ストレートバーベルってどんな軟骨ピアス?特徴・付け方・外し方
今回は今更聞けないボディピアスの種類、形状についてのご紹介【ストレートバーベル編】です!
ストレートバーベルとは?(形状、サイズ)
ストレートバーベルピアスの特徴
ストレートバーベルとは名前の通りシャフトがまっすぐな形をしたタイプのボディピアスの名称です!
1番スタンダードなストレートバーベルは両サイドに丸いボール状のパーツが付いており、「ボールキャッチ」「キャッチ」などと呼ばれます!また中央の棒状のパーツは「シャフト」と呼ばれます。
基本はシャフトの両サイドがネジ式キャッチのスタンダードな形になっているため、様々な部位への使用が可能です!
ストレートバーベルのシャフト(内径の長さ)
ストレートバーベルのボールキャッチを外し、ネジ山部分を抜いたシャフトの長さを内径と呼びます!
短いものでは内径4mm程度から長いものでは内径50mm(5cm)を超えるものまで販売されているので、自身の耳の厚みに合わせて選ぶことが出来ます♪
ストレートバーベルのゲージ(太さ)
太さを表す単位をG(ゲージ)といい、Gの前につく数字が小さくなればなるほど太さは太くなります!(例14Gより18Gの方が細い)
また日本では偶数のゲージが一般的で、15Gなどの1mm単位の奇数のゲージは製造が難しいこともあってか、日本ではあまり見かけません。
ストレートバーベルは細いものでは20G(0.8mm程度)、太いものだと00G(10mm)まで販売されています♪
ストレートバーベルにおすすめのキャッチ
ストレートバーベルは上記でも説明したように両サイドのボールキャッチが両方とも外れるようになっています(※中には片方のみ外れるものもあります)
なので、両サイドのキャッチをモチーフやジュエルのついたものなどに変えてオリジナルカスタムのストレートバーベルにする事も出来ちゃいます♪
また透明タイプのキャッチも販売されており、こちらはピアスホールを隠したい時などに活躍します。
ストレートバーベルが着用できる部位
耳たぶ(イヤーロブ)
ストレートバーベルを耳たぶに使用する際は内径が4mm〜8mm程度のものがおすすめです!
しかし内径が短すぎるとまず着けることが出来ない・キャッチ部分が食い込んでしまう・毎日のケア(ホールの洗浄)の時に不便を感じる場合がありますので注意してください。
ファーストピアスや腫れやすい部位にしようする場合は耳たぶの厚み+2mm程度長めのもの、安定後に髪の毛やマスクの紐などが引っ掛かりやすい部位にはピッタリ目を選ぶ問でしょう♪
耳の軟骨部(ヘリックス・インナーコンク・アウターコンク他)
ストレートバーベルはアウターコンク、ヘリックス、インナーコンクなどの耳の軟骨部にも使用可能です!
軟骨部へ使用する際は耳たぶより少し長さに余裕のあるものを選びましょう♪
軟骨部は耳たぶよりも調子が悪くなりやすい場合もあるため、負担の少ないシンプルなボールキャッチタイプで、内径は軟骨部の厚み+2mm程度余裕のあるものを選びましょう!
舌(センタータン・タンエッジ・タンウェブ)
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サージカルステンレス製のストレートバーベルは舌ピアスに使っている方も多いです♪
定番のボールキャッチタイプや、ストーンの入ったキャッチへカスタムしたり、厚みがなく表面がツルツルしているものであればモチーフのものも使用できます♪
また舌ピアスのファーストピアスとしても使用されることが多く、ゲージは14G、長さは18mm程度のものが一般的のようです!
インダストリアルピアス
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上記でも少し触れましたが、2つの軟骨部のホールを繋ぐインダストリアルにも使用されます!
インダストリアルに使用されるような長さの長いストレートバーベルはロングバーベルなど呼ばれる事もあります♪
インダストリアルはホールを開ける位置によって長さが様々なのでしっかりとホールとホールの距離を測ってそれにあった長さのストレートバーベルを選ぶようにしましょう♪
ストレートバーベルの着け方
- ①ボールキャッチを外す(左回し)
- ②ホールにシャフトを通す(表裏どちらでもよい)
- ③反対側のボールキャッチをつける(右回し)
ストレートバーベルについているボールキャッチの片方を外します。
ネジキャッチのほとんどが、外す時は左回り・着ける時は右回しですが、仕様によっては上記とねじる方向が反対の製品もあります。
シャフトをピアスホールに通す時は反対の手で耳たぶを支えてシャフトとホールがまっすぐになるように通します。(表から通しにくい時は裏面から試してみてください)
シャフトががホールに通ったら先ほど外したキャッチをしっかり回してつけて完成です♪
ストレートバーベルの外し方と外すコツ
ストレートバーベルを外す時指がすべってしまうと外しにくく感じますので、片方のキャッチまたはシャフトをしっかり指で固定し、もう片方の手でキャッチを左回しにねじるようにします。
この際ストレートバーベルとキャッチを互い違いの方向にねじるようなイメージでねじると外しやすいですよ♪
ストレートバーベルのキャッチがうまく外せないときは?
「ストレートバーベルの玉がどうしても外れない!」という時は、ゴム製品(ゴム手袋・指サック・食器類の柔らかいシリコンの蓋)などを使用し、シャフトと指の間に摩擦が働かないようにすると外れやすくなります!
それでも外れないほどキャッチ固くしまってしまっている場合はペンチを用意し、シャフト部分をペンチで挟み、シャフトが回ってしまわないよう固定するとキャッチが外れやすくなります。
ゴム手袋やペンチは100円均一でも売られているのでストレートバーベルが外れない際は試してみてください♪※ペンチはギザギザではないタイプを購入しましょう!
ストレートバーベルのオススメ収納方法
ケースに収納する前に皮脂汚れなどを拭き取っておきましょう。
キャッチを無くしたりどれがどのシャフト用のキャッチかわからなくならないようにネジキャッチを両側着けた状態でしまっておくのがおすすめです♪
またストレートバーベルを沢山持っている方は、100金などで販売されている小さく仕切られているピルケースにサイズを分けて収納するとあとあと便利ですよ。
モチーフが大きい物はアクセサリーケースで飾るようにするのもおすすめです。
ストレートバーベルはどこで売ってる?
ストレートバーベルはアクセサリーを取り扱っている雑貨屋さんやネットショップでも売られています♪
ネットショップであればお店に行く手間が省けて種類も豊富ですし、実店舗なら店員さんに相談しながら購入することができます。
ストレートバーベルの樹脂(透明)ピアス
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ストレートバーベルには透明タイプや樹脂で出来たものもあります!
ピアスホールを隠さなければならない場面や、金属アレルギーが心配な方にも使用していただけます♪
しかし、ファーストピアスや安定していないピアスホールへの透明ピアスの使用は、衛生面などの問題があるためオススメしておりません。
どうしても透明ピアスを着用したい場合は強化製透明ガラスピアスを選びましょう。
おすすめストレートバーベル
1番人気はやはりシンプルかつスタンダードなボールキャッチタイプです!
場面やコーディネートを選ばす、1つでつけても複数でボールキャッチのサイズやデザインを変えてつけてもお洒落ですね♪
またキャッチ部分にストーンの入っているタイプはひとつ持っておけば大活躍する事間違いなしです!
ストレートバーベルまとめ
基本的にはどの部位にも使用可能なストレートバーベル!
ボディピアス初心者の方はまずサージカルステンレス製のストレートバーベルを持っておけば間違いないかも!?