眉間のピアス・ブリッジの開け方!痛みやアフターケアの基礎知識
今回はまだまだ日本ではマイナーなボディピアスの部位である鼻ピアスの一種
【ブリッジピアス】のご紹介です♪
ブリッジピアスとは?
ブリッジピアスってどこ?
ブリッジ(bridge piercing)とは、鼻の上部で目頭の高さに開けるピアスの事です!
眉間のピアスの項目に分類されることが多く、目頭の間の高さにピアッシングする人が多く見受けられます。
鼻梁(びりょう)という意味でエロル(ERL)よ記載されていることもあるようです。
縦に開けるとバーティカルブリッジ、ビンディより少し下の位置になるとサードアイ(third eye)と表記され血ている場合があり、はっきりした線引きはないようです。
ブリッジピアスの特徴は?
ブリッジピアスは顔のピアスの中でも中々インパンクトのある部位であり、ヴィジュアル系バンドや海外のアーティストに多く見られる部位です。
平面にするサーフェイスピアッシングで、セルフピアッシングは難易度も高いため、つけている人はそう多くありません。
ただ、普段眼鏡やサングラスの使用することが多い方は目立たせにくいかもしれません。
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ブリッジピアスのニードルを使った開け方
ブリッジは上記にも述べたようにサーフェイスピアッシングの為、基本的にはニードルで開けます。
ピアッサーだとファーストピアスが短いので長さが足りなかったり、貫通しきらない場合があるためオススメは出来ません。
※目に近い位置に開ける為セルフピアッシングには下調べが必要です。難しいと感じたら病院で開けてもらいましょう!
- ニードル
- ファーストピアス
- マーキングペン(またはアイライナー)
- 軟膏(チューブタイプがオススメ)
- クランプ(洗濯バサミ×2でも代用可能)
- 消しゴム(洗濯バサミを使用する場合)
- 消毒液
★ボディピアス凛では「はじめてのニードル」という指定管理医療機器の認証を取得した、日本製のピアッシング用ニードルを販売しております!
※ニードルは必ず滅菌パックに入ったもの、消しゴムは新品、ファーストピアスは煮沸消毒などしてある清潔なものを使用してください。
※クランプがない場合は洗濯バサミでも代用が出来ますが、洗濯バサミだと挟む力が強いので注意してください。
※手はや開ける部位は洗浄・消毒し、清潔にしておきましょう。
マーキング(印をつける)
ピンセットで用意したファーストピアスを開けたい位置にあてがいながら、印をつけます。
顏の中心線(鼻の真ん中)に補助で縦線も引いておくと垂直になっているか確認しやすいでしょう。
内径の長さや位置によって印象が変わりますが、上瞼の縁あたりの高さ、内径(マーキングする間隔)は~14mm程度が一般的なようです。
※上記の画像左側はかなり短いので、後々排除されないかちょっと心配です。
開けたい位置を指でつまみ、しっかりと皮膚に余裕があるか確認しておきましょう!
