トラガスにピアスを着けられない!後ろからラブレットスタッドを入れるコツ
憧れのトラガスを開けていざセカンドピアスに交換するぞ!という時に体験する後ろからピアスを入れる難しさ。
ピアスの着脱に時間がかかるとホールに負担が掛かるしストレスを感じますよね。
そんな時こそ落ち着いて、ピアスが入らない原因を知っておきましょう!
トラガスの後ろ側からピアスが着けられない原因は?
【アンケート】
💎トラガスのラブレットスタッドが着けられないor取れなくなったことがある方に質問!👂一番上手くいかなかった工程はこの中のどこですか?🤔
外せなくなって焦った💦という方のお声もよく見かけます。
おおよそここっていう回答で大丈夫です!
宜しくお願いします🙏— 凛ボディピアス (@rin_bodypierce) February 10, 2022
後述しますが、スタッフや様々な方の経験談を聞く限りトラガスは早期の付け替えを試みたことをきっかけに調子が悪くなりやすい部位です。
原因を理解することで皮膚への負担を軽減できるので当てはまるものを探してみてください。
1.ピアスを斜めに入れようとしていませんか?
トラガスの穴って自分が想像しているよりも奥の位置に開いています。
ホールの向きに対してシャフトの角度が合っていないと、入り口にあてがってもスルスル入ってくれません。
2.シャフトの内径サイズが短すぎませんか?
初心者の方がトラガスのような周囲が狭い部位に、4mmや6mmのシャフトに付け替えるのは難しく感じるようです。
内径変更がうまくいかない時、前のワンサイズ大きなシャフトに戻すとすぐに着けられた!という方もいるかと思います。
まずは8mmなどの長い内径の扱いに慣れてから、短いサイズにシフトしていきましょう。
3.付け替え時期が早すぎませんか?(安定前で腫れている)
トラガスが安定するまで数か月から半年ほどかかる為、シャフトが余ってきたように感じていてもホール内はまだ腫れていることがあります。
十分な安定期間を待たずに付け替えを試みると、ピアスホールの入り口を傷つけてさらに腫れてしまうことがあります。
安定前のホール内は固まる前のコンクリートのようなものだと考えて、ゆっくり待ちましょう。

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トラガスにラブレットスタッドを入れるコツ
1.前から別のピアスを挿してガイドに使う
【質問】ボディピアス製品で困ってることはありますか?
Q:トラガスの付け方が難しいので、コツが有れば教えて欲しいです…!A:どの形状×内径サイズのどこの工程が出来ないのか明記が無かったので、ガイドを使ったインターナルラブレットの簡単なシャフトをつける方法をご紹介いたします👇 #凛 pic.twitter.com/TMUzNJbNLU
— 凛ボディピアス (@rin_bodypierce) April 18, 2022
キャッチ側がネジ山(凸)・シャフト側がネジ穴(凹)のラブレットスタッドをインターナルといいます。
その場合一般的によく使われているエクスターナルタイプのストレートバーベルとネジ山の凸凹がピッタリ合うので、ガイドとして使えます!
※着けたいピアスがエクスターナルの場合、ガイドに使うピアスのタイプを変えてください。
- 前側からストレートバーベルを挿し込む
- ピアスのキャッチ側を掴み、先端が外を向くようにする
- 出てきた先端に後ろからラブレットスタッドをあてがう
- 二つのピアスが離れないように後ろのシャフトごとピアスを押し込んで接続する
ストレートバーベルならお持ちの方も多いと思いますので是非試してみてください。
2.ピアスの持ち方を工夫する
両方の指でしっかりシャフトを持っているとホールの角度にシャフトを合わせにくい為、出来るだけラブレットスタッドの末端を持つようにします。
画像のようにフラット面の端を摘まみ、先端がホールに入ったら、人差し指で押し込むと入れやすくなります。
また姿勢を正してピアスを持つ手を逆にしてみたり頭の後ろから手を回した方がやりやすい人もいるので、試してみてください。
3.ペンチでシャフトを掴んで入れる
ネイルが長く2の持ち方が出来ない方は、ペンチか鉗子(かんし)を使いましょう!
