プラグとはどんなボディピアス?拡張ピアスの特徴・付け方・外し方
今更聞けないボディピアスの種類、形状についてのご紹介、今回は【プラグピアス】のご紹介です♪
プラグとはどんなボディピアス?(形状、サイズ)
プラグとは両サイトおよび片側をOリングと言われるゴキャッチで止めて着けるカプセル型(棒状)のボディピアスの名称です。
弾丸のような形をしているものをビュレットと記載しているサイトもあります。
プラグ・拡張ピアスの特徴
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両サイドをゴムで止めるタイプと、片方が抜けないように広がった形になっていて、片方のみゴムで止めるタイプのものがあります。
他にもプレーン、ジュエル付き、カーブのかかったものまでさまざまな形状があり、材質はステンレス製のものやアクリル製のものが一般的です。
ちなみに、海外のプラグ(ホール)の種類はこのようなものがあり、日本の通販サイトなどでは中が空洞かそうでないか、などおおまかにわけて掲載されていることが多いようです。(この場合のシングルフレアなどはホールに分類されることが多いです)
- カプセル型で両側をOリングで留めるモ(溝無し)ノ…プレーンタイプ
- カプセル型で中が空洞で両側をOリングで留めるモノ(溝無し)…チューブタイプ
- カプセル型(プレーン)で両側にOリングで留めるモノ(溝有り)…ダブルグルーブ
- 片方が広がったデザインで反対側をOリングを留めるモノ(溝無し)…シングルフレア
- 片方が広がったデザインで反対側をOリングを留めるモノ(溝有り)…シングルグルーブ付きシングルフレア
- 両側が広がったデザインでOリング不要のモノ…ダブルフレア
プラグピアスの内径・長さ
多くの製品が約10mm~14mm程度の長さで、総装着する時はその全長の中にゴムを留めるだけの幅が必要です。
両サイドをシリコンゴム(Oリング)で止めるタイプのプラグは、短くするのであればある程度着用部分の長さを調整する事が可能です。
ものによってはゴムを止める位置が溝になっており、ゴムキャッチが外れにくくなっているものもあります♪
プラグピアスのゲージ(太さ)
一般的なプラグは14G〜00Gまで販売されており、それより太いものでは12mm、16mmの物もあります。
しかしゲージが上がるとゴムキャッチのサイズも大きくなるので外れやすくなるリスクもあります。
プラグピアスのキャッチ・Oリングとは?
プラグのキャッチには上記にも述べたようにゴム製のリング状のものが用いられる事が多く、黒や透明のものが一般的です。
中にはシリコン製のゴムキャッチが付いているものも販売されています♪
多くのプラグはOリングをはめる溝が無いデザインが多く、汗や水分に触れると緩みやすかったり、経年劣化で伸びてしまうことがあります。
無くさないか心配な方は定期的にOリングが正しい位置についているか確認するようにしましょう。
プラグピアスが付けられる部位
耳たぶ(イヤーロブ)
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プラグはシングルフレアなどと違い棒状をしているのでシングルフレアに比べつけた時にボリュームが出ます!
