軟骨ピアスを病院で穴あけするなら何科?開ける病院の選び方
軟骨ピアスをセルフで開けるかか病院で開けるか迷っている人は、かかる費用や病院で開けるメリットを知っておきましょう!
下記では穴あけの費用・施術方法・信頼できる病院の選び方・探し方などを紹介していきます。
ピアスの穴あけは医療行為です
ピアスを開けるのは医療行為です。
カナダ等海外ではピアスを開けるプロの資格が存在する国もあるようですが、日本で人にピアッシングを行うには医師免許が必要です。
友達に開けてもらう予定だった人もいると思いますが、トラブルに繋がった例もあるようなので、おすすめできません。
軟骨ピアスを病院で開けるメリット
セルフピアッシングは穴あけする瞬間の恐怖心や間違った知識による失敗が起きやすいため、医師による穴あけが推奨されています。
角度が斜めになってしまったホールや誤ったケアを続けると、炎症などのトラブルを起こしやすいです。
セルフピアッシングや病院との一番の違いは麻酔をしてもらえること!
痛みが不安という方は麻酔をしてくれる病院に行きましょう。
- 清潔な環境・器具で開けてもらえる
- 金属アレルギー対応のファーストピアスを選ぶことができる
- 麻酔をしてもらえる(病院・部位による)
- アフターケアのアドバイスを聞ける
- トラブルが起きた時も対応してもらえる
十分な知識を得ないまま自分で開けると、のちにトラブルが起きることもあるのを念頭に置いておきましょう。
軟骨ピアスを開ける病院の探し方
ピアスの穴あけをしてもらう病院を探す場合、決め方にはこのようなポイントがあります。
- どの部位(位置)を開けるのか
- 何科に行く必要があるのか
- 料金・費用はどのぐらいか
- 開ける道具は何か
- 麻酔はしてもらえるのか
- 経験豊富な医師がいるか
- ファーストピアスは選べるのか
軟骨ピアスは病院の何科で開けられる?
- 皮膚科
- 耳鼻咽喉科
- 形成外科
- 美容外科(美容クリニック)
代表的なのは皮膚科や耳鼻咽頭科ですが、ピアスガンや持ち込みのピアッサーを使用するところが多く、穴あけできるのは耳たぶのみという医院もあります。
形成外科か併設されている美容皮膚科などであれば、ニードルが必要な軟骨部位にも開けてもらえます。
大まかにわけると、イヤーロブ・ヘリックス以外の部位を開けたいなら一般的な皮膚科よりも美容外科(美容皮膚科)から探すのがおすすめです。
費用で決める:病院でピアスを開ける値段は?
料金には基本的にピアス代と処置料が含まれていて、別途消毒代や薬代・初めて行く病院なら初診料がかかることがあります。
例えばヘリックス一ヵ所であれば大体¥4,000~¥9,000程度で開けてもらえますが、ピアッサーではなくニードルを希望した場合、料金が高くなる設定の医院もあります。
仮にその美容外科が軟骨ピアス一ヵ所¥5,000とした場合、インダストリアルは二ヵ所の穴あけで¥10,000かかり、麻酔を希望したりジュエリー代が含まれていない場合は別途料金に加算される形になります。
“■料金リスト(消費税込み価格)
・Helix・Conch(ピアッサー代込み)
麻酔+ピアッサー 1ヶ 5,500円
・Helix・Conch (ピアス代込み)
麻酔+ニードル 1ヶ 11,000円
・Tragus (ピアス代込み)
麻酔+ニードル 1ヶ 11,000円
・Industrial (ピアス代込み)
麻酔+ニードル 1ヶ 16,500円”

開ける器具で決める:ニードルかピアッサー
病院でのピアッシングにはピアッサー、ピアスガン、ニードルといった専用器具があります。
中でも軟骨部のピアスホールが早くきれいに完成させるにはニードルの穴あけがおすすめです。
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ピアッサーを病院に持ち込むと無料で開けてもらえるの?
特定のメーカーのピアッサーを提携している病院に持ち込むと、割引価格または処置代のみで行ってもらえるところがあります。
病院によって耳たぶ以外は少額の費用が設定されていたり、穴あけ以外の処置費用がかかることもあるので確認の上利用してください。
※適用条件や必要書類の有無は病院に確認が必要になります。
ファーストピアスは自分で用意するの?
ファーストピアスを持ち込む必要があるかは、各病院の規定や開ける部位によって変わります。
持ち込み自体が禁止であったり、インダストリアルバーベルのみ自分で適切な長さのものを持ち込むようにとしている病院もあります。
ご自分で用意する場合は純チタンやサージカルステンレス製の自分に合ったサイズのファーストピアスを購入しましょう。
病院でピアスを開ける値段が安い・高いことの違いは?
