軟骨ピアスの可愛い場所と名前紹介♪ロックやトラガスとは?
ボディピアスで特に人気の軟骨ピアス、耳だけでも開けている位置ごとに様々な名称があってなかなか覚えられませんよね。
そんな軟骨ピアスの位置の名称や人気の付け方の画像付きでご紹介しておきます!
軟骨ピアスの名前と位置【基本編】
ヘリックス(Helix)
耳上部の内側に折れ曲がった軟骨部位へのピアッシングを「ヘリックス」と言います。
軟骨ピアスの中でも特に人気があり比較的開けやすく目立ちやすい位置なので、初めて軟骨に開ける部位としてオススメです。
トラガス(Tragus)
耳の穴の前にある三角の軟骨部に開けるピアッシングを「トラガス」といいます。
”最初に開ける軟骨ピアス”にトラガスを選ぶ方も増えてきているほど人気が高く、小さなジュエルをつけるのがおすすめです♪
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歌手の木村カエラさんはシンプルで小さめのモチーフを着けれいらっしゃいますが、小さくても耳のポイントになるのが良く分かりますね。
インナーコンク(Inner conch)
耳の穴に近い耳介というくぼみに開けるピアッシングを「インナーコンク」といいます。
周囲が広いくぼみの位置なので、大きめのモチーフも邪魔にならずくるんとリングピアスを通すこともできます。
インナーコンクに合うピアスを見に行く>>
アウターコンク(Outerconch)
耳上部の対耳輪脚といわれる平らな部分へのピアッシングを「アウターコンク」といいます。
人により耳の形が違うためヘリックスとの明確な境目はないようですが、区別したいなら舟状窩という耳輪のフチから5mm以上内側に開けるとよいかもしれません。
アウターコンクとヘリックスの境界とはどこか?🤔を調べたんですが、海外サイトにアウターヘリックスって書き方が出てきたところで調べるのやめよか(笑)と思いました😂(大の字になる人の絵文字)
”舟状窩と対耳輪と尾根の間の平らな部分”と表記あって対耳輪脚が広いかで自由度が変わるみたいです。 pic.twitter.com/E9fEjNb3Pj— 凛 ボディピアス専門店❄⛄☕ (@rin_bodypierce) May 28, 2021
面積の広い部位へのピアッシングのため、軟骨ピアスの中では人気のあるボディピアスの一つです。
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海外ではトップが小さめのジュエルを2~3個連続で着けるのが人気のようで、とてもお洒落ですね!
スナッグ(Snug)
耳の中間部分の端から山折れに盛り上がっている部分へのピアッシングを「スナッグ」と言います。
アンテナヘリックスと同じく正面からキャッチを2個見せることが出来ますが、まず綺麗に安定させるのが難関なので開けている人自体が少ないです。

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ロック/ルーク(rook)
耳上部の山折れになっている軟骨部へのピアッシングを「ロック(ローク)」と言います。
※有名な著書ではロック、Google翻訳等の表記はルークとされているため両方記載しています。
軟骨の中でも特に狭くて複雑な位置のため、ピアッシングやキープが難しいとされています。
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人気ヴィジュアル系バンド・DIR EN GREYの京さんもシンプルにシルバーのCBRを着けておられます。
ダイス(Daith)
耳の穴の上まで巻いている耳輪脚という軟骨の付け根部分に開けるピアッシングを「ダイス」といいます。
周囲が狭い部位なのでキャプティブビーズリングやサーキュラーバーベルが着けやすくてオススメです。
ピアッシングを行っている皮膚科の看護師さんから、最近はハート型のピアスをに持ち込まれる方も多いとお聞きしました。
アンチトラガス(Antitragus)
耳珠(トラガス)の反対岸に対耳珠という軟骨部に開けるピアッシング「アンチトラガス」といいます。
耳の軟骨部の中でもピアッシングされる方が少ないので、人と被りたくない方や個性的なコーデを楽しみたい方にはオススメの部位です。
最初はシンプルなバナナバーベルを着用し、安定してきたらリングピアスを着けることができます。
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開け方で名前が変わる軟骨ピアス
先ほどご紹介した部位は、違う角度で開けたり装着方法で名前が変わる場合があります。
アンテナヘリックス(Antenna helix)
ヘリックスと同じ耳輪の頂点の部分にシャフトが縦向きになるような開け方を「アンテナヘリックス」と言います。
コーンの他にはクラウンやチェスの駒などゴシック系モチーフを着けるのも人気があり、上下のキャッチをカスタマイズして同時に見せることができます♪
インダストリアルピアス(Industrial piercing)
軟骨など2箇所の穴を1つのボディピアスで通す特殊な開け方を「インダストリアル」と言います。
ロングバーベルという内径の大きな長いボディピアスを使用し、ヘリックス同士、ヘリックスからコンクなど通し方によって様々なコーデを楽しむことができます。
オービタル(orbital)
耳たぶなどに開けた2つのピアスホールに、1つのリングを通すピアスの装着方法を「オービタル」と言います。
元々空いていたホールを繋ぐこともできますが、海外のピアススタジオでは最初から2ホール開けるメニューがあるようです。
カラーのセグメントリングやモチーフキャッチ付きのCBRを綺麗に見せることができます。
まとめ
軟骨ピアスは耳元を華やかにしてくれる反面、複雑な位置になるほどセルフピアッシングが難しい部位になります。
トラブルなく楽しむならご自身でたくさん知識を身に着けるか無理をせず経験豊富なお医者様に綺麗に開けてもらいましょう!
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