反対側の手で耳珠(トラガスを開ける部分)を前に引っ張りながらシャフトの出来るだけ根元を掴んで挿入します。
鉗子なら先端が細く狭い部位に適していて、ペンチも先端が細くて掴む面が平らでギザギザしていないタイプがおすすめです。
※内径4mmをペンチで掴むと挿し込む部分が隠れてしまうため、難しい場合は他の方法がおすすめです。
5.耳珠(三角の軟骨)を前に引っ張る
トラガスを開けている三角の形をした軟骨部分をピアスを持っている反対の手でグイッと前に引っ張って、耳の穴付近の空間を広くするようにしましょう!
※一つ前の項目の画像参照。
この方法はピアスホールが安定していて痛みがない方に限りますがこれだけでもホールとピアスの角度を合わせやすくなりますよ。
5.シャフトの先端に軟膏やワセリンを塗る
「最近ピアスが穴に入りにくいなぁ」という方はピアスにワセリンを塗ってみてください🙌スルッと入るし傷防止になるのでオススメです🕺✨
私はこれやり始めてからピアス穴から血や膿が出なくなったよ〜☺️ pic.twitter.com/95qAnqVN4V— maaaaaue (@maaaue_resin) November 21, 2022
意図せず腫れている時期にピアスが外れてしまって急いで着けたい!という方はシャフトをさす時に痛みを感じる場合があります。
シャフトの先端に少しだけ軟膏かワセリンを塗ると潤滑剤の役割を果たし、スルスルと入ってくれますよ。
6.ネジ山の長い凛の立爪インターナルラブレットを試そう!
凛オリジナルの立爪ジュエルインターナルラブレットは着けやすいようにネジ山を長く・細く製造しています!
他のネジ山が短いタイプからこちらに替えたところ、付け替えがスムーズになった!というご意見も頂きました。
ネイルが長い方にもご愛用頂けているので、まだ使ったことが無い方は是非お試しください♪
7.イーサンションテーパーをガイドに使う※インターナルタイプの場合
ピアスの抜き差しの補助の役割を果たすイーサンションテーパーという細いエキスパンダーに似たアイテムがあります。※ニードルではありません。
ピアスを使った方法とやり方は同じですが手持ちのストレートバーベルが無かったり、ラブレットスタッドの使用頻度が高い方は持っておくと便利です♪
コツを掴むまで練習が必要ですが、慣れればかなり便利な補助アイテムです。
どうしてもトラガスにラブレットスタッドを着けられない時は?
トラガスにラブレット着けるの難しい問題はワンタッチセグメントリングで解決!
引っ掛かりがなくくるくるリングを回せると掃除もしやすくて好きです✨
内径はホールの位置にもよりますが8mmが良きかと思います!6mmだと着けにくい人もいるかも🤔
👉https://t.co/phw7lf5Jjo pic.twitter.com/S5tongOItl— 凛ボディピアス (@rin_bodypierce) May 8, 2021
- リングピアスを着けておく(ある程度安定している場合)
- 前からピアスを差し込みシリコンキャッチを着けておく
- 病院やピアススタジオで付け替えてもらう
前からストレートバーベルを挿すことは出来るけど後ろ側のネジキャッチが着けられない場合は、一時的にシリコンキャッチで代用できます。
こちらの花形のシリコンキャッチは掴みやすい形なのでおすすめです(長期間の使用は外れないように注意してください)
トラガスにシャフトは入ったけどキャッチが着けられない時は?
- ペンチで掴んでシャフト側に押さえつけるようにキャッチを回す
- キャッチの大きさを大きくする
- ボールグラッパーを使う
シャフトが着けられたけど「次はキャッチが着けられない!」という方は、キャッチの大きさを最も扱いやすい4mmかそれ以上のサイズに替えてみてください。
グラグラして回すのが難しい場合は、ボールグラッパーというアイテムを試してみてください。
シャフトの方がくるくる回ってしまう場合、シャフト側を指で押さえてください(シリコンの指サックなどがあると便利です)
また、病院やピアススタジオで開けた人は、付け替えをお願いできる場合がありますので可能か問い合わせてみるのもいいと思います。
まとめ
まず、今からトラガスのファーストピアスの内径を短いサイズに替えようとしている方は、十分な期間つけっぱなしにしていたか確認してください。
初心者さんが”もっと早く買っておけばよかった!”という便利なアイテムはたくさんあるので、苦手な作業を時短できるアイテムはどんどん取り入れて快適なボディピアスライフを送ってくださいね♪
【つけっぱなしOK♪】
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