ニードルを刺す
クランプの穴から印が見えるように皮膚を挟みます。※選択バサミの場合は開ける部位が十分盛り上がるように挟みます。
姿勢を正して、水平になるように刺していきます。
洗濯バサミを使用する場合は反対側に切った消しゴムを当てて力をいれて貫通させます。
ファーストピアスを入れ接続する
貫通したらニードルのお尻側を皮膚のギリギリまで押し進め、ニードルの末端にファーストピアスをあてがい、ピアスごとニードルを押し出すように押し込みます。
ニードルが抜けピアスが装着出来たら、キャッチを留めて完成です。
ブリッジピアスをピアススタジオや病院で開ける
ピアススタジオで開けてもらう
ピアススタジオではブリッジを含む顔のサーフェイスピアッシングにも対応してくれます。
ファーストピアスの選び方がわからない方や位置の相談をしたい方は利用を検討するのもよいでしょう。
ファーストピアスの持ち込みの有無や、価格などはお店により異なるので、事前にHPや予約を取る際に確認しておきましょう。
※医療資格の無い方が経営されていてトラブルが起きた事例もありますので、ご利用は慎重に下調べをして、自己責任で利用してください。
病院(形成外科)で開けてもらう
ブリッジなどマイナーな部位は対応できない場合があるため、形成外科などから探しましょう。
病院のメリットは清潔な環境で麻酔をして開けてもらえることですが、開ける方自体が少ないため耳たぶなどに比べて担当される方がブリッジの穴あけは不慣れな可能性もあります。
病院のHPか電話で対応が可能かを含めて、料金、麻酔の有無なども確認しておきましょう。
★スタッフが病院で開けて頂いた体験談も参考にしてください↓
ピアスホールの安定から完成期間
ブリッジ含む平面にするサーフェイスピアッシングは完成おろか、安定させるのも難易度が高く、体質によっては排除されてしまう事もあります。
しかししっかりとしたケアを行い、なるべくピアスに触らないようにすれば、3ヶ月前後で薄い皮膜が貼った第一治癒(安定)、1年程度で皮膜がしっかりとした皮膚になる第二治癒(ホール完成)すると言われています♪
ブリッジピアスのファーストピアス
ブリッジのファーストピアスにはストレートバーベルまたはバナナバーベルを使用します。
鼻の形状にはよりますが日本のピアススタジオではストレートバーベルを使用する事が多いようです。
バナナバーベルの方が皮膚に対し深く装着できるので排除されにくいといった声もあります。
また長さは好みで選んで問題ありませんが腫れることも想定して、開けたい内径+ 2mm以上のものを使用してください♪
ブリッジピアスのアフターケア、消毒
開けてから安定するまでの間はなるべくホールを触らないようにして、清潔に過ごしましょう。
朝の洗顔時とお風呂の際にシャワーで入念に流し、泡やメイク落とし等を残さないようにしましょう!
ファンデーショーンのパフは雑菌が付きやすいのでこまめにクリーニングするか清潔なものに取り換えましょう。
ブリッジピアスの違和感、痛み、トラブル
ブリッジピアスを開ける時の痛みは?
ブリッジを開けている方の多くの方がブリッジは想像以上に痛くなかった!という声をあげています。
皮膚は耳たぶなどに比べて硬く、ニードルが貫通するまでが大変だった…などという方もいますが比較的痛みの感じにくい部位と言えそうです!(もちろん個人差はあります)
ブリッジピアスを開けた後の痛みはどのくらい続くの?
個人差はありますがブリッジは開けてから数日から一週間ほど腫れとジンジンとした痛みを伴います。
我慢できないような痛みではないそうですが、早ければ三日間から腫れが引くまでの一週間程度は鈍痛が続くと思っておいた方が良いでしょう。
ブリッジピアスの痛みを和らげるには
痛みが気になるときは、直接当たらないようにピアスホールの周りをタオルでくるんだ保冷剤等で冷やしてみましょう。
また市販の鎮痛剤を使用してもいいですが、あまりに痛みが酷くキャッチが埋まりそうなほど腫れたりした場合は早めに病院で診てもらうようにして下さい。
ブリッジピアスのトラブルは?
ブリッジピアスは慣れるまでの間洗顔時など私生活の中で引っ掛けてしまう方が多く、引っ掛けたことえおきっかけにトラブルや排除傾向が起きてしまう事があります。
また眼鏡をかける方は眼鏡の鼻の部分が引っかかってしまうこともあるので開ける前にしっかり確認しておきましょう!
ブリッジ(顔ピアス)は痕が残りやすいので注意
ブリッジを含む顔のピアスは耳などと違い、隠す事が難しく、安定するまではピアスも外しておく事が出来ません。
またピアスホールを塞いだ後もピアスの痕が残る事もあるので開ける前にしっかりと考えてから開けましょう。
ブリッジピアスのおすすめピアス
顏はよく洗ったり汗を各部位なのでファーストピアスのままのシンプルなボールキャッチがおすすめです!
大きすぎないコーンキャッチに付け替えるのも、男女ともに人気があります♪
まとめ
顔のピアスの中でも印象が強く、つけているとインパクトもあるブリッジピアスのご紹介でした!
他の人とかぶるのが嫌…なんて方にもオススメですよ♪