軟骨ピアスの上級者!リング型ピアスのコーディネート
ピアスデビューしてから更にたくさんホールが開いている人がうらやましくなっちゃう!そんな経験はありませんか?
軟骨ピアスにはリングやストレートバーベルなど種類や形が豊富でかわいいデザインもたくさんあります。
軟骨部分にホールを開けていれば装着できるピアスやコーディネートの幅がかなり広がるためボディピアスを楽しむためには外せないアイテムです!
今回は軟骨ピアスの種類やコーディネートについてご紹介いたします♪
軟骨ピアスっていったい何?
軟骨ピアスとは、耳たぶ(イヤーロブ)以外の固い部位にあたる軟骨部分に装着するピアスのことです。
ピアスのホールの大きさ(太さ)をゲージ(G)と呼びます。基本的なサイズは20G~00Gまであり、ゲージサイズの数字が小さくなっていくとシャフトが太くなっていきます。
最初から軟骨用ピアッサーにセットされているファーストピアスのサイズのほとんどは16G~14Gです。
軟骨にピアッサーでホールを開ける場合、軟骨は固いため耳たぶ用のピアッサーではうまく開けられない可能性があるので軟骨用のピアッサーを使用しましょう。
軟骨の部位別コーディネート
軟骨ピアスデビューする際まず悩むのは開ける場所ですよね。
ここでは基本的な部位や装着に適したボディピアスの部位をご紹介します。
軟骨ピアスのド定番「ヘリックス」
ヘリックスは軟骨に開けるピアスで最も有名な部位で、耳周辺の耳輪部分に開けたホールのことを指します。
耳の外側なので髪が耳にかからないようにすればアピールしやすく服とコーディネートしたりと楽しみがたくさん増える部位です♪
ホールを増やして重ね付けができるようになればたくさんのコーデを取りいれることが出来るようになります!耳たぶの次に開けるならヘリックスをオススメします!
可愛さとかっこよさのハイブリッド「アンテナヘリックス」
先ほどご紹介したヘリックスを耳上部に縦に開けアンテナのように見えるものを限定してアンテナヘリックスといいます。
アンテナヘリックス1か所にリングを通すだけでも一瞬でコーデのレベルアップ♪みんな一度は憧れる部位です。
それぞれ耳の厚みや形がちがうため角度が縦になるよう気を付けて開けないと綺麗にピアスが見えないため注意が必要です。開ける際は慎重に角度を調整しましょう!
アンテナヘリックスのコーディネイト
さりげなくオシャレといえば「ローク/ロック」
ルーク(ロック)とは耳の真ん中あたりにあるでっぱった部位・対耳輪に開けたものを指します。
このあたりになるとヘリックスと比べて開けている人は少なくボディピアス上級者といえるでしょう。
「あの人珍しい場所に開けてて可愛いな。あの部位はなんていうんだろう?」と見た人に興味を持ってもらえるかもしれません。
ヘリックスやトラガスも開けたし次はどこに開けようかな?とホールを増やしていく中では後の方に候補にあがる部位でしょう。
対耳輪の中心は固く分厚いため自身で開けるのは難しいかもしれません。また、分厚く固い部位を開ける際は痛み感じる方が多いため麻酔をしてもらえる病院で開けてもらうことをオススメします。
控えめなデザインのピアスでも目立つロックのコーディネート
人と被りたくない!オシャレな部位といえば「ダイス」
ダイスは耳輪の耳の顔に近い位置の軟骨部分・耳輪脚に開けたものを指します。
ロックよりも顔に近い位置で、こちらも開けている人はヘリックスに比べて少ない部位です。
そもそも人が多く開けている部位に開けてしまうと位置上のコーデは被ってしまいますがダイスに開けていれば被る率を大幅回避できるはず!
自身でピアッサーを使用して開けるには難しい場所になりますので病院かピアススタジオで開けてもらいましょう。
リングを通せば目立つこと間違いなし!ダイスのコーディネイト
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軟骨ピアスに着けられるリングの種類は?
軟骨ピアスの形状には複数の種類がありますが中でもリング型はほとんどの部位に装着可能なものです。
素材や大きさによってはキャッチの取り外しやすさや重さが違ってきます。
下記では基本的な4タイプをご紹介してきます。
リング型のファッションピアス
最もオーソドックスなタイプでシンプルなボール状から大きな装飾がついたデザインまで様々な種類があります。
先ほどご紹介したヘリックスはもちろんロック、ダイス、イヤーロブなどほとんどの箇所に装着可能です。
ゲージが大きく内径が小さいとサージカルステンレスのような素材の場合キャッチが固くて外しにくい場合がありますので、コツをつかむまではプライヤー(逆ペンチ)などのキャッチを外す器具を使うのもよいでしょう。
ストレートバーベルはつけたい箇所に合わせた内径(シャフトの長さ)選びに悩みがちですがリングタイプであればその心配はありません。
最初は服やまくらに引っ掛けないか心配という方はシンプルなファッションピアスから試してみてください。
キャプティブビーズリング
オーソドックスなリング状のシャフトでボールキャッチを固定しているものです。
お店ではキャプティブビーズリング(Captive Beads Ring)を略して「CBR」と表記しているところもあります。
キャッチにジュエリーが埋め込まれたものやキャッチの先に飾りやチェーンが付いたものもあります。
つけたい箇所に合わせた内径やサイズを選びましょう!
セグメントリング
セグメントリングはリングの一部が開く形状になっいて外れるボールキャッチが無いタイプです。
リングの開閉部分を開けてホールに通したらカチッと音がするようにはめるだけと簡単に装着することができます。
リング状ピアスを愛用している人でいつの間にかリングが緩んでキャッチがなくなっていた!というのはボディピアスをしている人あるあるですよね。
セグメントリングであればビーズリングにキャッチをつけるのが苦手という人の悩みもキャッチを失くす心配も解消してくれます!
ビースリングの装着が難しかったという方は一度こちらのタイプを試してみるのもありです。
シームレスリング
こちらもキャッチを失くす心配の無いタイプです。
切れ目を軽くひねってホールに通してひねって元に戻すだけと力の無い方でも装着が楽ちんです。
ビースリングと違って種類は豊富とはいえませんがシンプルなデザインが好きな方や軽い着け心地のものをお探しの方にオススメです。
ハートや星などの変形したタイプのものをダイスやトラガスに着けると可愛いですよ!
まとめ
今までなんとなくつけてきたけど初めて聞く名称の部位やピアスの種類があった人もいらっしゃったと思います。
知識が増えると安全に楽しくボディピアスライフを送ることが出来ます!
軟骨に開けるか悩んでいる方も是非この機会に軟骨ピアスデビューしてみてください♪