トラガスピアスにぴったりのゲージ・長さ(内径)は?ラブレットの接続の注意点
芸能人やK-POPアイドルの方にも愛用者が多い、人気の軟骨部位トラガスピアス。
トラガスの部位は人によって形やサイズ・厚みが違ってきますので、自分のピッタリのサイズを知ってトラブルなくボディピアスを楽しみましょう!
トラガスピアスの位置は軟骨のどこ?
トラガスは耳の顔に近い方にある三角の耳珠(じじゅ)という軟骨部に開けるピアスのことです。
軟骨ピアスの中ではヘリックスの次にトラガスを開けたい!という人も多い人気の部位です♪
小さなジュエルやCBRなどの輪っかのピアス、サーキュラーバーベルなど着けるピアスで耳全体のコーディネートの幅がかなり広がります。

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トラガスの開け方は?痛みや腫れはどのくらい?
トラガスを開ける位置のオススメは?
三角の軟骨部の端から4mm程度内側に開けるのが綺麗に見えると言われています。
山が一つの人は山の一番出っ張っている部分の端から顔側へ4mm、山が二つある人は二つの山の中心部分から顔側へ4mmがいい位置です。
山の形や面積は人によってかなり差があるので、端から4mm以下にならないように気を付けてバランスの良い位置を決めましょう!


トラガスピアスはピアッサーで開けられる?
結論から言うとトラガスをピアッサーで開けることはオススメできません。
トラガスにピアッサーをオススメしない理由
★ファーストピアスの形が適していない
★位置がブレたり貫通しない恐れがある
★ホールの完成が遅くなる可能性が高い
最近トラガスを耳の軟骨用ピアッサーを使って開ける人が増えているようですが、内蔵されているファーストピアスがトラガスに適していないのでおすすめしません!
想像していただきたいのですが、トラガスの部位は硬いのでピアッサーを強く握りこむ必要がありますが、この時自分の手が邪魔で鏡で針の位置を確認することが難しいのです。
そしてトラガスの軟骨部は複雑な形をしているので角度や位置がブレて皮膚に対して垂直にピアッシングできない可能性が高いのです。
また、分厚い軟骨部に無理にピアッサーを使うと痛みを強く感じる可能性が高いです。
トラガスは綺麗に開けないと安定するのが遅くなるため、対応可能な病院で開けて貰いましょう。
トラガスをニードルで開けるのは難しい?
トラガスのセフルピアッシングはニードルの微妙な角度の調節が必要になるので、耳たぶやヘリックスに比べて難易度は高めです。
軟骨の部位はピアッサーで開けたピアスホールに比べて、ニードルで開ける方が早く安定してきれいなホールに仕上がると言われていますが、ニードルはある程度使った経験や知識が無いといきなり角度の微調整をするのは難しいようです。
ニードルの扱いに慣れていないとピアッシングに時間がかかったりピアスの接続に時間が掛かってしまい途中で痛みや腫れが強くなる可能性もあります。
もし、ニードルでトラガスを開けたい場合は他の難易度が低めの部位のピアッシングを経験してからの方がよいかもしれません。
トラガスのファーストピアスはストレートバーベルでもいいの?
日常生活の快適さなら断然ラブレットスタッドをオススメします!
ストレートバーベルでも開けれないことはありませんし、上記画像のスタッフはこだわりがなかったためファーストピアスに通常のストレートバーベルを使用しました。
しかし、後日ラブレットに付け替えた時耳掃除やアフターケアがやりやすくなって「なるほど!ラブレットの方が断然快適だわ!」と感じました。
ただ、ラブレットのディスク側(穴の方)と皮膚の隙間は汚れが溜まりやすいとも感じたので、痛みがなくなってきたらそこに注意しながら掃除をしたほうが良いでしょう。

