタッドの外し方
ラブレットスタッドを外すコツ・外れない時は?
外す時はバーベル側が回ってしまわないようにしっかり固定して、バーベルとボールキャッチを互い違いにねじるのがコツです。
指が滑ってしまう場合はシリコン製の指サックや薄い鍋敷きでキャッチを挟むと滑り止め代わりになって外しやすいですよ。
ラブレットスタッドのおすすめピアス
トラガスに人気のモチーフ
韓国アイドルの方がお花やパヴェのデザインを着けたことが話題となり、人気がアップしています♪
キャッチだけでも購入できるので是非カスタマイズしくださいね。
揺れるチャーム付きデザイン
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軽量なモチーフの大きさであればゆれるチャームをつけても可愛いですよ。
ラブレットスタッドの樹脂(透明)ピアス
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ラブレットスタッドは上記にも触れましたが透明タイプのものも販売されており、ピアスホールを目立たせたくないときや、金属アレルギーの方でも使用していただけます!
しかし、透明(樹脂)タイプのピアスは安定する前のホールやファーストピアスにはピアスと皮膚が癒着してしまう恐れがあるので向きません。
しっかりとホール内の皮膚が完成したホールに使用しましょう♪
ラブレットスタッドのおすすめ収納方法
最近は100円均一などで小物や薬を収納するための小分けの透明プラケースなどが販売されていて、ゲージや種類ごとに分けられるので便利ですよ。
また、ラブレットスタッドを収納するときはボールキャッチがしっかりついた状態で、サイズごとに分けておくのがおすすめです。
ラブレットスタッドはどこで売ってる?
ラブレットスタッドはボディピアスを取り扱っているピアスショップで購入出来ます!
実店舗ならスタッフさんにサイズやカスタマイズの相談が出来ますし、ネット通販なら豊富なサイズや種類をゆっくり見ることが出来ます♪
まとめ
ラブレットスタッドは耳だけでなく口や舌など様々な部位へ着用できるので、1つは持っておきたいアイテムですね♪
ネジ式キャッチであれば付け替え可能なものが多いので、たくさん工夫して使ってみてください。