ピアッサーの痛みの少ない使い方・痛みを抑えるコツは?
一瞬でピアスの穴が開けられる器具として有名なピアッサーですが、経験がないとどれくらいの痛みかわからず分な人も多いです。
麻酔でも使わない限り痛みをゼロにするのは難しいですが、できるだけ痛くない開け方やコツをまとめたので、参考にしてみてください。
ピアッサーの痛くない開け方ってある?
みなさんできるだけ痛くないように開けたいと考えていらっしゃると思いますが、体に穴をあけるわけですから多少の痛みは伴います。
事前に対策と後のケア方法をを知っておくことで痛みを緩和しましょう!
- 細いピアッサーを使う※注意事項あり
- 部位に合ったピアッサーで開ける
- ピアッサーは一気に押し切る
- 体調と天気の良い日に開ける
- 栄養と睡眠をよく摂っておく
18Gの細いピアッサーなら痛みが少ない?
耳たぶ用のピアッサーといえば16G(ゲージ)という針が細めのサイズが推奨されています。
それでも痛くないか不安…という方はさらに細い18Gのピアッサーがおすすめ!
痛みは個人の体感なので人により差異がありますが、一瞬で開けられるので痛みを小さく感じる方が多いようです。
※ボディピアスを着ける予定の方や軟骨部に開ける場合は最低16Gのピアッサーを使用しましょう。


安定したら耳たぶにもボディピアスを着けたい方は16G、ファッションピアスだけを着ける予定の方は18Gのピアッサーをおすすめします♪

開ける部位に合ったピアッサーを使う
はじめてピアスを開ける方で知らない方が多いのですが、ピアッサーには耳たぶ用と軟骨用があります。
先ほどもご紹介したように耳たぶに開けるなら16Gか18Gの細いゲージサイズで十分です。
負担をかけて余計な負担や痛みが強くならないように14Gの軟骨ピアス用のピアッサーを使わないよう注意しましょう。

