トラガスピアスにぴったりのゲージと長さ(内径)は?ラブレット接続の注意点
韓国K-POPアイドルの方や日本の芸能人にも愛用者が多く、おしゃれで人気の軟骨部位トラガスピアス。
トラガスは人により形やサイズ・厚みが違うので、自分のピッタリのサイズを知ってトラブルなくボディピアスを楽しみましょう!
最新更新日:2024-04-19
トラガスピアスは軟骨の厚みに差がある
トラガスは三角形の耳珠(じじゅ)という位置に開けるピアスですが、軟骨の厚みや形に差が出やすい部位です。
小さなジュエルやCBRなどの輪っかのピアス、サーキュラーバーベルなど着けるピアスで耳全体のコーディネートの幅がかなり広がります。
トラガスの開けた時の痛みや腫れは内径に影響する?
軟骨部の端から4mm程度内側に開けるのが綺麗に見えると言われていますが、奥に開けた人は分厚さに合わせて長い内径が必要になります。
表と奥側のホールの入り口が平行になっておらず片側に負担がかかる場合は、締め付けによる痛みを感じることがあります。
また、大きく腫れるかどうかは予測できないので、セカンドピアスに替えた痕後も腫れやすい体質の人はピッタリすぎないサイズを選びましょう。

トラガスのファーストピアスにストレートバーベルを使ってもいい?
日常生活の快適さなら断然ラブレットスタッドをオススメします!
ストレートバーベルで問題なく過ごせたスタッフも、後日ラブレットに付け替えた時耳掃除やアフターケアがやりやすくなり「なるほど!ラブレットの方が断然快適だわ!」と感じそうです。
ただ、ラブレットのディスク側(穴の方)と皮膚の隙間は汚れが溜まりやすいので、痛みが引いてきたら入念に掃除する必要が出てきます。
トラガスにおすすめなのは14ゲージ?16Gゲージ?
トラガスには軟骨ピアスで最も安定しやすいと言われている14ゲージのファーストピアスを使用します。
軟骨のでっぱりが小さく面積も狭い方は14ゲージ、無理をせず16ゲージを使用しても良いようです。
おしゃれなジュエリーや24Kを使用した上品なデザインだと16ゲージで揃える人も多いのです。
また病院やピアススタジオもトラガスについては最初から「16ゲージにニードルで施術×同じゲージを装着」されていることが多いです。
トラガスピアスにおすすめの内径は何ミリ?
トラガスにおすすめのファーストピアスの長さ
ピアッシングの後しばらく腫れることを考慮して、トラガスのファーストピアスは8mmか10mmがおすすめ!
日本人の平均的な耳たぶの厚みでよく選ばれているのは8mmで、多くの場合腫れが引くと6mmに交換します。
余ってしまうことよりもキツく締め付けてしまうことの方がは良くありませんので、参考にした上で選んでください。
トラガスにおすすめのセカンドピアスの長さ
ピアスホールが安定すれば、好きなデザインのセカンドピアスに着け替えることが可能です。
内径はファーストピアスと同じ長さか、腫れが引いてきてピッタリサイズに替えたい!という方は6mmがオススメです♪
ただし、ぴったりサイズを選んだ場合、シャフトがあまり動かせないためキャッチやディスクと皮膚の隙間に汚れが溜まりやすいです。
ディスク側もシャワーをよく当てて洗うように気をつけたり、安定後はたまに外して汚れをケアするようにしましょう。
トラガスに合うリングピアスサイズ(内径)
セカンドピアスからはCBR(キャプティブビーズリング)を着けるのもオススメ!
ワンタッチセグメントリングの場合、内径は小さめの6mm~8mmだとスッキリして見えます。
トラガスピアスには何ミリのモチーフがおすすめ?
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トラガスは小さめのジュエルを着けるのが時に人気で、ジュエルの大きさによってかなり印象が変わります。
また人によって軟骨部の面積や山の形が異なりますので自分に合ったものを探してみてください。
凛でトラガスに合う軟骨ピアスとして大人気の立爪ジュエルラブレットでモチーフの大きさを比較してみました!
