ラブレットスタッドとはどんなピアス?~特徴・付け方・外し方~
今更聞けないボディピアスの種類、形状についてのご紹介、今回は【ラブレットスタッド】のご紹介です♪
ラブレットスタッドとは?(形状、サイズ)
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ラブレットスタッドはストレートバーベルの片方のボールキャッチを平たく潰したような形をしたボディピアスの名称で、平たい方をディスクと呼びます!
またディスク側はシャフトとつながっているので外れないものがほとんどで、基本的にはボールキャッチが表に出るように着用します。
ラブレットスタッドの特徴
返り血で汚れた帰り道ぃ? pic.twitter.com/VymqMSdrkn
— 過酸化水素水 (@____H2o2) August 12, 2020
ラブレットスタッドとは、元々口のピアス「ラブレット」や「リップピアス」など口内に貫通するピアスのために造られたボディピアスです。
そのため口内でキャッチが外れたりするのを防ぐために、ディスク側とシャフトは一体型で外れないようになっています。
ディスク側は狭い部位にも適しているためリップピアスの他にはトラガスたフォワードヘリックスなどにも使用されています。
ラブレットスタッドのシャフト(長さ)
ラブレットスタッドのボールキャッチを外し、ネジ山部分とディスク部分を除いたシャフトの長さを内径といいます。
短いものであれば4mm程度、長いものであれば18mmなど様々な長さのものが販売されています。
ラブレットスタッドのゲージ(太さ)
ボディピアスの太さを表す単位をゲージといい、「G」と表記します。
前に付く数字が小さくなるとゲージは太くなります!ラブレットスタッドのゲージは20G(0.8mm程度)から00G(10mm程度)のものまで展開されています!
18Gから14Gのものがよく使用されているゲージです♪
ラブレットスタッドのキャッチ
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一番スタンダードなラブレットスタッドにはボールキャッチがセットされていることがほとんどですが、モチーフのものやジュエルが付いているタイプなどに付け替えて使用する事も出来ます!
また透明なキャッチなども販売されており、ピアスホールを目立たせたくない時などに便利ですよ♪
ラブレットスタッドのシャフトパーツは便利♪
ラブレットスタッドはキャッチのみならずシャフトだけも購入できます♪
シャフトパーツがあればお気に入りのストレートバーベルのキャッチを付け替えてトラガスなどの狭い部位に着用可能で、1つ持っていると便利なのでねじ式キャッチのゲージが合うか確認して使ってみてください。
ラブレットスタッドが付けられる部位
耳の軟骨部(トラガス・インナーコンク・フォワードヘリックス)
片側がフラットになっているラブレットスタッドはの耳の狭い部位にも着けることが出来ますし、電話や寝るときに裏のキャッチが頭に当たって痛くなってしまう事もありません♪
またトラガスにラブレットスタッドを使用するとこでトラガスにピアスをしていてもインナータイプのイヤホンを使用する事が出来ちゃいます!
長さはぴったりめで着けると尚邪魔になりにくいですよ♪
舌(センタータン・タンエッジ・タンウェブ)
ラブレットスタッドは舌ピアスとしても使用する事が出来ます♪
ラブレットスタッドを舌の裏側から通し、フラットになっているディスクが下になるように着けるとストレートバーベルに比べてストレスが軽減され話しやすくなった、という場合もあります!(個人差があります)
ファーストピアスはストレートバーベルを使用し、安定して付け替える際ラブレットスタッドに換える方が多いようです♪
口(ラブレット・マドンナ・リップ・モンロー)
リップやラブレット、マドンナなどの口ピアスにはラブレットスタッドが断然おすすめです!
片側がフラットになっているので口の中にピアスが入っていてもストレスを感じ辛いです。
ファーストピアスとしても使用可能で、ファーストピアスとして使用する場合は部位の厚み+2mm以上は長いものを選びましょう。
ラブレットスタッドスタッドの付け方
ボールキャッチを外す
ラブレットスタッドについてるボールキャッチを外します。
片方の手でバーベル部分を固定してボールキャッチをねじるとボールキャッチが外れます!
