ピアスの変色を防ぐ方法!ピンクゴールドを色褪せさせないお手入れ
柔らかなイメージを持たせてくれるピンクゴールドやゴールドのピアスですが、変色させてしまった経験をお持ちの方も多いアイテム。
新品の時と比べて色落ちさせてガッカリしないために、変色を防ぐお手入れや保管方法をご紹介します。
ピンクゴールドやゴールドのピアスはなぜ変色するの?
ピアス表面に施すカラーコーティングは、ゴールドやピンクゴールドの色合いを出すために金属に銅や銀・パラジウムといった赤み出すための金属を混ぜて表現しています。
カラーリング無しのシルバーと比べてゴールド及びピンクゴールドコーティングのボディピアスが早く変色したと感じるのは、表面が酸化していることが原因です。
銅は空気に触れると酸化するため、使っていくうちに徐々に色褪せたように感じるのです。
※上記画像は色褪せにくいコーティングアイテムです※
安価なファッションピアスは変色しやすい?
価格がリーズナブルなファッションピアスは、価格帯を抑えるためや加工しやすくすることを目的として、合金(真鍮)を使用されることが多いです。
そのためサージカスステンレスや純チタンでできているピアスと比べて、錆びやすく黒ずみがでやすい性質のものがあります。
ただしそれも素材によって違いがあり、お手入れ次第で長持ちさせることは可能です!
ピンクゴールドのピアスを変色させないケアと保管方法
ピンクゴールドやゴールドのピアスの変色を防ぐ方法は、シルバーベースのピアスよりも丁寧に扱うことがポイントです。
- ①お風呂では外して濡れたままにしない
- ②汚れをこまめに拭き取る
- ③金アレ防止コーティング剤を塗って使う
- ④クリアパックに入れて保存する
- ⑤はがれにくい仕様のピアスを選ぶ
①お風呂では外して濡れたままにしない
合金(真鍮)にカラーコーティングを施したピアスは濡れたまま放っておくと変色する恐れがあります。
※サージカルステンレスやチタンと違い、PVDなど特殊加工を施したものを除く
お風呂から上がった後水分を拭き取ったつもりでも、キャッチと皮膚の隙間には水分が残りやすく、ドライヤーを掛けている間に髪の毛の水分が付着することもあるので注意が必要です。
②汚れをこまめに拭き取る
汗や皮脂汚れがついたままにすると錆びや変色のきっかけになることもあるため、落ちにくくなる前にやわらかい布でこまめに拭き取りましょう。
③金アレ防止コーティング剤を塗って使う
ゴールドおよびピンクゴールドのアクセサリーは銅を含んでいるため空気に触れると酸化します。
着用中も空気に触れるので、購入したら最初にコーティング剤を塗っておく工夫も有効です◎
④クリアパックに入れて保存する
出来るだけ空気に触れないために、クリアパックなどの密封できる小袋に入れて保管するのがおすすめです。
スタッフは皮脂などの汚れを綺麗に落としてから小袋に入れ、さらに小物用ケースに入れて保存しています。
⑤コーティングがはがれにくい仕様のピアスを選ぶ
⑤に関してはこれから購入する方向けのアドバイスになってしまいますが、通常のコーティングよりも表面が劣化しにくく錆びにくいピアスを選ぶのがおすすめです!
製品の表面仕上げやコーティングの項目にPVDコーティング、IPコーティングといった記載があるものを選びましょう。
カラーが長持ちするゴールド系のピアスやアクセサリー
製品の仕様によっては通常のカラーメッキよりも色合いを長持ちさせることが可能です!
PVDコーティングのピアス
カラーリングを長持ちさせるには上記の方法を実践する他に、コーティングの仕様を選ぶことも重要です。
PVDコーティングといった記載があるものは表面が劣化しにくい加工となっております。
PVDコーティングのボールキャッチも単体で販売されているので、シルバーのシャフトに付け替えてカスタマイズすることも可能です。
24Kコーティングのピアス
アクセサリーでは、ボディピアス凛では24Kコーティングシリーズなど贅沢なコーティングを施したボディピアスラインをご用意しております。
18K・16Kコーティングのピアス
24Kよりも価格帯をリーズナブルに押さえてくれた製品には18金や16金といったコーティングが使用されることもあります。
ゴールドのファッションピアスをお探しの方はこのような表記にも注目してみてください。
こちらはシルエットのおしゃれなデザインが豊富なジュエルフープピアスの両耳セットです。
14Kコーティングは綺麗なゴールドの発色を保ちつつ様々なファッションリングピアスに使用されている美しいコーティングです。
IPコーティングのネックレスやリング
ネックレスや指輪でもIPコーティング仕様の色落ちしにくいものが増えているので是非チェックしてみてください。
まとめ
ゴールド・ピンクゴールドのピアスにはコーティングや土台に銅や銀・パラジウムなどの金属を含んでいるため空気に触れると変色していきます。
変色を防ぐためには汚れたり水に濡れたからこまめに拭き取り、保管する時は密封する工夫をしてみましょう。
丁寧なお手入れを心掛けることで、お気に入りのアクセサリーを長く美しく着けることができるので、是非日常のルーティンに取り入れてみてください。