ピアスが途中までしか入らない時の入れ方!塞がった穴の復活方法
長らく着けていなかったピアスホールが塞がってしまった!なぜか出口が見つからないという経験をした方のために、ピアスの穴の復活方法をご紹介します!
なぜピアスの穴にシャフトが入らなくなるの?原因は?
簡単に言ってしまうと、ピアスが入らなくなる原因は「長期間ピアスを外したままにした」からです。
安定しているしていないに関わらずピアスホールは傷跡ですので、体は穴を安定させるために着けていてピアスがいなくなると、元に戻そうと皮膚を修復してしまいます。
ピアスの穴は縮んでいるだけで塞がっていないかも?
ピアスが途中までしか入らないと思われた場合、穴の大きさが縮むか表面に薄皮が張っているだけで、まだピアスを入れられる場合があります!
体質にもよりますが、一度安定させていたピアスホールはそう簡単に塞がりません。
耳たぶなど開けたヵ所をもみほぐすように触ってみて、しっかり塞がっていると皮膚内に固いしこりが出来ているのがわかります。(すべてに当てはまるわけではありません)
ピアスが入らない時簡単に入れるコツはある?
ピアスが入らないと焦ってしまいがちですが、落ち着いて通せばすんなり入ることもあります。
姿勢が悪いだけで入れにくく感じるので「椅子に座って真っすぐ鏡を見る」を徹底しましょう!
塞がった穴にピアスを入れる方法【注意事項あり】
- 後ろ側に指を当てて皮膚を固定する
- 周囲をよくもんでみる(マッサージ)
- ワンサイズ細いピアスを入れてみる
- 耳の後ろ側から入れてみる
- シャフトにワセリン(軟膏)を塗ってみる
- シャフトをトントン押してみる
これらの手順をご紹介していきますが注意事項があります!
まず、手や使用するボディピアスは清潔にしておいて、元々トラブルが起きている場合や出血や強い痛みがあれば、無理をせず直ちに中止してください。
1.ピアスの穴の周囲を指で揉む・マッサージする
まず初めにピアスの穴の周囲を柔らかくしましょう!
蒸しタオルを当てるかお風呂上りなどに、人差し指と親指で優しくもむようにマッサージをするのもおすすめです。
2.ホールの後ろ側に指を当てて固定する
柔らかく固定されていないものに固い物を突き刺すのは難しいですよね。
それと同じで皮膚もシャフトを通す時に、ピアスホールの前側と後ろ側の位置がズレて直線状になっていない可能性があります。
耳の後ろ側から穴の出口に指を当てて固定しておくとシャフトを真っすぐ入れやすくなります。
3.耳の後ろ側からピアスを入れてみる
長期間外したままにしていると穴の表面に薄皮が作られますが、穴の片側だけにしか張っていない場合もあるかもしれません。
いつも前側からシャフトを入れている方は、後ろ側から差し込んでみてください。
ラブレットスタッドを後ろ側から入れられないという場合は、まず前からストレートバーベルを通し、先端をガイドにして後ろから挿し込むという方法を試してみてください。
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フラットピアスがインターナルタイプ(シャフト側がネジ穴になっている形)だと、凸凹がぴったり合うのでかなりやりやすいですよ♪
4.ワンサイズ細い軸のピアスを入れてみる
14Gや16Gのサイズのホールに入らない時は、18Gなどの細いサイズの軸で試してみてください。
ファッションピアスで試すことも出来ますが、余計な皮膚に突き刺して傷つけない為にも周囲の皮膚をしっかり支えてください。
5.シャフトの先端にワセリンや軟膏を塗る
尖端だけは入るけど奥までシャフトが入らない・チリチリとした痛みや違和感を感じる場合は、シャフトの先端に少しだけワセリンを塗ってみると案外簡単に入ることがあります。
※軟膏でも代用できますが、添付してはいけない部位や合わない成分のものは使用しないでください。
5.シャフトをトントン押してみる
耳たぶを下に引っ張りながらホールの一口に尖端をセットできたら、無理に押し込むのではなく指でトントントンとシャフトを押してみましょう。
誤った角度に押し込んでいることが原因ならこちらで解決するかもしれません。
番外編:インサーションテーパーを使う
入り口はわかるんだけどホールが縮んでしまって14Gが入らない!16Gなら入りそうなんだけど…という場合。
入れにくいピアスの接続やワンサイズ大きなシャフトの装着に便利なインサーションテーパーというアイテムがあります。
【使い方】
①前からインサーションテーパーを挿し込む
→②末端にピアスの先端をあてがう
→③離れなように一緒にホールに装着させる
柔らかい耳たぶのホールにもしっかり入り、14Gなどのシャフトを直接入れる時スムーズに装着できるようにする補助アイテムなので、是非活用してみてください。
それでもピアスが入らない!しこりができていたら開け直しはできる?
指で皮膚を摘まんで中が固いしこりのようなものが出来ていれば、塞がてしまった可能性もあります。
しこりが出来た場合まったく同じ場所に開け直しをすることは難しいです。
開け直しにならないためにもできるだけ、透明ピアスやガラスピアスをつけっぱなしにしてホールキープをしましょう!
ピアスの穴が閉じないためにはシリコンチューブ
お仕事やバイトなどの事情で可能であれば、やはりピアスホールが縮んだり閉じたりしない為には、つけっぱなしをおススメしています。
今注目なのは好きな長さに切って使える透明シリコンチューブです!
ガラスピアスやつるんとして引っ掛かりにくいワンタッチセグメントリングなどであれば、落としたりひかっけたりしにくいので参考にしてみてください。
また、職場や学校などで着用自体に問題が無い場合は透明ピアスを着けて目立ちにくくする方法もおすすめ致します。
ピアスホールの出口が見つからない時は?
入れる時の説明と同じく皮膚内は柔らかいので途中でシャフトがまっすぐ進んでくれない時があります。
そんな時は先に後ろ側から少しシャフトを挿しておいて位置を確認し、前から挿し直すだけですんなり解決する場合があります。
挿していく時も耳たぶの後ろを指の腹で触って位置を確認すると把握しやすいので是非やってみてください。
まとめ
ピアスホールの穴の中心部が完全に閉じてはおらず、穴の表面に膜が張っただけという場合も多いかと思います。
もちろん無理は禁物ですが、試していない方法があれば開け直しになってしまう前にやってみてください。
ピアスホールを閉じたい!痕は残る?同じ場所に開け直しできる?
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