リップピアスが痛い!腫れたりラブレットが食い込む時の原因と対処法
人間の口の中には、常時700種類以上の菌が生息しているといわれ、丁寧に歯を磨き口の中を清潔に保っていても無菌状態にすることは不可能です。
そんなトラブルが起きやすい傾向にある、リップピアスやラブレットが腫れたり痛んだ時の原因や対処法をご紹介します!
リップピアスを開けた後は腫れや痛みが出やすい
リップピアスやラブレットはピアッシングのあと腫れやすい部位で、通常は3日~1週間程度で収まります。
1週間以上経過しても痛みと腫れが治まらない場合、ファーストピアスのサイズが合っていない可能性があります。
また、朝はむくみやすいこともあり長さの足りないピアスを着用していると埋没の原因にもなります。
リップピアスのディスクが埋まる原因は?
最も大きな原因は、リップピアスの内径が短すぎることです!
特にファーストピアスの時期は大きく腫れるので、耳の時のような8mmではなく10~12mmの長さが必要です。
- 斜めに開けてしまった
- 内側から舌で触っている
- 口の周囲がむくみやすい
想定よりも大きく腫れて
ラブレットスタッドのディスクが埋まる・食い込む時の対処法
- ワンサイズ長いシャフトに付け替える
- 周囲を氷で冷やす
- 栄養のある食事と摂る
- 十分な睡眠時間を確保する
シャフトが余らないほど食い込んでしまった場合はワンサイズ上の長さのピアスに付け替えましょう!
ディスクが少し食い込む程度なら、その都度外側からシャフトをグッと押し出して過ごす方が多いようですが、ホールが安定するのを阻害している状態を改善しなければ完成が遠のいてしまいます。
自分では取れないくらい完全にディスクが埋まってしまったらすぐに病院へ行きましょう。
リップピアスのスパイラルバーベルが痛い時は?
スパイラルバーベルなどカーブがかかった形状を着けていて痛む場合もサイズが合っていない可能性があります。
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リップピアスが安定するまで食事や会話に違和感?
口ピアスよくあるのが安定するまで腫れや痛みで食事がしにくく喋りづらいといった問題。
特に腫れている間は慣れるまで違和感を感じますが、他に、開けている位置が上の方だったり歯に引っ掛かるような位置だと注意が必要です。
開けてすぐは無理をせず、刺激を与えたりするような辛いものや噛むのが大変なメニューは控えめにしましょう。
リップピアスやラブレットの安定後の腫れ・痛み
ストレスがたまったり不規則な生活が続くと安定後のホールでも腫れることがあるそうです。(風邪をひくと口内炎ができやすくなるのと似ていますね)
ラブレットなど口ピアスは耳などと違い、常に湿った状態のためピアスホールが安定しても清潔な状態を保っていないと炎症が起きることもあります。
また、ライブ会場で人の手が当たって引っ掛けてしまう事例もあるようなので、安定してすぐはまだまだ油断せず、日々のケアは怠らないようにしましょう。
リップピアスやラブレットが腫れないようにするには?
ラブレット等の口ピアスの状態は口内環境に大きく左右されるので、食後や寝る前にうがい薬を薄めたもので口内をすすぎ、清潔な状態に保つよう心がけましょう。
消毒用アルコールなどはホールの完成を妨げ、刺激によりかぶれてしまう可能性があるため、消毒よりもまめにうがいをする方が安全で効果的です。
もし腫れや痛みが出てきた場合はサージカルステンレスやチタン製のシンプルなラブレットスタッドに付け替えて、シャワーでよく洗い流しましょう。
まとめ
- ピアスのサイズが合っていない
- 歯に引っ掛けるなどして負担をかけた
- ケアを間違っている
- 安定していないうちに付け替えた
食事や喫煙なども負担を掛けそうなものは控えめにしてしばらく様子を見ましょう。
数日たっても治りが悪かったり、痛みが続く場合は無理せず、早めに病院を受診しましょう。