軟骨ピアスが14Gの場合やジュエルのカラーを目立たせたい場合は3~4mmをオススメ致します。
できるだけ邪魔にならない大きさにしたい時や16Gのシャフトにする場合は2~3mmのモチーフがオススメです。
トラガスにラブレットがつけられない!入れ方のコツは?
セカンドピアスに替えられるようになった時最初にぶつかるのはネジ式キャッチがうまく取り外し出来ないという問題。
鏡で確認しにくい部位に使えなれない形状のピアスを取り外しするのには少し慣れやコツが必要です。
トラガスのファーストピアスが外せない場合
きつく締めていてキャッチが外れない時は、片側を指で固定してネジを回してみましょう。
指がで支えにくく感じたり滑ってしまう時は、先の細いペンチ(プライヤー)を使うかゴム手袋を使ってみましょう。
トラガスにラブレットスタッド(セカンドピアス)が入れられない場合
ラブレットスタッドは後ろ側から入れる形状なので、取り扱いに慣れていないと着けにくく感じることがあります。
特にトラガスの部位は後ろ側の穴の位置が見えないため、時間が掛かってしまうことがあります。
トラガスにラブレットを入れるコツ
★指で後ろ側のホール位置を確認してから入れる
★トラガス部分を軽く引っ張りながら試す
★シャフトを長くしてみる(6mmが入れにくければ8mmに)
★ホールに対して真っすぐ入れる
★先の細いペンチを使ってみる
★軟膏を塗ってみる(※入り口には挿せる場合)
セカンドピアスに替える時に6mmのシャフトにして入れにくい場合は一旦8mmなど1サイズ長い内径に替えてみてください。
ペンチで挟んで入れる方法もありますが、6mmシャフトだと掴んでいる以外の部分の余りが短いので、これも入れにくい場合は8mmのシャフトで試してみましょう。
実際にスタッフが試してみた結果、トラガスの三角の部位を指で軽く引っ張りながら穴の位置を確認してから8mmのシャフトを入れる方法が一番簡単でした!
8mmのシャフトなら慣れてくるとペンチ無しでも入れられるようになりました!
入り口にシャフトの先はあてがうことが出来ても差し込むことができない場合、無理をするとホールを傷つける可能性があるので、滑りをよくするためにシャフトに少し軟膏を塗って試してみましょう。
同じようにフォワードヘリックスにラブレットスタッドを入れるコツを、Twitterでアンケートを取りましたので、こちらも参考にしてみてください↓
どうしてもトラガスの後ろからピアスが入れられない時は?
シャフトの先端に軟膏を着ても難しかったり、無理に入れようとするとホールの入り口を傷つけてしまうことがあるため中止しましょう。
外したままではピアスホールが塞がってしまうので、一旦CBRやワンタッチセグメントリングなど前から入れられるリングピアスを着けておきましょう。
後日腫れや痛みがなくなった時に試すとすんなり入ることがあるので、その時はこちらを参考にしてください↓
トラガスピアスの開け方
トラガスのニードルを使った開け方や方法はこちらの記事詳しくご紹介しております!
角度や接続の注意点も掲載しております。
トラガスが安定しない!排除の前兆とは?
キャッチが外から見えてる…
トラガス排除されたら泣くほどつらい…
開け直したいけどどうしよう…
排除が始まるまではこのままでも良いかな… pic.twitter.com/vxNUahq5bR— さやち@mfs (@mfs35617307) March 7, 2020
トラガスの部位は薄く面積の小さい人も居るので、開ける位置が端すぎると排除反応が起こることが多いようです。
特に金属アレルギーの心配がある方は、開けてからピアスホールやが端へ移動し始めたり、後ろ側のディスクが見えてしまうようになってきたら注意してください!
引っ掛けたりしてピアスホールの調子が悪くなったことをきっかけに、排除され始めたり、重たいモチーフや長すぎるシャフトを着けていると負担がかかって重量のかかる方向にホールが移動してしまうこともあるようです。
まとめ
ファーストピアスには内径8mmの14Gのラブレットスタッドを使う方が多いようですね。
なかなか安定しなかったり、肉芽や炎症が起きやすい場合はピアスのサイズが合っていないことが原因かもしれません。
自分に合ったサイズのピアスに着け替え、日々のケアをしっかりと行いましょう。
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