軟骨ピアスのゲージのおすすめ!18G16Gは安定しにくい?
セカンドピアスに交換する時、ボディピアスのサイズがどれを選んでいいのかわからないという方必見!
人気の軟骨ピアスの部位と良く選ばれている一般的なゲージと内径サイズなどもご紹介致します♪
軟骨ピアスは安定するまで時間がかかる
軟骨ピアスとは耳の上部の固い部分のことで、ヘリックス・トラガス・アウターコンク…などの名称が付いています。
特に人気の高い部位と、それぞれの安定する期間の目安・オススメのサイズやゲージをご紹介します。
何故軟骨ピアスは14Gなど太いゲージがおすすめなの?
軟骨ピアスが安定するには太いゲージの軟骨ピアスをつけっぱなしにしておくことが基本条件!
耳たぶに使う18Gなどの細いファッションピアスを着けていると、①安定しにくい ②ホールが縮みやすい ③長期間つけっぱなしにするのに不向きな素材・耐久度な製品もある、などのデメリットがあります。
ピアスによく使われるゲージサイズ
ゲージサイズは数字が小さくなるほど実際の太さが太くなっていきます。
- 20G(直径 約0.8mm)…ファッションピアスの中でも細めの太さ。
- 18G(直径 約1.0mm)…ファッションピアスや耳たぶに使うボディピアスの太さ。
- 16G(直径 約1.2mm)…軟骨ピアスとしては細めの太さ。
- 14G(直径 約1.6mm)…軟骨ピアスで一般的によく選ばれる太さ。
ちなみにピアッサーに内蔵されているファーストピアスの基本の太さは、耳たぶ用で16Gか18G、軟骨用で14Gです。
軟骨ピアスは16Gで開けてもいい?
軟骨用ピアッサーは14Gと太めのゲージが推奨されていますが、トラガスが狭い人など例外で16Gで開けることもありますので問題ありません。
また、近年ネジ式キャッチは16Gのサイズでデザインが豊富なので、耳たぶから軟骨までのすべてのホールを16Gで統一して開ける人も増えてきています。
軟骨ピアスの一般的なゲージサイズと安定期間
※安定するまでの期間は皮膚の状態・開ける時に使用したツール(ピアッサーかニードルか)などでも個人差が出ますので大体の目安としてご覧ください。
スタッフはすべてのホールを同じゲージサイズで統一することをおすすめしております。
『ヘリックス』耳たぶより上の外耳輪に沿った軟骨部に開けるピアス
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◆軟骨ピアスでも1番人気の部位!
◆安定するまでの期間 ・・・4週間~6週間程度。安定から完成するまではもう少しかかります。
トラガスは16Gで開ける人が増えています
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◆韓国・K-POPアイドルなどオシャレ女子に人気な部位!
◆安定するまでの期間 ・・・半年~1年程度。
インダストリアルピアスは14Gで開けておくのがおすすめ
◆主に耳上部のアンテナヘリックスと呼ばれる部位とつなぐ場合もある、人気急上昇中の部位。
◆安定するまでの期間 ・・・1年~長くて一年半程度。
インダストリアルは特殊な形状のため、16Gで開けていて着けたい製品が14Gしかサイズ展開が無いという場合も起きやすいです。
14Gであけていれば16Gも着用可能なので、14Gで開けることをオススメします。
※ホールキープを気にされる場合寝る時などは14Gを着用します。
インナーコンクは腫れやすく安定に時間が掛かりやすい
◆さりげない可愛さが人気な部位で最近はリングピアスを着けるのも流行中♪
◆安定するまでの期間 ・・・半年~一年程度。
インナーコンクは大きめのキャッチを着けられますが安定までに時間が掛かります。
14Gで開けておいてじっくり安定まで待つのがおすすめです。
人気部位別!軟骨ピアスのオススメのゲージと内径サイズ
代表的な軟骨部位のおすすめゲージサイズと、内径サイズをご紹介します。
※ボディピアス専門店凛の店頭で人気のある長さです。
オススメゲージ | オススメ内径 | |
ヘリックス | 16G、14G | 6mm~8mm |
トラガス | 16G(ファーストピアスは14G) | 6mm~8mm |
アウターコンク | 16G、14G | 8mm |
インナーコンク | 16G、14G | 6mm~8mm |
インダストリアル | 16G、14G | 26mm~40mm |
軟骨ピアスで一番人気のヘリックスのファーストピアスは14Gで開けて、安定したら16Gのピアスを着けるのがおすすめです。
ヘリックス・インナーコンクにおすすめの内径サイズ
◆ヘリックス・インナーコンク...オススメのゲージは販売デザインの多い16G、14G
- 内径は、耳が薄めの方~普通くらいの方は6mm
- 耳が普通~厚めの方、少し腫れやすい方は8mm
- パンパンに腫れている、斜めに開いて腫れている方は10mmあった方が安心です。
トラガスにオススメの内径サイズ
◆トラガス...安定しているホールには16Gがオススメ!
トラガスは他の部位より面積が狭いため、太くて重たいピアスだと排除される可能性があります。
- ファーストピアスには安定しやすい14Gがオススメです。
- 内径は腫れが治まっていれば多くの方が6mmで足ります。
- 腫れやすい方や短いシャフトを着けるのが苦手な方は8mmがオススメです。
インダストリアルピアスにおすすめのゲージと内径サイズ
◆インダストリアルピアス...16G、14GどちらでもOK!おすすめは14Gです。
内径はホールの位置、開け方によって必要な長さが変わるので、必ず自分の耳に合った内径サイズを選びましょう!
自分で長さを図る際には、必要な長さ+2mmにした内径サイズを選ぶと、きつすぎず丁度よいです♪
細いファッションピアスは軟骨に着けたらダメなの?
軟骨ピアスにはファッションピアスのような細いものは着けたらダメなの?という質問がよくあります。
簡単に言ってしまえば、軟骨ピアスは太いゲージの方が安定しやすいという理論があります。
14Gで開けたホールに16Gの軟骨ピアスを使用するなどのサイズダウンは問題ありませんが、18Gの20Gのファッションピアスなどを使用しているとピアスホールが小さく縮んでしまいます。
また、軟骨部には頑丈な素材の使用が推奨されているので柔らかくさびやすい素材のピアスではトラブルを起こす可能性もあります。
軟骨部位に軟骨ピアスがおすすめな理由
色々なピアスの種類がありますが、やっぱり軟骨部にオススメなのはボディピアス!
- アレルギー対応の素材でできているものが多いので、金属アレルギーの方でも着けられる
- 海やプール、お風呂など着けたままでも大丈夫な素材でできている
- 着けたまま寝ても痛くなりにくい
- つけっぱなしでも錆びにくい
- キャッチが普通のピアスに比べて取れにくい
ボディピアス最大の魅力は、ロブ(耳たぶ)のピアスに比べて付け外しの頻度が少ない部位のために、つけっぱなしにできる素材・形状で作られていることです♪
たくさんのデザインのボディピアスがあるので、自分に合ったサイズを知って耳コーデをもっと楽しみましょう!
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まとめ
内径はピッタリ着けたい人は6mm、厚みがあるor腫れやすい位置には8mmを基準に、自分に合ったサイズを選んでみてください!
人気のコーデ特集の記事もあるので自分に合ったものを探してみてくださいね!