へそピアスの開け方完全ガイド!ピアッサーの痛みや位置を解説
へそピアスの開け方を画像付きで詳しく解説しました!
痛みや位置・ピアッサーで開ける時の注意点まで、初心者の方にもわかりやすいように説明します。
へそピアスとは?
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へそピアスとはその名の通りお臍に開けるボディピアスのことです。
世界的に有名になったきっかけは、1994年にエアロスミスミュージックビデオが賞を受賞したことだと記しているサイトもあります。
日本で首より下に開けるボディピアスの中では最も有名な部位ではないでしょうか。
へそピアスを開けるおすすめの位置
おへそのピアスは様々な開け方が出来ますが、位置や角度によって開けやすさなどに違いがあります。
一番おすすめ!おへその上側・縦に開けるナベル
おへそにモチーフが乗るスタイルになる、上の淵から中心向かって開けることをナベル(navel)といいます。
おへその周囲や横向きにホールを完成させるのは難しいとされていますので、初めてへそに開ける人は上側に開けるのがおすすめです。
ウエストを高く魅せる効果もあり、夏にショート丈のトップスの下からチラッと見せるのも可愛いですよ。
おへその下側へ縦に開けるへそピアス
縦のナベルピアスはおへその中心から下側にも開けられますが、ホールのケアやピアスの交換が難しい位置です。
下側を開けられるのはしっかり皮膚が摘まめる形状の方だそうです。
ベルトなども引っ掛かりやすい位置なので、特に重視したい理由がない場合は先ほどの上側に開けることをおすすめします。
おへそに対して横向きに開けるホリゾンタルナベル
ホリゾンタルナベルはおへその上下どちらかにバーベルが横向きになるように開けます。
リングを通したり平らな位置にサーフェイスバーベルを埋め込むなど高度な楽しみ方ができますが、
この開け方
はへそピアスの中でも最も難しいといわれており、排除される確率も高い上に安定するまでにも時間がかかります。
人と被らないスタイルを楽しめるといった意味ではおすすめですが、ボディピアスの経験や知識がある方が取り入れる位置といえそうです。
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へそピアスを自分で開けるならどの方法がいい?
ピアッサーを使って開ける方法
へそ用ピアッサーはボディピアス販売店などで購入できる、スライダーを押すだけで穴が開けられるピアッシング器具です。
- 準備を少なく簡単にピアッシングしたい
- できるだけ費用を抑えたい
(ピアッサー+ピアス+備品代で約¥4,000前後) - 自分でピアッサーを押すことが平気
- 自己責任でケア方法などを調べられる
ピアッサーは準備物が少なく済み、しっかりスライダーを押すことが出来れば一瞬で穴あけが完了できるのがメリットです!
耳たぶ用や軟骨用ピアッサーは内蔵されているファーストピアスの細さや形状がへそピアスには適していないため、必ず14Gのへそピアス用ピアッサーを使いましょう。
おへそは真っすぐ開けるために縦のガイドラインを含む3本線の印をつけるので、耳たぶを開ける工程と少し違う部分があります。
こちらの動画でへそ用ピアッサーを使用したピアッシングの手順がご覧いただけます。
ニードルでへそピアスを開ける方法
ニードルとは中が空洞になった針のようなピアッシング専用ツールです。
ニードルではピアッサーに比べ安定が早くキレイなピアスホールを開けることが出来ます!
- 綺麗にピアスホールを完成さえたい方
- 早くピアスホールを完成させたい
- ニードルを刺す勇気が持てる人
- さらに費用を抑えたい方
しかし初心者が自分でニードルを使って開けるのは少々難しいかもしれませんので、よく下調べをしておいてそれでも不安な方は施術に慣れている病院で開けることをおすすめします。
★ボディピアス凛なら指定管理医療機器認証を取得した、日本製のオリジナルピアッシングニードルを販売しております!