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トラガスにラブレットスタッドを接続する注意点!
トラガス開けてもらった!
ラブレット接続上手くいかず表から刺すというねw pic.twitter.com/Lk6E7Zl8Zg— みのり🐶 (@s_smkq) March 16, 2019
注意していただきたいのが、トラガスはニードルを表から刺してラブレットスタッドをニードルの先端の方から接続する点です。
通常のニードルの接続のようにお尻側(末端)から接続してしまうと、フラット面が耳の外側になってしまいラブレットスタッドを着けた意味がなくなってしまいます!
また、開ける前にニードルを曲げていなかった人や同ゲージ接続を選択した人も先端からの接続が難しく、諦めて耳の表側から入れたという人もいるようです。
トラガスをセルフで開けたスタッフは曲げた14Gニードル・16Gのァーストピアスを選んでよかったと思いましたが、ニードルに力が入れ辛く感じたり出血が多くなるデメリットもあります。
同じゲージの接続についてはこちらをご覧ください↓
トラガスにピアスをつけっぱなしでイヤホンは使える?
トラガスはラブレットスタッドという種類を使えば、ピアスをつけっぱなしでもイヤホンを使うことが出来ます。
ラブレットスタッドとはストレートバーベルの片側が平らになっているので、耳の内側で邪魔にならずイヤホンも耳のケアの邪魔にもなりにくいです♪

トラガスに合うピアスのゲージって?
軟骨ピアスは14Gが一番安定しやすいと言われています。
トラガスも軟骨ピアスの一部なので、一般的にファーストピアスでは14Gを使用します。
トラガスは耳たぶやヘリックスと比べて狭い部分へのピアッシングです。
細すぎたりサイズの合わないピアスを使用していると排除されてしまうことがあるので注意が必要です。
トラガスが小さい方、でっぱりが少ない方は無理せず16Gを使用しましょう。
自分に合うゲージが分からない場合は、無理せず施術経験が豊富な病院やピアススタジオで開けてもらいましょう。
トラガスに合うピアスの内径って?
トラガスに合うファーストピアスのシャフト(内径)
ピアッシングの後しばらくはピアスホールが腫れる可能性が高いので、ファーストピアスにはピッタリサイズではなく少しゆとりのあるものを使用しましょう。
先ほどもご紹介しましたが、トラガスに使用するファーストピアスは「ラブレットスタッド」がおすすめです。
オススメの内径は8mm、トラガスの厚みがある方はもう少し長めの10mmなどを使用しましょう。
長すぎると髪やマスクのゴム、イヤホンなどが引っかかってしまうことがあるので自分のトラガスの厚みをよく理解して選びましょう。


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トラガスに合うセカンドピアスのシャフト(内径)
ピアスホールが安定してくるとファーストピアスから、お好きなデザインのセカンドピアスに着け替えることが可能です。
邪魔にならないようならファーストピアスと同じ長さでもOKですし、ピッタリサイズで着けたいという方は6mmなどがオススメですよ♪
ただし、トラガスにぴったりサイズのラブレットスタッドを選んだ場合、シャフトがあまり動かせないためキャッチやディスクと皮膚の隙間に汚れが溜まりやすいです。
ディスク側もシャワーをよく当てて洗うように気をつけたり、たまに外してシャフト部分をケアするようにしましょう(外していいのは安定している場合)
トラガスに合うリングピアスサイズ(内径)
セカンドピアスからはCBR(キャプティブビーズリング)やサーキュラーバーベルを着けるのもオススメ!
CBRやワンタッチセグメントリングの場合、内径は小さめの6mm~8mmだとスッキリして見えます。