またゴムキャッチの位置で長さの調整も出来るので自身の耳たぶの厚みに合わせてつける事が出来ます♪
軟骨ピアス(アウターコンク・インナーコンク)
プラグは耳の軟骨部にも付ける事が出来、軟骨の拡張をやっている人は少ないため、ラージゲージのプラグを付ければ人と被らないインパクトのあるコーデを楽しめます♪
また軟骨部は厚みのある方が多いのでプラグを選ぶ際は気持ち長めのものを選ぶようにしましょう。
右↔左
ハロウィンなので、カラスの頭蓋と誰かの心臓。右耳インナーコンクのオパライトが光に当たるとオレンジになり、変色したプラグと調和が取れて変にいい。アクリルの宿命だけど、蜜漬けの心臓と思うことにした。左のロブ2.3丁目はまだ未完治。#今耳 #ボディピアス pic.twitter.com/s2kGvXKZoA
— ᴳᴬᴵ🫀ᴺᴱᴺ (@S_I_Violet) September 21, 2019
アウターコンク拡張6Gはとりあえずアクリルプラグで安定 pic.twitter.com/0DK0v0wPM5
— aoi! (@jamsk55) November 2, 2017
舌ピアス(センタータン)
舌は耳たぶや軟骨部に比べ厚みがあるので長いプラグを選ぶようにし、ゴムキャッチの間隔も広めにとるようにしましょう。
しかしあまり広くしすぎるとゴムキャッチが外れてしまう可能性もあるので、プラグのギリギリより少し内側にゴムキャッチを止めるようにして下さい。
ゴムキャッチが外れて飲み込んでしまわないように注意が必要なため、心配な方はしっかりキャッチを留められるストレートバーベルの方がおすすめです。
プラグピアスの着け方と外し方
プラグピアスを付けるコツ
プラグを付ける時は片方のゴムキャッチを外し、ホールへ通します。
前後のゴムキャッチが外れない事をしっかりと確認しておきましょう。
ゴムキャッチをとめる位置に溝が彫られているものはゴムキャッチがしっかりと溝にはまっている事を確認して下さい♪
※ホールの調子が悪い場合は無理に入れないよう注意してください。
プラグを外すコツ
プラグを外す際はプラグ本体をしっかりとおさえ、ゴムキャッチを片方だけ外します。
外すゴムキャッチは前でも後ろでも取りやすい方で大丈夫です。
プラグが外せない時は?
プラグが外れにくい場合は着ける時と同様に、軟膏などをホールの付近やプラグに塗ると潤滑剤代わりとなり、プラグがホールからスルッと抜けやすくなります♪
またお風呂に入っている際に石鹸などで滑りを良くする事で外しやすくなります!
ピアスホールを拡張する方法は?
多くのピアッサーに付属しているファーストピアスは16G(1.2mm程度)で、ピアスホールを広げる場合は拡張器(またはエキスパンダーとも)という穴を広げる器具を使用します。
この際無理な拡張をするとホールに負荷がかかってしまったり、ホールが避けてしまう可能性があるので、ゲージを飛ばす事なく一段階(16G→14G→12G)ずつ拡張を行って下さい♪
拡張のやり方は拡張ピアスの疑問などはこちらをご覧ください↓
プラグのおすすめ収納方法
プラグはゴムキャッチがなくなってしまわないようにプラグ本体にゴムキャッチをつけた状態で保管しましょう!
複数種類持っている方は小分けにして保管できるピルケースなどを使用すると使いたいものがすぐ取り出せて便利です♪
温度差の激しい場所に置いておくとOリング(付きの場合)の劣化が早まることがあるので注意してください。
プラグピアスはどこで売ってる?
プラグはボディピアスの取り扱いのある雑貨屋屋さんやインターネット通販で売られています!
プラグはボディピアスの中でもあまりメジャーではない為、拡張ピアスを扱っているインターネット通販の方が種類やゲージが豊富な事が多いです♪
プラグのアクリルピアス
プラグにはステンレスなどの金属製の他にアクリル樹脂製の物があります。
アクリル製のプラグのメリットは、カラフルなものが多く、重さも軽いので太いゲージのでも重みでホールが伸びてしまう心配が少なく、快適に着けられることです。
デメリットは、アクリルなどの樹脂素材のタイプは表面に細かなキズが付きやすいため雑菌が繁殖しやすく常に清潔に保ちにくいため、安定していないホールや調子の悪いピアスホールにはオススメは出来ません。
軽くて目立たないプラグピアス
プラグには透明タイプのものもあり、ホールを目立たせたくない時にもオススメです!
プラグピアスまとめ
プラグはデザイン性のあるラージホール用ピアスをお探しの方におすすめです!
ゴムキャッチを使用しているので着脱もとても簡単ですよ♪