ニードルはピアッサーで開けるよりも早くきれいにホールが完成するといわれており、へそ用ピアッサーよりもニードルの方が費用を抑えることができます。
ただしニードルで開ける場合は、別途ファーストピアスとクランプ(フォーセプス)を用意しておく必要があります。
病院でへそピアスを開けてもらう場合
形成外科で開ける際の料金はおおよそ10,000円~16,000円位で、ジュエリーを持ち込む場合や麻酔・お薬の処方を希望するかなどで料金が変わります。
開ける方法で迷っている方はこちらの記事もご覧ください↓
へそピアスの開け方【ニードル編】
- ニードル(14G)
- バナナバーベルかへそ専用ピアス
- 消毒液
- 軟膏
- マジックペン(アイライナー)
- 消しゴム
- 鏡
- フォーセプス(あると便利)
※後述しますが、ファーストピアスのサイズはよく確認のうえ、ピアスや消しゴムなどは消毒しておいてください。
手順とポイント | |
STEP1 | 消毒後に開けたい位置に、縦十字でペンで印をつけます。 ※垂直にするためのガイドラインと10mmシャフトが合うように、刺すところ出るところの印もつけます。 |
STEP2 | 位置が決まったら先端と筒の中に軟膏を塗布したニードルを刺します。 ※皮膚に対し垂直になっているか確認しながらさしましょう。 |
STEP3 | 角度に問題が無ければ、貫通させる側に消しゴムを当ててニードルを押し進めます。 ※姿勢がゆがむと斜めになりやすいので注意。 |
STEP4 | 音や感触で貫通したことがわかったら、ニードルのお尻側を皮膚のギリギリまで刺し進めておきます。 ※専用へそピアスを使う場合はニードル先端からの接続に変わります。 |
STEP5 | ニードルの穴にファーストピアスのシャフトをあてがって、キャッチごと押しながらニードルを引き抜きます。 ※途中でシャフトがニードルから離れないように注意しましょう! |
STEP6 | ホールにファーストピアスが装着され、キャッチをしめれば成功です! |
マーキングのポイントは垂直に開けるために縦長に垂直のガイドライン、刺すところとニードルが出るところに1本ずつ引くのがおすすめです。
かがむとゆがんで書きにくいので、あおむけに寝てお腹がピンと伸びた状態で書くとよいですよ。
安定から完成期間・へそピアスを開けて海に行くには?
ピアスホールの完成はおおよそ半年くらいです。
おへそは安定するまでに日数がかかるので、夏にへそピアスを付けて海やプールに行くためには何カ月も早めに開けてピアスホールを完成させておく必要があります。
例えば来年の夏に海やプールへ行きたい場合、年始または早くて今年の冬には開けておくとよいでしょう。
完成するまではできるだけピアスを触らないようにして、細菌感染を防ぐために数か月間プールや温泉は控えましょう。
へそピアスのファーストピアス
ファーストピアスにはバナナバーベル(カーブドバーベル)といわれるシャフト部分がゆるくカーブした形のボディピアスを選びましょう。
14Gのニードルで開ける場合は14G、形は出来るだけシンプルな定番のへそ専用ピアスかサージカルステンレス製バナナバーベルがおすすめです。
※12Gで開けるならピアスも12G。ストレートバーベルの使用は避けてください。
おへそ専用は飾り(モチーフ部分)がシャフトと一体化していて着ける時は穴の下側から、定番の耳にも使用できるタイプはキャッチの両側が外れるので上下どちらからでも着けられます。
おすすめのへそピアスのサイズとデザイン
内径(シャフトの長さ)は、カーブのかかったバナナバーベル(カーブドバーベル)と呼ばれるタイプの10mm程度がゆったり余裕があっておすすめです!
サイズの選び方がよくわからない場合は、ファーストピアスがセットされている14Gのへそ用ピアッサーで開けるのも解決方法です。
開けた後・へそピアスのケア方法
ピアスホールを安定しにくくなる原因は「ケアの時以外にれで触りすぎること・不潔にすること」なので、毎日清潔に過ごしましょう!
ピアスホールに触れる前に必ず手を洗い、軟膏など塗り薬を塗布する時はできるだけ指ではなく綿棒を使いましょう。
洗浄と消毒の頻度はどのくらい?
へそピアスのケアは、一日一回お風呂でよく洗い流すだけでOK!毎日消毒をする必要はありません。
ホールから排出された体液などが入り口で固まっていたら無理にはがさず流綿棒などで軽く触れて取る程度にしましょう。
開けてから1週間程度は湯船に浸かるのは控えてシャワーだけにしてください。
へそピアスの痛みやトラブル
へそピアスを開けるときの痛みは?
ニードルで開けました!
ほぼ無痛でしたが、開けるときに硬くて貫通まで時間がかかりました…
痛みも腫れもありませんでした♪
へそピアスは軟骨ピアスに比べると痛みが少なかったという声が多いようです。
ニードルでのピアッシングはファーストピアスの装着が少々難しいようなので、そこで手間取って痛みが発生した方もいるようです。
へそピアスを開けた後の痛みはどのくらい?和らげる方法は?
服に引っ掛けると痛かったです。
耳とは違い、よく動かす部分なので安定までに時間がかかりました…
痛みというよりも、違和感が強かったです。
腹筋を使う動きに苦労しました。
ハイウエストのパンツを穿いてしゃがむと痛かったです…
軟骨ピアスなどに比べ、開けた後の痛みもあまりなかったという声が多いですね!
しかしへそピアスは服に引っ掛けやすい部位ですので、安定後も注意して生活しましょう。
個人差がありますが最初の2週間位は違和感を感じる可能性があり、それ以降も痛みを伴うなら注意が必要です。
へそピアスは軟骨ピアスに比べると痛みが少ない場所なので、痛みがある場合は病院へご相談ください。
へそピアスの痛みはどれくらい続くの?
