トラガスの排除とは?移動したら同じ場所に開け直しできる?
トラガスが開けた直後より端の方に移動したかも!?ピアスホールが排除してしまわないか心配!
という状態になった時のために、原因と排除されないようにする方法をご紹介いたします。
※記事内には排除前及び排除痕の画像を掲載しているので、閲覧の際はご注意ください。
トラガスが移動したかも!ピアスの排除って何?
大きく腫れたトラガスは腫れが腫れが治まっていく過程でピアスホールが若干位置が移動したように感じることがあります。
多少は誰にでも起こりうることですが、体が異物を外に押し出そうとする反応=排除は注意が必要です。
排除されないか心配な方は、穴あけが完了したら写真を撮影しておき、数週間ごとに記録をつけると良いでしょう。
久々に見つけた(笑)トラガスの穴の移動具合(笑)このあと結局裂けたからなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/uj2rXosOma
— あやさん (@kkkk_krkrpaaa) May 21, 2014
トラガスのピアスが排除されやすい原因は?
- 耳珠の面積が小さい
- 軟骨の端すぎる位置に開けてしまった
- 斜めに開けてしまった
- 金属アレルギー
ピアスの排除の理由は主に体質や開けた位置の失敗など挙げられますが、他の理由も関係します。
軟骨の端すぎる位置に開けてしまった
「三角の軟骨部分の端すぎる位置に開けてしまい体の外に押し出されてしまう」、これが最も代表的なトラガスの排除理由といえます。
ニードルを刺す位置を間違えた・ピアッサーで浅くしか挟めていない状態で開けてしまったなど、体質以外では主に開ける技術が低いセルフピアッシングが原因です。
トラガスの軟骨部分が薄くて小さい
部位の面積が小さく薄い方があまりにも大きく重たいピアスをつけてしまうと、負担が掛かって排除に繋がりやすいかもしれません。
後の項目でも紹介していきますが、トラガスのピアスはなるべく軽くてトップの小さいピアスを選ぶことをオススメします!
斜めの角度に開けてしてしまった
セルフピアッシングでやってしまいがちな斜めの角度に開けてしまう失敗は、ピアスが傾いて一定方向に負担がかかりやすくなることで排除が進行しやすくなる可能性があります。
ボディピアスを着けた状態で後ろ側のキャッチが見えるようであれば、傾いていて後ろ側が浅くなっています。
トラガスが排除されそう!前兆や外す判断方法は?
「位置が徐々に移動している・シャフトが短くなってきた」など浅い位置に向かって移動してくるのが排除の前兆です!
トラガスは気づかないうちに排除反応を起こすことがあり、X(旧Twitter)のアンケートでは開けてから数週間の人も居れば数年経ってから急に始まった人もいらっしゃいました。
【質問】ピアスが排除される前兆ってありましたか?皮膚が切れる前に何が起こったか教えてください!🤔
に回答をいただきありがとうございます🙏#凛
はっきりわかるほどシャフトが余ってきたりホールの移動が共通の意見のようです!
元々皮膚が薄い方は位置を浅く開けないよう注意が必要ですね。 pic.twitter.com/IOG1VEWgd9— 凛ボディピアス【公式】 (@rin_bodypierce) May 12, 2022
「端まであと2mmくらいあるから平気」とつけっぱなしにしていたら寝ている間にちぎれていた・・・!というケースもあるので注意が必要です。
排除をできるだけ防ぐ方法に「サイズの合った軽いピアスを着ける」「金属アレルギー対応素材のボディピアスに替える」という選択肢もありますが、一度始まった排除反応をゼロにすることは難しいかもしれません。
①去年の11月(開けたて)
②今年の2月
③現在
これトラガス排除されますかね?
詳しい人教えてください🙏
#ピアス
#ピアス好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/RDAr8682Fb— 🦈 (@pierce_t24m) November 16, 2023
トラガスが排除される前にピアスを外そう!タイミングはいつ?
