ベビーピアスは開けてもいい?子どものピアスは何歳から?【赤ちゃんピアス】
海外旅行客でまだ小さいのにピアスをしている子連れのご家族を見かけたり、最近では日本でも赤ちゃんやお子さんにピアスを開けるケースも増えてきましたね。
しかし諸々の事情から「本当に子供にピアスを開けてもよいのか?」「世間の目は大丈夫なのか?」と不安に思う方もいるかと思います!
そこで今回は赤ちゃんや子供にピアスを開けても良いものか?や気を付けるポイントを紹介していきます。
日本で赤ちゃんにピアスを開けても大丈夫?ベビーピアスについて
国によって赤ちゃんが生まれてすぐにピアスを開ける所も多く、ベトナムやインドなどのヒンズー教徒の国ではピアスは厄払いや視覚のツボとされ、生後1年以内または3歳までにはピアスを開けているそうです。
また女の子の証として赤ちゃんにピアスをしている国も多いそうです。
ボディピアスの先進国カナダでは本人の意思で開けた物であれば16歳以下でも学校にピアスを着けていくのはOKだそうです。
日本では赤ちゃんにピアスを開ける風習がないので、現在はごく少数の割合と推測されます。
赤ちゃんのうちにピアスを開ける場合、気を付けるポイントは?
赤ちゃんの体にピアスを開ける身体的な問題というより、世間体や周囲からの反応などの問題に直面する可能があります。
現在でも日本では、ピアスホール痕があるだけで面接の合否に関わるような大きな企業も存在します。
その子の将来や今後の事をよく考えた上で判断した方がいいと思われます。
海外では一般的で、学校などでもさほど問題視はされていませんがまだまだ日本では認知されていない所のほうが多いといえるでしょう。
赤ちゃんにピアスを開ける時に気を付けるポイントは?
小さいお子さんであれば病院で開けてもらうことをおすすめしますが、「12歳以下はお断りしている」など年齢や状況により穴あけをお断りされている病院もありますので、事前に対応していただけるのか確認しておきましょう。
親御さんがピアッサーなどで開ける際は、しっかりと動かないように体を支えてあげましょう。
赤ちゃんにオススメなファーストピアスやサイズ・ゲージは?
大きかったりすると体に負荷がかかるのでやはりシンプルで小ぶりなものがいいと言えるでしょう!
引っ掛けたり、ポスト部分が皮膚に刺さる恐れのないものを選ぶと良いでしょう。
ストレートバーベルの両側が3~4mmのボールキャッチでゲージの細いボディピアスであればつるんとしていて引っ掛かりも少なく軽量です。
素材は大人が開ける時と同じく、金属アレルギーなどを起こしにくいサージカルステンレス製やチタン製を選んでおく方が無難です。
病院で開けて貰う場合はお医者さんとよく相談してみてください。
子どもにピアスを開けても大丈夫?
子供が成長し自我を持ち始めると、周りの大人がピアスをしているのを見て「自分もピアスを開けたい!」と思い始める子も多くいます。
下記では、子供にピアスを開ける時に気を付けるポイントを説明していきます!
何才からならピアスを開けても良いの?外国人の事情は?
海外でのピアスの文化も踏まえると「何才から」という定義は特にはないのですが、日本ではピアスはファッションとしての認識が強いイメージがあります。
赤ちゃんの頃からピアスを開ける習慣がある国の動画では、病院で穴あけの担当者の方が「美人になったわね」と声を掛けてあげている姿もありました。
ただ海外の国や州で子供本人の意思であけられたとしても、日本で同じように周囲が思ってくれるとは限りません。
一番大事なのは、今の生活環境におかれている周囲からの目や世間体、学校のルール(高速・部活やプール)、将来の就職活動に向けてピアスホールの跡があっても問題ないかを考えることです。
以上を踏まえてお子さん自身が自立してから開けるのが一番良いと言えるのではないでしょうか。
子供からピアスをしたい!と言われたら?
上記でも述べたようにまだまだ海外に比べると小さな子がピアスをすることが一般的ではないのが現状です。
学校のルールや受験なども踏まえて考えると、親御さん自身がよく考えてから開けるようにした方がいいと言えるでしょう。
最近はイヤリングやマグネット式のピアス、小さめのイヤーカフなども多く販売されているので、それを買ってあげるのも良いと思います。
子供にピアスを開ける時に気を付けるポイントは?
開ける際怖がって体を動かしてしまうとピアスホールを開けたかった位置からずれてしまう事もあるので座った状態でしっかり身体を固定した上で開けましょう。
中には「子供が寝ている間にピアスを開けた」というケースもあるみたいですが、やはり上記に同じく対応してくれる病院などを探して開けてもらうことをオススメします。
小さい子どもや中学生は病院でピアスを開けてもらえる?
未成年や病院のある市町村の規定・その病院の治療理念により対応が分かれる場合があります。
※2022年4月より成年年齢が20歳から18歳に引き下げとなっています。
“中学生でもピアスを開けることは可能ですか?
15歳以下であっても、技術的、また医学的な観点からもファーストピアスの施術は問題ありません。しかしながら、中学校に通学中の状態でピアスが許可されるのかという社会的な問題があると思われます。
患者様にはそれぞれに生活環境やご事情が異なるため、前述の内容も問題とならない場合もあるかと存じます。
つきましては、保護者様と一緒にご来院いただき、ご同意を確認した後に、ファーストピアス施術をさせて頂きたいと思います(もちろん施術内容につきましては、事前にご了承を得ておいて下さい)。”
“未成年者の場合には、基本的に保護者のご同席をお願いします。
当院の方針につきまして下記をご了承ください。
・高校生の場合はいかなる理由があっても保護者様のご同席が必要です。
・当院では中学生以下のお子様にはピアッシングを行っておりません。”
カウンセリングを行い・本人の意思確認と保護者の同意があれば開けてもらえる場合がありますが、中学生以下は施術自体をお断りされているところもあるようです。
子供にオススメなファーストピアスやサイズは?
赤ちゃんと同じく小ぶりなものが良いでしょう♪
ピアッサーで開ける場合も、セットされているファーストピアスの後ろ側は尖っているので引っ掛けたりする可能性があるので、開けた後も注意が必要です。
ジュエルやシャフトの色などはお子様の希望を聞いて一緒に決めるのも良いと思いますよ!
セカンドピアスが着けられるようになったらティディベアやハートなどのかわいいデザインから、男の子も付けられる恐竜や温度で色が変わるカラーチェンジタイプのデザインもあります。
まとめ
赤ちゃんや子供にピアスをする時に、起こりうる問題や気を付けるポイントなどを紹介しました。
実際に自分に子供が出来た時に直面するケースがあるので、是非この記事を参考にしていただければ幸いです。