ラブレットスタッドを通す
ラブレットスタッドには付け方が2通りあります。
1つ目はピアスホールの裏側からラブレットスタッドを通す方法で、モチーフやデザインキャッチを使用する場合はこちらの付け方をするとモチーフが前側にきます。
もう1つはピアスホールの前側からラブレットスタッドを通す付け方で、こちらは透明のラブレットスタッドを使用する際にオススメの着け方で前者の付け方よりピアスホールが目立ちづらくなります。
またトラガスへラブレットスタッドがなかなか通らない時は先の曲がっているピンセットでラブレットスタッドをつまんで通すと通しやすいですよ♪
ボールキャッチをつける
ラブレットスタッドがピアスホールに通ったらボールキャッチをとめます。
片方の手でラブレットスタッドを固定し、もう片方の手で先程外したボールキャッチをつまみ、ネジの受け部分が上を向くようにもち、バーベルのネジ山部分とボールキャッチの受けの部分を合わせ外した時と反対方向に回してとめます。
ボールキャッチが回らなくなるまでしっかりと回してとめて下さい♪
ラブレットスタッドの外し方
ラブレットスタッドを外すコツ
ラブレットスタッドを外す時はバーベル側が回ってしまわないようにバーベル部分をしっかり固定します!
バーベルとボールキャッチを互い違いにねじっても外しやすいです。
ラブレットスタッドが外れない時は?
ラブレットスタッドが外れない時はゴム手袋などを使用する事で摩擦が働かなくなり、バーベル側の固定がしやすくなります。
また100円均一などでペンチを購入し、バーベル部分をペンチで固定してボールキャッチをねじると取れやすいですよ。
ペンチなどが一つしかない場合は、キャッチ側ではなくシャフトを固定することに使用してください。
ラブレットスタッドのおすすめピアス
口ピアスやセンタータンなど口内に着けるなら、サージカルステンレス製でシンプルなステンレスのタイプがおすすめです!
ステンレスなら口に使用していても劣化しにくくサビたりする心配もありませんので、口周りにはキャッチがシンプルなものを選びましょう。
トラガスなどの軟骨部位へ使用するときは耳の裏側からラブレットスタッドを通し前でキャッチをとめる付け方をするのでつまみやすいデザインがつけやすくておすすめですよ♪
トラガスやヘリックスにも人気のラブレットスタッド
韓国アイドルの方がトラガスにお花やパヴェ」のラブレットスタッドをつけていてさらに人気がアップしています♪
トラガスには揺れるモチーフ付きラブレットスタッド
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軽量なモチーフの大きさであればゆれるチャームをつけても可愛いですよ。
ラブレットスタッドならマスクや髪の毛の引っかかりを軽減!
アウターコンクやインナーコンクの後ろがマスクに引っかかる場合もラブレットスタッドに替えてみると快適です♪
ラブレットスタッドの樹脂(透明)ピアス
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ラブレットスタッドは上記にも触れましたが透明タイプのものも販売されており、ピアスホールを目立たせたくないときや、金属アレルギーの方でも使用していただけます!
しかし、透明(樹脂)タイプのピアスは安定する前のホールやファーストピアスにはピアスと皮膚が癒着してしまう恐れがあるので向きません。
しっかりと安定期に入った事が確認できたホールに使用しましょう♪
ラブレットスタッドのおすすめ収納方法
最近は100円均一などで小物や薬を収納するための小分けの透明プラケースなどが販売されていて、ゲージや種類ごとに分けられるので便利ですよ。
また、ラブレットスタッドを収納するときはボールキャッチがしっかりはまっている状態で保管するのがオススメです!
キャッチとバーベルがバラバラになってどこかへ行ってしまった…なんて事も防げますし、キャッチとバーベルを一緒にしておく事で落としてしまった時などもキャッチ単品で落とした時より転がっていきづらくなります!
ラブレットスタッドはどこで売ってる?
ラブレットスタッドはボディピアスを取り扱っている雑貨屋さんやアクセサリーショップで購入する事が出来ます!
しかしボディピアスを取り扱っているショップはあまり多くはないのでネットショップで購入される方も多くいます。
ネットショップには様々な太さ、長さ、デザインのラブレットスタッドが販売されていますよ♪
ラブレットスタッドまとめ
いかがでしたでしょうか?
ラブレットスタッドは耳だけでなく口や舌など様々な部位へ着用できるので、1つは持っておきたいアイテムですね♪
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