ピアッサーは最後まで一気に押し切る!
ピアッサーの失敗談や痛みを強く感じ方の例として、怖くてピアッサーをゆっくり押したり、バネを最後まで押し切らず途中で止まってしまった事例があるようです。
失敗しにくくするポイントはこちらの記事で解説しています↓
天気や体調の良い日にピアッシングする
自律神経が敏感な方や天候によって体調を崩されやすい方は、天気と体調どちらもが良い日に開けられることをおすすめします。
ピアッシング前から栄養や睡眠を十分に摂っておく
意外なアドバイスだなと思われた方も多いかもしれませんが、病院の皮膚科などに記載されているように、皮膚の再生やサイクルには栄養や睡眠を十分に摂っているかも影響してくるそうです。
睡眠が足りていないと自律神経の乱れにも繋がりますので、ピアッシング予定日の前から体調を整えておきましょう。
痛みの少ないピアッサーで開ける手順
意外と説明書や経験者の方のレビューなどを読まずにピアッシングに臨む方が多いようですが、知識を入れておくのは最も基本的な痛みを抑える方法です!
事前準備万端の状態で、清潔にピアッシングしましょう。
ピアッシングに必要なもの
- ピアッサー
- 消毒液
- マジックかアイライナー
- 大きめの鏡
- コットンかティッシュ
手と耳たぶを消毒する
まず手を清潔な状態にしてから必要な道具を触るようにして、消毒液で開ける部位を消毒しておきましょう。
マジックで開けたい位置に印をつける
印をつけないで開けると、左右で高さが違ったり、どこでピアッサーを押すか狙いが定まりにくくブレてしまう可能性があります。
自分だと左右のバランスがわかりにくいので、開ける前に誰かに見てもらうかスマートフォンで写真を撮って確認するのもよいでしょう。
ピアッサーで穴を開ける
耳たぶにつけた印にファーストピアスの先端を合わせて、準備ができたらボタンを押しましょう!
ポイントは角度は耳たぶに対し垂直にすることと、ブレないようピアッサーを前側と後ろ側をピッタリ皮膚につけてから押し込むこと!
斜めに入ると穴が長くなり、なかなか傷が治りにくくなってしまい、痛みが続いてしまいます。
そんなに痛くなかった!
開けた瞬間はあまり痛くなかったけど、感覚が戻ってきた頃に痛みが襲ってきた
痛さより音でびっくりしました…
ピアッシング時の痛みの感じ方には個人差があり、痛みよりもピアッサーの音の方に驚いてしまったという人も多いようですね。
保冷剤で冷やしておくと痛くないって本当?
ネットでは穴を開ける前に保冷剤で冷やしておいた方が痛みが軽減されるという情報もありますが、最近は冷やさないことを勧めることが多いようです。
実際に病院でも患者さんが希望しない限り冷やしてから開けるところは少ないようです。
事前に耳を冷やせば瞬間的に痛みが弱まるかもしれませんが下記の注意が必要です。
・冷やすと皮膚が硬くなる➡為貫通させるのが大変、皮膚組織が固まり綺麗な穴が開かない
・冷やすのをやめた後温まった血液が流れ脈打った感覚にじんじん痛みを感じる
ピアッシング後の痛み
痛いと思ったのは開けた初日だけでした!3日くらい経つと触っても痛みはほとんどなくなりました。
しばらく痛いと感じることがありましたが、我慢できる程度の痛みでした。
せっかく痛みがひいていたのに、ひっかけてしまって出血しました。
こちらも個人差がありますが、痛いと感じるのはピアスを開ける一瞬と、腫れや赤みが引き落ち着くまでの3日間程度のようで、我慢できないほどの強い痛みを感じる方は少ないようです。
しかし耳以外の部位となれば、痛みが続く場合もあるようです。
痛みを抑えるために毎日ピアスホールのケアを!
実はピアスを開けることよりも、この後のつけっぱなしの期間に清潔に過ごすことも重要です。
不衛生にしているとトラブルのもとになるので、毎日のケアは欠かさずやりましょう。
ピアスホールは一日一回洗いましょう
開けてからも皮膚が完成していくまで分泌物や老廃物が出ますので、毎日シャワーで良く洗い流しましょう。
開けてすぐのホールは摩擦に弱い為、無理にシャフトをスライドさせたり回したりはせず、キャッチと皮膚の隙間を洗います。
ケアは一日一回とし、ケア時以外に不必要に触ったりトラブルが起きていないのに消毒液をつけたりしないようにしましょう。
ファーストピアスを動かさない
開けたばかりのピアスを動かせば痛いですし血も出てきますので、極力ピアスを触ったりせず動かさないようにしてください。
引っ掛からないよう気をつける
タオルや服にファーストピアスに引っ掛けてしまったり、物にぶつかってしまうと、痛みを伴い炎症などのトラブルを起こしホールの完成が遅れる恐れがあります。
ホールが安定するまでは、ニットなどの引っ掛かるような装飾の服を避けたり枕で下側にしないように注意しましょう。
ヘアカラーやパーマはホールが完成するまでは避ける
未完成のピアスホールにカラー剤などが入ってしまうと、痛み・皮膚のかぶれ・炎症などのトラブルが起きる可能性があります。
また、位置によってはヘアカットやカラー時にハサミなどを引っ掛かってしまうこともあります。
ホールが安定するまでは美容院の利用は出来るだけ避け、どうしても利用したい場合はお店の方に着けっぱなしのピアスがあることを伝えておきましょう。
痛みがひどい場合は
痛みや腫れが引かず何日も続く時はホール内が膿んでしまったり状態が酷くなる可能性もありため。、我慢せず速やかに皮膚科や形成外科の診療を受けましょう。
番外編:ピアッサーよりもニードルの方が痛みが少ないって本当?
結局ピアッシングの痛みは個人の感じ方・部位・開ける人の技術によって変わります。
しかし、軟骨用ピアッサー経験者のスタッフが初めてニードルを軟骨部に使用した感想は、”使った後”の痛みに違いがありました。
ピアッサーで開けたホールはそのあと数日~数週間じんじん痛みがありましたが、ニードルで開けたホールにはありませんでした。
あくまで個人的な感想であり開けやすさも変わってきますので、こちらの記事も参考にしてみてください↓
ピアッサーを怖くて押せない人は病院で開けましょう
よくあるピアッサーを買ったはいい物の怖くて押せない、勇気が出ないといった声が多く聞かれます。
開けてみると大したことはなかった…と思う人も多いのですが、怖いと思ったまま臨むと失敗する恐れがあります。
まとめ
初心者さんはピアッシング経験のある友人にアドバイスをもらっておくのも安心ですね。※ピアッシングは医療行為の為自分自身で行いましょう!
なるべく痛みを抑えてピアッシングするためにも、ポイントを踏まえて落ち着いて開け、毎日のケアも忘れないよう心掛けましょう!
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