キャプティブビーズリングとワンタッチリングはどっちがいいの?【ピアス徹底比較】
ボディピアスのヘビロテアイテムとして親しまれている”輪っかのピアス”、キャプティブビーズリングとセグメントリング。
でもこの二つは何が違うの?サイズのオススメは?と思われている方も多いのではないでしょうか?
今回はこの2種類の違いと部位ごとにオススメのサイズをご紹介していきます!
キャプティブビーズリングとセグメントリングの違いとは?
キャプティブビーズリングとは?
キャプティブビーズリングとは、ストレートバーベルやサーキュラーバーベル等とは異なり、キャッチがネジではなく、輪っかのシャフトに、両側が窪んだキャッチをはめるタイプのボディピアスです。
名前が長いので『CBR(シービーアール)』と呼ばれたり表記されることがあり、ボディピアスといえばこの形!とボディピアスの中でも認知度の高い形状のものになっています。
セグメントリングとは?
セグメントリングとは、他の形状のボディピアスとは違いボールキャッチが無いのが特徴です。
リングの一部分が外れ、外れた突起部分をリングにはめるタイプで、初めての方はコツをつかむまでは着脱が少し難しいかもしれません。
シンプルなデザインのため色々な耳コーデに合わせやすく、飽きが来ないので長く使えるデザインになっています。
ワンタッチセグメントリングとは?
このセグメントリングが使いやすく進化したのが『ワンタッチセグメントリング』
セグメントリングと大きく違うのは、ヒンジが付いていて名前の通りワンタッチで付け外しが可能になりました。
カチっと押し込むだけ着けられてキャッチを無くす心配がない!運動していても外れる心配がない!初めての方もつけやすい!人気のボディピアスです。
今では着脱のしやすさやカラー展開の豊富さでワンタッチセグメントリングが主流になっています。
キャプティブビーズリングとセグメントリング、どっちがサイズが豊富?
ボディピアスのサイズ表記にある『ゲージ』『内径』って何?
ボディピアスを探すうえで重要な『ゲージ』『内径』とは何かをご紹介します。
『ゲージ』とはピアスホールに通す部分の軸の太さの事を指し、『G』と表記されます。
ゲージは偶数で表記され、数字が小さくなるにつれて軸の太さは太くなっていきます。
ボディピアスでは20G~00Gまであり、00G以上になると『mm』単位に変わります。
『内径』とは、軸の長さ(キャッチからキャッチまでの長さ)、リングタイプでは内側の幅の事を指します。
ピアッシングしたてで腫れていたり、耳が厚い方などはこの内径に注意が必要です。
どのくらいサイズがあるの?
ここではキャプティブビーズリングとワンタッチセグメントリング、それぞれのサイズ展開はどのくらいなのかご紹介します。
※販売店によって内径やゲージに差があります。
ゲージ(G) | 内径(㎜) | ||
---|---|---|---|
18,16,14G | 6,8,10,12,14,16mm | ||
12G | 8,10,12mm | ||
10G | 10,12,14mm | ||
8,6,4,2,G | 14,16mm | ||
0G | 16,19mm | ||
00G | 19mm |
ゲージ(G) | 内径(㎜) | ||
---|---|---|---|
18,16,14G | 6,8,10,12mm | ||
12,10G | 12mm | ||
8G | 11.5mm | ||
6G | 14.5mm | ||
4G | 16mm | ||
2G | 16.5mm |
当店ではキャプティブビーズリングは00Gまであるのに対し、ワンタッチセグメントリングは2Gまでのゲージ展開になっています。
また、内径サイズもキャプティブビーズリングの方が一つのゲージに対して複数あったりとサイズが豊富なのはキャプティブビーズリングです!