ピアスの穴あけは保険適用外のため病院によって自由に価格が設定できるため、高い安いという点で良し悪しは断言できません。
利用するにあたって自分が納得できる条件が揃っているか、医師免許も持った経験豊富な医師が担当してくれるのかということが重要です。
施術料は、ピアッサーで開けられる部位をニードルで開ける部位よりも安く設定しているところもあります。
注意点は、一部美容外科などは提携しているメーカーの高価な素材のボディピアスの購入が必須となっていることもあるのでよく確認してください。
軟骨ピアスの穴あけを予約する時の確認事項
- ピアッサーで開けるのかニードルで開けるのか
- 麻酔による施術の有無
- ファーストピアスの持ち込みについて
- 施術料、ピアス代などかかる費用について
- 未成年者の必要書類の有無
経験豊富な医師が施術を行ってくれて、ニードルで開けてくれるところをおすすめいたします。
ピアスの穴あけの経験豊富な医師がいる病院で
これはかなり重要ですが、あなたの穴あけを担当してくれる人がピアスに詳しかったり経験が豊富な医師とは限りません。
ごくまれですが最新の知識を持たないままピアッシングを行っている病院もあるようで、すごく適当なピアッシングをされたという経験談や口コミもあるようです。
病院によってはホームページで過去の施術写真や実績・担当してくれる医師について掲載しているところもあるようなので、予約するのは口コミなどを調べてからにしましょう。
施術経験が豊富ではない病院を選ぶとどうなる?
病院は施術資格のある人に衛生的に開けてもらえるのは利点ですが、単純にピアスに詳しくない人が多いところもあります。
マーキングをしていても希望と違う位置や角度に開けられてしまうこともあるかもしれません。
病院とピアススタジオの違いとは?
病院とピアススタジオの違い
軟骨ピアスを開けるにあたり病院は場合によって麻酔を使用するため痛みが軽減されたり、アフターケアの一環として感染予防の薬を処方してくれる時もあります。
ピアススタジオはピアッシングに特化した高い技術と知識で行われているスタジオが多く、ニードルを用いてピアッシングしてくれる場合がほとんどです。
ただし、ピアススタジオの多くは医師免許のない人が民間営業しているお店なので、利用するかは慎重に判断してください。
軟骨ピアスを安い病院で開けるのはダメ?
先ほども穴あけ料金の記載方法には違いがあることをご紹介しましたが、安い病院で開けるのが悪いというわけではありません。
あなたが安く感じた料金表示にファーストピアス・麻酔・薬代が含まれているのか、その料金がピアスガンかニードルで開けるかなど、違いをよく確認しましょう。
こんな人は病院でピアスを開けるのがおすすめ!
- ピアッサーを自分で押せない
- ピアッサーやニードルを指す瞬間を見るのが怖い
- 痛みが心配(麻酔を利用したい)
- きれいな位置に開けたい
- アフターケアのアドバイスが欲しい
痛みやアフターケアで心配な人や、病院によってはピアッシングに力を入れているところもありますのでサイト等で確認してみると良いでしょう。
病院で軟骨ピアスを開けるのは痛い?麻酔はしたほうがいい?
個人差がありますが、軟骨部は固いので多少なりと痛みを感じます。
痛みはピアッサー・ピアスガン・ニードルのどれを使うのかにもよるので、心配な方は麻酔をしてもらいましょう!
局所麻酔は注射で行うことが多いですが、穴あけよりも麻酔の注射の方が痛かったという意見もあるようです。
病院でピアスを開ける費用やファーストピアスの持ち込み一例
下記の病院のHPには病院を選ぶ際のチェック項目である、対応可能な部位、各部位の料金・穴あけに使用する器具(器具による値段の違い)・病院で購入できるファーストピアスと持ち込みの必要があるファーストピアス・麻酔の有無・18歳以下が開ける場合の必要書類など、一例が分かりやすく記載されています。
“当院では、ピアッサーによる穴開け処置と、ニードルによる穴開け処置の両方に対応しています。また、耳たぶのピアスだけでなく、トラガス、ヘリックスなどの軟骨、へそピアスなどのボディピアスも行っています。ファーストピアスの持ち込みにも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。”
病院のHPの選び方がわからない人はまずここを参考にさせていただくとよいかもしれません。
※あくまでも一例でありこちらを推奨している項目ではございません。病院の処置の経験やご自分の希望に合ったところかは、自己責任・ご自身で判断なさってください。
“未成年の方は治療にあたり保護者の方の同意が必要になります。
なるべく保護者の方とご来院をお願い致します。
ご一緒に来院できない場合は事前に問診票と親権者同意書をダウンロードして印刷いただき、必要事項にご記入の上、お持ちください。
(2022年4月1日より18歳以上の方が成人です。)”
まとめ
軟骨ピアスは耳たぶよりもトラブルが起きやすいんですね。
安全に軟骨ピアスを開けたいという方は
- 実績がある
- 知識が豊富
- アフターサポートをきちんと行ってくれる
- 費用が許容範囲内
以上のことがクリアされている病院にお願いしましょう。
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