- 後ろのシャフトが見えるほど斜めに開けてしまった時
- 明らかに位置が端に移動した時
- 長期間安定する見込みがない時
今から開ける人は、開けた後から一週間に一度程度様々な角度から写真を撮影しておいて、移動していないか比較できるようにしておくのがおすすめです!
塞いでしまうのをもったいないと思う気持ちもわかりますが、後悔が残らないように早めに判断しましょう。
※画像のスタッフは、開けた時と大きくピアスホールの位置が移動したと感じ、ちぎれる前にピアスを外したそうです。
トラガスが排除されたら痕は残る?
排除前にピアスを外しても数ヶ月は赤みがや跡が残り、完全に排除されると筋のような茶色い色素沈着を起こした痕が残ります。
ちぎれた部分の皮膚が元通りには再生されず凸凹に変形してしまう方が多いです。
排除される時の痛みはどのくらい?
排除された経験のある方に聞いたところ、ある日起きたらピアスが落ちていて気づかない間に排除されたという方もいます。
※画像は軟骨ピアスの排除例です。
端からピアスホールまでの距離が相当浅くなってから自然に排除された場合、痛みは強くないようですね。
トラガスは同じ場所に開け直しできる?
一度排除してしまうと、山の形が変形したりしこりが残るため、まったく同じ位置には開け直すことはできません。
排除された痕と近い位置は皮膚の状態が弱くなっていたり感染症などトラブルを起こしやすいため推奨されていませんが、内側の位置にずらせば開け直すことは可能です!
開け直しをする場合、排除部分の皮膚がきれいに再生するのを待ってからにしましょう!
“Q 以前あけたピアスホールにしこりが出来ていますが、同じところにピアッシング可能ですか?
A しこりが残っている場合は、同じ位置に行うのは難しいことがあります。ご相談下さい。”
トラガスが排除されないようにする方法
排除されにくいトラガスピアスを開ける位置
軟骨の面積にもよりますが、一般的に淵から内側へ4~5mmくらいが可愛く見える位置と言われています。
これを基準に“端すぎず内側すぎない位置”に開ければ、裏側からでもピアスを入れやすくなるかと思います。
耳珠が小さい方はピアスを入れる動作をシュミレーションしてみたり、軟骨の山が一つの人と二つある人もいるので、自身のにあったバランスを見て決めてくださいね。
トラガス用のラブレットスタッドを着ける
トラガスの負担を軽減するならラブレットスタッドという形状がオススメです!
片側が平らな作りなので掃除もやりやすく、キャッチを3~4mmサイズに収めておけば引っかけにくくなります。
大きなリングや重たいモチーフを着けている方はぜひ交換してみてください。
トラガスはピアッサーではなくニードルを使って開ける
細かい角度を調整するためにはニードルを使用するのがおすすめです!
ピアッサーでは耳の穴の前に入りきらずしっかり耳珠を挟めないため、ピアッシングニードルを使いましょう。
病院でニードルを使って開けてもらおう!
セルフピアッシングで開けるのが心配な方は、費用はかかってしまいますが病院で開けてもらうことをオススメします。
綺麗なホールを開けてもらう方が後々のトラブルが起きにくく、位置に失敗する問題も回避できるでしょう。
病院を選ぶ際はピアスガン(病院専用のピアッサー)ではなく、ニードルで開けてもらえるか確認しておきましょう。
三角の軟骨が小さいとトラガスは開けない方がいい?
軟骨の出っ張りが小さい方がトラガスを開ける場合、4~5mm以上奥の位置ならうまく安定するかもしれません。
しかし奥過ぎるとピアスの着け外しが難しくなっていくデメリットがありますので、ネイルが長い方やネジキャッチをつけるのが苦手な方は注意してください。
病院で相談されるのが良いと思いますが、あまりにも面積が小さいと施術をお断りされることもあるようです。
まとめ
トラガスのピアスは排除されてしまうと線状の跡が残ったり、同じ場所への開け直しは難しくなるようですね。
ですので排除されないようにピアスの位置と角度は定期的に確認しましょう♪
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