カラー展開もキャプティブビーズリングの場合シルバー、ゴールド、ピンクゴールド、パープル、ブラックの5色ありますがワンタッチセグメントリングは12G~2Gはシルバーのみになるので、カラーでもキャプティブビーズリングの方が豊富です。
部位ごとのオススメサイズ
ここでは主にキャプティブビーズリングとセグメントリングを付ける人気の高い部位のオススメサイズを紹介します。
耳たぶ(ロブ)にメインで…
・キャプティブビーズリング→【10mm~16mm】 メインでつけるなら少し大きめがオススメ!10mm以下だと物足りなさがあるかも。。
・ワンタッチセグメントリング→【8mm~12mm】 ボールキャッチが無い分8mmからでもゆとりをもってつけられる
耳たぶ(ロブ)の少し上の方で連続で…
・キャプティブビーズリング→【8mm】 6mmだと少し着けづらいけど10mmだと少し大きめ。。。
・ワンタッチセグメントリング→【6mm~8mm】 6mmはぴったりめ、8mmあると余裕ができるくらい
へリックスに着けたい…
・キャプティブビーズリング→【8mm、10mm】 10mmあるとモチーフなどを付けてカスタムも楽しめるサイズ
・ワンタッチセグメントリング→【8mm】 一番人気のあるサイズ。ぴったりがいい方は6mmがオススメ!
人気のサイズ、スタッフオススメのサイズになりますが、人によって耳の形や厚さ、ホールの位置が異なるので、目安にして自分に合ったサイズを探してみてくださいね♪
キャプティブビーズリングとセグメントリングのデザインの多さ比較
デザインの豊富さが魅力的なキャプティブビーズリング
キャプティブビーズリングの魅力といえばシンプルなものだけではなく、個性的なモチーフのついたデザインも多く一つだけでも存在感のある耳コーデが作れるところです。
キャッチにジュエルが付いていたり、星や薔薇のモチーフ、かわいい系からスタイリッシュ系まであり幅広い耳コーデの主役として使えます。
シンプルだからこそ色んなコーデに合わせやすいセグメントリング
見た目がとってもシンプルでボディピアスだけでなく、ファッションピアスとも合わせやすいセグメントリング。
キャプティブビーズリングだと少しかっこよすぎてしまう、女性らしさが欲しいという方にピッタリです。
セグメントリングをつないでチェーンのようにアレンジしたり、二つのピアスホールを一つのピアスでつなぐ『オービタル』にも人気です。
最近では韓国の男性アイドルの方が着けているような、シルバーの揺れるモチーフのついたセグメントリングも多くあり、男女問わず楽しめるデザインが増えてきています。
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キャプティブビーズリングとセグメントリングの付け外しはどっちが楽?
キャプティブビーズリングの場合
ネジタイプのキャッチとは違い、ボールキャッチの窪みにシャフトをはめるので慣れていないとつけるのに時間がかかります。
耳に着けるときは直接見えないため、キャッチの窪みを見失いがちですが指サックやセロハンテープを指に巻いてキャッチが回転しないように固定すると、キャッチのくぼみの部分を見つけやすくなるのでオススメです。
内径10mm以上になると比較的着けやすく、6mmや8mmといった小さめサイズは耳に着ける前に練習してコツをつかんでからの方がストレスなく装着できると思います。
セグメントリングの場合
ヒンジが付いていないセグメントリングは、キャプティブビーズリングと変わらずコツをつかむまでは難しいかもしれません。
しかし、ワンタッチセグメントリング(ヒンジ付きセグメントリング)に関してはカチッとはめるだけなので、初めての方でもとても簡単に装着することが可能です。
キャプティブビーズリングと比べるとボールキャッチが無い分、ピアスが外れる部分を見つけるのが少し大変ですが初めての方でも比較的着けやすい形状のボディピアスです。
リングのボディピアスが着けたいけど初めてだから上手に装着できるか不安な方には、ワンタッチセグメントリングをオススメします。
↓こちらの記事にCBR・セグメントリングの着け方・外し方をご紹介しておりますので合わせてご覧ください★
スタッフオススメ!キャッチを失くさないワンタッチビーズリング
「どちらも難しそう…キャプティブビーズリングの見た目でもっと簡単につけられるものがほしい」そんな方にぜひオススメしたいのが、ワンタッチビーズリングです。
見た目はキャプティブビーズリングなのに、仕組みはワンタッチセグメントリングと同じでキャッチをはめる面倒がなく、とっても付け外しが楽なタイプです。
まとめ
・キャプティブビーズリング(CBR)…ボディピアスの定番の形状、一つだけでも存在感が抜群!
・セグメントリング…シンプルなデザインなので、ファッションピアスとも合わせやすい!
どちらもシンプルなデザインのため連続でつけてもオシャレで、飽きが来ないから長く使える、定番なので一つは持っておきたいアイテムですね♪
用途やなりたいイメージによってそれぞれの良いところがあるので、自分に合ったお気に入りを選んでボディピアスを楽しんでみてください。