ボディピアス専門店凛

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ボディピアス用語

ボディピアスは、同じ耳でもどの部位に開けるかで「トラガス」「ヘリックス」など呼び方が変わってきます。また、ボディピアスの形状にも「ストレートバーベル」「ラブレットスタッド」など、それぞれ名前がついています。ボディピアスを購入したりホールを開ける際にこれらの用語を知っているとスムーズですし、格好良く決まります!ここではボディピアス初心者の方にも分かりやすく、ボディピアス用語をご紹介します。

サージカルステンレスとは?

サージカルステンレスとは、ステンレスの中でも特に耐腐食性の優れた組性のものに表面加工を施し、
より安全な状態にしたもののことを指します。
ステンレスとしては最上級の316Lステンレスを使用しており、医療器具にも使用されるなど人体に優しい素材です。
また、傷に強く錆びにくいという特徴もあり、入浴時などでも着用していただけます。

ボディピアスのGとは?ゲージサイズ一覧表

ゲージとはシャフト(耳に通す部分)の太さを指します。
ゲージは主に偶数の数字で表され、数字が小さくなるほど太く・大きくなるほど細くなります。
それぞれのゲージが何ミリになるかは下の表の通りです。

20G 18G 16G 14G
約0.8mm 約1.0mm 約1.2mm 約1.6mm
12G 10G 8G 6G
約2.0mm 約2.5mm 約3.0mm 約4.0mm
4G 2G 0G 00G
約5.0mm 約6.0mm 約8.0mm 約10mm

市販されているファッションピアスは20~18ゲージが一般的ですが、ボディピアスは14ゲージが最も安定しやすいとされている基本のサイズです。
また、ピアッサーは耳たぶ用が18Gか16G、軟骨用・へそ・眉用・舌用は14Gが一般的となっています。
※同じゲージでも製造元により若干の違いが生じることもございますのでご注意下さい。

ボディピアスの形状と名称


ストレートバーベル
・両端がネジ式になっており、ボールを回すと外れます。

・内径豊富で耳たぶや軟骨、舌ピアスなど部位を選ばず使える万能アイテム。ファーストピアスとしてはもちろん、自分好みにアレンジしてセカンドピアスとしても使用可能。

・ずっと使えるからこそ、ボディピアスが初めての方からヘビーユーザーまで幅広いユーザーから支持されているアイテムです。

バナナバーベル
・ゆるくカーブした形状で、へそピアスや眉ピアスなどによく使用されるアイテム。

・基本的に両端がネジ式になっており、ボールを回すと外れます。

ラブレットスタッド
・片方のボール側がネジ式になっており、ボールを回すと外れます。
(※もう片方の平らな部分は取り外すことは出来ません。)

・トラガスなどの軟骨部に人気のアイテム。片側が平らだからこそ狭い部位でも活躍してくれます。 シャフト本体(耳に通す部分)にネジ山がついているエクスターナルタイプと、 ボール部分にネジ山がついているインターナルタイプがあります。

・当店では“インターナルラブレット”と表記されているもの以外は
全てエクスターナルタイプとなっております。

サーキュラー
・両方ともネジ式になっており、ボールを回すと外れます。

・ネジ式で着脱も簡単なので、はめ込み式のビーズリングが苦手な方からも人気の高いアイテムです。

・耳たぶから軟骨まで、部位を選ばずお使いいただけます。

キャプティブビーズリング
・別名、ボールクローザーリングとも言います。バーベル系のネジ式とは違い、ビーズリングはボールに2箇所窪みがあり、その窪みにリングをはめ込む構造となっています。
・リングとボールをしっかり握り、ボールを押す(引っ張る)と外れます。着ける際には、片側の窪みをリングの片側にあてがい、もう片側を押しこむようにスライドさせると比較的簡単に着けることができます。
・ボールを着脱する際に紛失し易いため、不慣れな場合は実際に装着する前に何度かボールを取り外す・取り付ける練習をすることをお勧め致します。
・耳たぶから軟骨、眉ピアスや口ピアスなど幅広い部位で使用可能!

スパイラルバーベル
バーベルがツイストした形状のボディピアス。両方ともネジ式になっており、ボールを回すと外れます。
耳たぶから軟骨、口ピアスにも人気の高いアイテムです。



軟骨ピアスや主な耳の部位の位置と名称


耳の部位(位置)とその名称

イヤーロブ いわゆる耳たぶの位置でボディピアスだけでなくファッションピアスとしても有名なピアッシング部位です。その他の部位に比べると一番完治しやすく、また、大きなゲージへ拡張などもしやすい為初めてピアッシングする方からボディピヘビーユーザーまで幅広い人気を誇る部位です。
少し上の位置に開けた場合アッパーロブと呼ばれることもあります。


へリックス・アンテナへリックス 耳上部の内側に折れ曲がっている軟骨の部分をへリックスといいます。軟骨へのピアッシングの中でも人気が高く、他の軟骨部と比べると比較的開けやすい位置と言われています。
また、耳の上部に縦に開けたへリックスは、アンテナのように見えることから“アンテナへリックス(アンテナヘリ・アンテナ)”と呼ぶこともあります。


アウターコンク 耳上部(内側)の平らで薄い部分へのピアッシング。
軟骨の中では面積が広く、多くの方がボディピアスをされる部位の一つです


コンク(インナーコンク) 耳の穴付近の凹んだ軟骨部に開けるボディピアス。この部位にはストレートバーベルや内径の大きいキャプティブビーズリングがよく使用されています。

スナッグピアス 耳の中間部分の端から山折れに盛り上がっている部分。 正面から見てピアスの入口と出口が どちらも見える様に山を貫通させるピアッシングです。軟骨の中でも分厚い箇所へのピアッシングになるためトラブルがおきやすく、完治には何ヶ月もかかる場合もあります。アフターケアには十分に注意が必要です。

トラガスピアス 耳の軟骨から軟骨、または軟骨から耳たぶなど、2箇所の穴を1つのボディピアスで繋ぐことをインダストリアルピアスといいます。
耳の上部の軟骨から軟骨へ通すのが一般的ですが、アンテナヘリックスからイヤーロブ、インナーコンクからインナーコンクなど、縦に通すものはヴァーティカルインダストリアルといいます。


インダストリアルピアス 耳の軟骨から軟骨、または軟骨から耳たぶなど、2箇所の穴を1つのボディピアスで繋ぐことをインダストリアルピアスといいます。

ロック(ルーク)ピアス 耳上部の山折れになっている軟骨部のヘリに開けるピアッシングです。
英語のスペルは”look"でルークまたはロークと発音するようですが、日本ではよくロックと呼ばれているようです。


ダイス 耳上部の耳輪脚(じりんきゃく)と呼ばれる耳の軟骨の付け根の軟骨部の両側に貫通するように開けるピアッシングです。
よく少し上の位置のアッパーダイスと混同されていますが別の部位で、アッパーダイスは付け根からか離れた位置に開けるようです。
SNS・Instagramではハート型のシームレスリングやワンタッチのジュエリーを着けるのが人気のようです。

アンチトラガス 耳たぶの上側の軟骨部に開けるボディピアスで、トラガスとは対の位置にあたります。
この部位は軟骨部の形や厚みには個人差があり安定するまでかなり時間がかかるようです。


オービタルピアス 耳たぶにあけた2つのピアスホールに、1つのリングを通すピアスの装着方法です。
最初からオービタルピアスを開ける目的でピアッシングすることも可能ですが、安定したホール同士を丁度いい内径のリングピアスで繋ぐ方が無難でしょう。