人と被らないボディピアスの部位に開けたい!珍しい位置はどこ?
「人があまり開けていない珍しい位置に開けてみたい!」
「出来るだけ知り合いと被らないホールの位置にしたい」、と考えていらっしゃる方必見!
イヤーロブに比べて、開けている人が少ない部位を名称と一緒にご紹介していきます!
開けている人が少ないボディピアスの位置って?
ボディピアス初心者さんはイヤーロブから初めて、次にヘリックスなどの軟骨部にホールを増やしていくのが一般的でしょう。
「開けている人が少ない部位」は、自分で開けるには難易度が高かったり、安定しにくく開けても塞いでしまう人が多い、開ける順番が後回しになりやすい場所・スタイルであることが多いです。
またニードルでピアッシングする必要がある場合、ある程度の知識やテクニックが必要なので、開けてから綺麗に安定させる難しさもあります。
ボディピアスのちょっと珍しい位置
痛みが強いという噂があったりピアッシングが難しいという体験談を聞くと、開けようか迷う人も多いでしょう。
しかし、痛みに耐え努力して開けたピアスホールは大切にしたいという気持ちが芽生え、もっとボディピアスを好きになるきっかけになるかもしれませんよ。
トランスバースイヤーロブはかなり珍しい開け方!
「transverse ear lobe」とは、耳たぶの中を平行にロングバーべルを貫通させる開け方で、ピアススタジオでもテクニカルワークと記載するほど難易度高め!
上記の画像のように拡張ホールに貫通させたスタイルは、まずホールを何か月もかけて拡張した後にバーベルを貫通させることでやっと完成するので、やっている人口は少なくなるというわけです。
上記の画像は拡張ピアスの中から縦向きに開けていて、他にもインナーコンク側(珠間切痕/しゅかんせっこんという部分)から縦に貫通させている人もいるようです。
アンチトラガスはセルフピアッシング難易度が高い部位
「アンチトラガス」はトラガスの反対側・耳たぶより上側に突出した対耳珠という軟骨に位置します。
アンチトラガスの軟骨は分厚く硬い人もいるため、ニードル初心者が行うセルフピアッシングとしては難易度が高めです。
分厚い人は内径が長くなるためホールが安定しずらい難点がありますが、一味違った耳になれますし耳たぶの上部に広い空間が空いている方にはおすすめです♪
スナッグピアスは安定させるのが難しい部位
「スナッグ」とは一番外の耳輪より中に位置する耳輪の耳の中心当たりの高さの部位です。
こちらも個人差はありますがスナッグの位置の耳輪は輪郭がはっきり出ている人と輪郭を把握し辛い耳があり、軟骨に厚みもあるためセルフで開けるには難しい部位になります。
”かっこいい耳”を目指している人には人と差をつける意味でも是非チャレンジしてほしい部位の一つですが、「選ばれし者が安定させられる位置」というほど長期間トラブルなく過ごすのは難しいようです。
ヒロイン症候群(ヒロシン)の蒼井叶さんも開けていらっしゃいます。
1番ピアス多かった時、1番気に入ってた時、リストピアス、タンウェブ2連です。1枚目の時はとりあえず開けたい!って感じだったからダサいけど23個開いてた(>_<) pic.twitter.com/3gx0jcrLP0
— 蒼井 叶【ヒロシン】@あつ森ガチる (@Kanau_herosyn) November 7, 2018
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ダイスはCBRやハート型のリングが綺麗に見える位置
「ダイス」とは耳の穴に1番近い位置に隆起した耳輪脚と呼ばれる軟骨の根元に開けるピアスを指します。
混同されやすいですが、フォワードヘリックスの位置よりも下のあたりを指します。
セルフでダイスを開ける場合はニードルを折り曲げて開けるのですが、手で隠れて角度が見えにくく硬い為、初心者にピアッシングは難しいとされています。
しかし、ダイスに着けると可愛いハートや星・月の形をしたリングもありますので、このピアスを着けたい!というデザインに出会い開ける人もいる素敵な部位です。
Instagramなどで人気の魔界の主(神々心 主)さんはフォワードヘリックスから3連に見えるようにダイスを開けていらっしゃいます。
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ロック(ローク)メンズピアスコーデにも人気!
「ロック(別名:ルーク」とは先ほどのダイスの一つ上の耳輪、山折れになっている軟骨部の淵に開けるピアッシングです。
ピアッシング時の痛みは案外痛くなかったという人と強い痛みを感じた人に分かれるようですが、顔に近い部分は薄く耳の中央近くになるにつれ分厚みがあるので、少々開けた角度やホールの距離によって左右されるかもしれません。
ロックはバナナバーベル(カーブドバーベル)やCBR等のリングを着けている人が多く、耳の外耳輪よりも内側に開いているのといないのでは耳のイメージが全く違ってきます。
ヴィジュエル系バンド、the Raid.のbo-yaさんはロックにリングタイプのボディピアスを通していらっしゃって、とてもすっきりしたクールなコーデをされています。
今日もお疲れ様でした🙂 pic.twitter.com/uaVxQBbqpi
— the Raid. bo_ya 3/29 無観客LIVE配信 (@bo_yanyan) March 1, 2020
インナーコンクは大きいサイズのボディピアスにピッタリ!
「インナーコンク」とは耳の穴の周囲の耳甲という窪みに開ける部位です。
珍しいと言っても、最近では先ほど紹介した部位と比べると開けている人を見かけるようになりました。
ただ、イヤホンを使用したり大きいピアスを着ける予定のある方は、配置を計画的に考える必要がある部位です。
アイドルやK-POP歌手の方たちの間でも流行していて、K-POPアイドルで人気の高いSHINeeのKeyさんも開けていらっしゃいました。
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オススメのちょっと珍しいボディピアスの開け方
部位自体の名前はよく知られていても、開け方次第で自分ならではの耳にすることができます!
トラガスピアス2連
縦にバーベルを通すバーティカルトラガスとは違って、通常のトラガスを二個開ける2連スタイル!
部位自体は一般的に流行している場所ですが2連の開け方で美しくキープできている方は少数派です。
大きさ違いのジュエルを着けてもコーンキャッチで揃えるのもコーデの厚みがぐっと上がりますよ♪
バーティカルインダストリアル(縦のインダストリアルピアス)
インダストリアルを縦に通すスタイルを「バーティカルインダストリアル」といいます。
耳輪の巻きが浅い耳の方でインダストリアルを諦めていた人も、縦であれば通せる場合が多くコーデの幅が広がります。
すでに開いているホールと角度が合わなくとも、バーベルが可動式のタイプや変形バーベルを使えばインナーコンクに通すことも可能です。
まとめ
セルフであけるのは難しい軟骨の部位もご紹介しましたが、”人と被らない耳”はボディピアスユーザーの憧れのテーマですよね。
ホールを増やそうと考えていらっしゃる皆様は、是非素敵な耳コーデをやってみてくださいね。
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