痛みというよりは違和感が3、4日続きました。振動が辛く、階段をおりるのが困難でした。
耳と違い、へそは生活の中で動かすことの多い部位なので、腹筋などを使う動作で違和感を感じる人が多いようですね。
へそピアスのトラブルやデメリットは?
へそピアスのトラブルで一番多いのはやはり服に引っ掛けてしまう事故!
引っ掛けたことで炎症が起こり、膿みや皮膚の腫れなどの問題が起きてしまうことも…
お腹を圧迫しない服を選んで着るなど、普段から注意して生活することが大切ですね◎
また、アレルギー防止のためにサージカルステンレスなど金属アレルギーが起きにくい素材のファーストピアスを選ぶのもトラブル防止に有効です。

へそピアスが排除されそう!肉芽や炎症を起こさないためのポイント
せっかく開けたへそピアス!なのに安定する前に調子が悪くなってしまった…外したり塞ぐのは嫌だな…。 そうなる前にトラブルが起きた時の...
衣類に引っ掛ける
ピアス着用時の悩みとしてストッキングやハイウエストの衣服に引っ掛けてしまうという意見が多いようです。
安定するまでの注意点
★ニットなどの引っ掛かりやすい衣類は避ける
★うつぶせに寝るなどして締め付けたり押さえつけたりしないようにする
★ハイライズのパンツやベルト・コルセットの着用は注意する
★ファーストピアスには引っ掛かりにくいデザインのものを選ぶ
引っ掛けると痛みを伴うため、ピアスが安定するまでは上記のことに注意しましょう。
へそピアスは開け直しは出来る?痕が残った場合は?
「浅く開けてしまって排除されそうで怖い」
「斜めになってしまって位置が気に入らない」
「かなり前に塞いでしこりみたいになってるけど開け直したい」
など、へそピアスを開けた失敗例も多少なりとあるようです。
開け方が浅いと高確率で排除される可能性がありますので、ピアスが浮き出るほど浅くなり服にひっかけそうな場合は無理をせず外すことも考えてください。
また、炎症を起こしてしまったホールを塞ぎ、開け直しを考えている場合、感染症を防ぐためしこり部分から位置をずらす必要がありますので、症状が治まって半年以上経ってから開け直しができるか皮膚科で診てもらいましょう。
へそピアスは男性ウケしないって本当?
現在でもボディピアスは男性からの支持が低い意見もあるようです。
要因として「体に穴を開けること自体に反対」「雑菌が繁殖するかもしれないし心配」「臭いそう」など、男性のボディピアスに対するマイナスなイメージがあるようです。
もちろん「オシャレに見える」「自分もピアスが好きだから趣味が合う」など好意的な意見もあります。
実際、ピアスホールは汗や皮脂、ボディーソープのすすぎ残しなどが溜まりやすく意識して清潔にしないと雑菌が繁殖して不快な臭いが発生しますので、へそピアスを開けるなら常に清潔にケアすることを心がけましょう!
妊娠時のへそピアスは着けたままでいい?妊婦さんはどうしてる?
妊娠時のへそピアスは、お腹が大きくなると皮膚も当然伸びるため、ピアスを着けたままでいると、皮膚が切れてしまう恐れがあります。
外して生活するのが望ましいですが、どうしても着けたい方にはマタニティ用のピアスが販売されております。
素材が柔らかい樹脂素材などで出来ていてシャフトを切って調節することも出来るので、病院で医師に相談してから使用してください。
でべそで開けるかお悩みの方はこちらをご覧ください↓
へそピアス着用時の姿勢と服装
へそピアスは耳と違って普段の生活の姿勢や服装にも影響を受けます。
開けて間もないと、しゃがんだ姿勢や、激しい動作が続くとピアスホールは不安定になりやすいため、体育座りなどの圧迫姿勢も良くありません。
服装は、着物や浴衣や補正下着などはピアスホールを圧迫してしまうので外してから着用しましょう。
オシャレなへそピアスを買うなら通販サイトがおすすめ!
通販サイトであれば基本的なサイズや画像がたくさん掲載されていて自分好みのピアスをゆっくり探すことが出来ます。
また、他のピアスと合わせたコーディネートを考えたい時も良い見本になりますので、近くにボディピアス屋さんが無いなんて方も便利な通販サイトの利用を検討してみてください。
まとめ
へそピアスは完成まで数か月間時間がかかるため失敗しない為にも出来るだけ早く綺麗に安定する方法を選ぶことをおすすめします。
夏までに完成させておきたい方は、半年以上前に病院でお医者様にニードルを使って開けておくほうがトラブルを回避しやすいでしょう。
自分の予定・予算・体質などと相談の上、検討してみてください。
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