おすすめのCBRなどリングタイプはこちら!
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トラガスピアスには何ミリのモチーフがおすすめ?
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トラガスは小さめのジュエルを着けるのが時に人気で、ジュエルの大きさによってかなり印象が変わります。
また人によって軟骨部の面積や山の形が異なりますので自分に合ったものを探してみてください。
凛RINでトラガスに合う軟骨ピアスとして大人気の立爪ジュエルラブレットでモチーフの大きさを比較してみました!
軟骨ピアスが14Gの場合やジュエルのカラーを目立たせたい場合は3~4mmをオススメ致します。
できるだけ邪魔にならない大きさにしたい時や16Gのシャフトにする場合は2~3mmのモチーフがオススメです。
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トラガスにラブレットがつけられない!入れ方のコツは?
セカンドピアスに替えられるようになった時最初にぶつかるのはネジ式キャッチがうまく取り外し出来ないという問題。
鏡で確認しにくい部位に使えなれない形状のピアスを取り外しするのには少し慣れやコツが必要です。
トラガスのファーストピアスが外せない場合
ファーストピアスをきつく締めていてキャッチが外れない場合は、耳の裏側を指で固定してネジを回してみましょう。
指がで支えにくく感じたり滑ってしまう時は、先の細いペンチ(プライヤー)を使うかゴム手袋を使ってみましょう。
トラガスにラブレットスタッド(セカンドピアス)が入れられない場合
ラブレットスタッドは後ろ側から入れる形状なので、取り扱いに慣れていないと着けにくく感じることがあります。
特にトラガスの部位は後ろ側の穴の位置が見えないため、時間が掛かってしまうことがあります。
トラガスにラブレットを入れるコツ
★指で後ろ側のホール位置を確認してから入れる
★トラガス部分を軽く引っ張りながら試す
★シャフトを長くしてみる(6mmが入れにくければ8mmに)
★ホールに対して真っすぐ入れる
★先の細いペンチを使ってみる
★軟膏を塗ってみる(※入り口には挿せる場合)
セカンドピアスに替える時に6mmのシャフトにして入れにくい場合は一旦8mmなど1サイズ長いサイズに替えてみてください。
ペンチで挟んで入れる方法もありますが、6mmシャフトだと掴んでいる以外の部分の余りが短いので、これも入れにくい場合は8mmのシャフトで試してみましょう。
実際にスタッフが試してみた結果、トラガスの三角の部位を指で軽く引っ張りながら後ろ側の穴の位置を確認し、8mmのシャフトを入れるのが一番やりやすかったです。
8mmのシャフトなら慣れてくるとペンチ無しでも入れられるようになりました!
入り口にシャフトの先はあてがうことが出来ても差し込むことができない場合、無理をするとホールを傷つける可能性があるので、滑りをよくするためにシャフトに少し軟膏を塗って試してみましょう。
同じようにフォワードヘリックスにラブレットスタッドを入れるコツを、Twitterでアンケートを取りましたので、こちらも参考にしてみてください↓
どうしても後ろからピアスが入れられない時は?
ラブレットスタッドがなかなか入れられずホールが腫れてきてしまったり痛みを感じる場合は、ピアスホールの負担になっているのですぐに中止しましょう。
外したままではピアスホールが塞がってしまうので、一旦CBRやワンタッチセグメントリングなど前から入れられるリングピアスを着けておきましょう。
後日腫れや痛みがなくなった時、軟膏をつけて落ち着いて試してみると案外簡単に着けられたりしますよ。
トラガスピアスの開け方
トラガスのニードルを使った開け方や方法はこちらの記事詳しくご紹介しております!
角度や接続の注意点も掲載しております。
トラガスが安定しない!排除の前兆とは?
キャッチが外から見えてる…
トラガス排除されたら泣くほどつらい…
開け直したいけどどうしよう…
排除が始まるまではこのままでも良いかな… pic.twitter.com/vxNUahq5bR— さやち@mfs (@mfs35617307) March 7, 2020
トラガスの部位は薄かったり面積の小さい人も居るので開ける位置が端すぎると排除反応が起こることが多いようです。
特に金属アレルギーの心配がある方は、開けてからピアスホールが端へ移動し始めたら注意してください!
また、引っ掛けたりしてピアスホールの調子が悪くなったことをきっかけに、排除され始めることもあるようです。
また重たいモチーフや長すぎるシャフトを着けていると負担がかかって重量のかかる方向にホールが移動してしまうこともあるようです。
トラガスピアスのゲージまとめ
いかがだったでしょうか?
ファーストピアスには内径8mmの14Gのラブレットスタッドを使う方が多いようですね。
なかなか安定しなかったり、肉芽や炎症が起きやすい場合はピアスのサイズが合っていないことが原因かもしれません。
自分に合ったサイズのピアスに着け替え、日々のケアをしっかりと行いましょう。
★凛RINでは定番サージカルステンレスの他にもかわいい軟骨ピアスをたくさん取り扱っております!
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